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元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

ドゥテルテは「普通のこと」を言っているだけ

2016-10-22 22:17:07 | 政治経済問題
「敵」に対しては恐怖政治も辞さないドゥテルテだが、言ってることは「いたってまとも」。

言ってることとやってることが正反対の「日本の将軍様」とは大違いだ。


ドゥテルテ比大統領「対米関係断絶せず」、本意は外交政策の分離(ロイター) - Yahoo!ニュース

ロイター 10月22日(土)4時18分配信

[ダバオ(フィリピン) 22日 ロイター] - フィリピンのドゥテルテ大統領は21日、米国との関係を断絶しない方針を表明した。訪中を終えて帰国後、記者団に語った。

訪中時には、米国との「決別」を表明していた。ドゥテルテ氏は、自国の外交政策と米政策を分離させるという趣旨だったと説明した。

「米国の外交政策とぴったり一致させる必要はない。そういう意味だ」「関係を断絶するのでない。そんなことは私にできない」と話した。



ドゥテルテ比大統領「決別宣言」 出遅れた米、歯止め困難 対露接近も懸念材料(産経新聞) - Yahoo!ニュース

産経新聞 10月22日(土)7時55分配信

 【ワシントン=青木伸行】フィリピンのドゥテルテ大統領が「米国と決別する」と発言し、中国のみならずロシアにも接近する意向を示したのを受け、オバマ米政権はドゥテルテ政権との対話を試みる。だが、オバマ政権は「反米」を打ち出すドゥテルテ氏と積極的に関わらなかったため出遅れ感が強く、同氏の「米国離れ」に歯止めをかけることは難しい情勢だ。

                   ◇

 オバマ政権は“使者”として、国務省のラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)をフィリピンに派遣する。ラッセル氏の訪問は「以前から計画されていたもの」(国務省のカービー報道官)だが、ドゥテルテ氏が訪中した機をとらえ、対米方針と「決別」の本気度を見極める。

 6月にドゥテルテ政権が発足して以降、米比の対話は事実上開始されておらず、9月6日にラオスで予定されていた米比首脳会談がドゥテルテ氏のオバマ氏を侮辱する発言で中止されて以降も米側は静観を決め込んだ。カービー氏は20日、駐比米国大使以外に外交チャンネルがないことを認めた。

 ドゥテルテ氏が対中接近に踏み出し、オバマ政権がフィリピンをつなぎ留めるよりどころはもはや、米軍の再駐留を認める「米比防衛協力強化協定」(2014年4月締結)と経済協力、「同盟関係の長い歴史、国民の信頼関係」(カービー氏)以外にないといっても過言ではない。

 しかし、ドゥテルテ氏の米国に対する中傷が明確な敵意へと膨らみ続ける中、オバマ政権は、同氏が「言葉のあや」(カービー氏)ではなく、「実際に協定の見直しにまで踏み込もうとしている」(政府筋)と危惧している。

 オバマ政権の懸念は、ドゥテルテ氏の著しい対中傾斜だけではない。同氏がロシアから兵器を購入する意向を表明するなど、対露接近を視野に入れていることにもある。

 北方領土問題をめぐる“日露接近”と併せ、オバマ政権には極めて微妙な問題で、ラッセル氏は対露方針についても探りを入れるとみられる。



アメリカは何を今更慌てふためいているのか?

ドゥテルテは「普通の国に戻したい」と言ってるだけの話。

もっと情けないのが日本の官邸と役人連中。

「ドゥテルテが中国に取り込まれたらおしまいだ」

なんて笑止千万。

国益に適えば、あまり仲が良くなくても手を取り合うこともある。

安倍にはそれができない。

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