公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

国後、択捉の二島は「完全にロシア領」となりかねない

2016-10-18 19:56:08 | 政治経済問題
安倍晋三は究極の売国奴として名を刻むのか?


ロシア、2島で幕引きも=プーチン氏の姿勢一貫―日ソ共同宣言60年(時事通信) - Yahoo!ニュース

時事通信 10月18日(火)7時17分配信

 【モスクワ時事】日本とソ連(当時)が、平和条約締結後に北方領土の歯舞群島と色丹島の2島を引き渡すことを明記した日ソ共同宣言に署名して19日で丸60年を迎える。

 「引き分け」による領土問題の解決を目指すロシアのプーチン大統領は「両国が署名・批准した唯一の文書」と共同宣言を重視する姿勢で一貫。安倍晋三首相が「新しいアプローチ」で譲歩を示唆する中、ロシア側は2島返還で事実上の幕引きを図りたい考えとみられる。

 ◇影落とす歴史認識
 1956年10月、当時の鳩山一郎首相ら日本政府代表団は、モスクワの外務省迎賓館を交渉の拠点とした。今月13日、ここで12月のプーチン氏訪日を前に日ロ戦略対話が開かれ、杉山晋輔外務事務次官は「平和条約がない異常な状況が続いており、早期解決の必要がある」と訴えた。

 プーチン氏は9月、記者団に「ソ連は長く粘り強い交渉の結果、日ソ共同宣言に署名した。そこには2島を引き渡すと書いてある」と改めて強調。国後、択捉2島は交渉の対象外とする考えを示唆した。対象内の歯舞、色丹2島については、引き渡し方法や日ロどちらの主権に属させるかが検討課題だと述べた。

 プーチン氏の持論は、2島からロシア側がさらに譲歩する「2島プラスアルファ」どころか、2島返還にさえ条件を付けるものだ。

 ザハロワ外務省情報局長も「(四島は)第2次大戦の結果、ロシアに帰属しており、ロシアが主権を持つことに疑問の余地はない」「平和条約締結問題の進展に向けた前提条件は、日本が大戦後の領土を含む現実を認めることだ」と主張した。日ソ中立条約を無視したソ連の対日参戦を不法と見なすかどうかという歴史認識も影を落とし、問題を複雑にしている。

 ◇先行返還論に熱
 事態を打開すべく、安倍首相は5月のソチでの首脳会談で、平和条約締結に向けた新しいアプローチを提唱。プーチン氏に、経済分野など8項目の協力プランを提示し、全面的な日ロ関係の発展と、首脳間の信頼に基づく領土問題の解決に強い意欲を示した。両首脳はファーストネームで「君と僕」の間柄で呼び合い、9月のウラジオストク会談に続き、11月にペルーでも政治対話を重ねる。

 ロシア側には、プーチン氏の訪日時に領土問題で合意に達しなくても「今後の交渉の進め方やガイドラインで合意することは可能」(識者)と冷静に見る向きもある。

 一方、日本側ではこのところ「2島先行返還論」が再び熱を帯び、世論調査でも容認する意見が5割近くに上っている。しかし、仮に歯舞、色丹2島が返還された場合も、ロシア側が残る国後、択捉2島の交渉継続に応じる保証はない。「平和条約が締結されれば、領土問題は終わり」(外交筋)という声も出ている。



さて、歯舞、色丹の二島の現状については、以下の日刊ゲンダイの記事が参考になりそう。


色丹島で幅を利かせる中国資本…知られざる北方領土の今

2016年9月6日

「ウラジーミル、私たちの世代が勇気を持って責任を果たしていこうではないか」

 先週訪ロした安倍首相の薄気味悪いラブコールに、プーチン大統領は能面ヅラでうなずいていた。安倍首相は十八番の札ビラ外交で狡猾なプーチンと駆け引きできると考えているらしい。

 日本が長年、返還を求めてきた「択捉島」「国後島」「色丹島」「歯舞群島」の北方領土4島は果たして戻ってくるのか。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。

「米国を牽制し、アジアへの覇権を強めるプーチン大統領にとって、北方領土は要衝です。北端に位置する択捉と国後の2島は陸地面積の9割超を占め、軍事力の増強を進めている最中です。プーチン大統領が手放すはずはありません」

 ロシアは昨年、択捉と国後の2島で計392の軍事関連施設の建設に着手。3500人規模の部隊を駐留させ、新たな駐屯地の建設を着々と進めているという。


一方、歯舞と色丹の2島は陸地面積では北方領土全体の7%ほどで、歯舞は一般市民不在の無人島のようなもの。色丹では最大手の水産加工場が経営破綻するなど、経済はガタガタだ。

「色丹は水産業が中心なのですが、地元経済を潤わせてきたロシア企業の経営が傾き始めると、中国資本が入ってきました。中国企業が中国から仕入れた魚をさばく缶詰工場を稼働させるようになり、中国や北朝鮮、ベトナムから労働者がどんどん流入するようになった。国後島と合わせると、その数は600人ほどとみられています。色丹の置かれている状況は非常に複雑です。性急な交渉進展は、パンドラの箱を開けることになりかねません」(前出の中村逸郎氏)

 ヘタをすれば、レガシーづくりどころか、負の遺産を増やすことになりかねない。



つまりは、色丹島はロシアにとって「お荷物」になりかねない現状だということ。歯舞群島は無人島同然で管理するだけでも大変だし、だったら、この2島は「譲ってやってもよい」と、プーチンが「好意的に」考えているのかもしれない。

でも、「二島返還が実現する」以上、国後島、択捉島の二島は「もう二度と帰ってこない」、ということを覚悟せねばならない、ということだ。

つまりは、交渉すら、ロシア側は応じない、ということ。さすれば、国後、択捉は「完全にロシア領」だ。

もしも「奪いたかったら」、こっちは有事も辞さないよ、てなことなんだろう。
『政治』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「モーターじゃないボート」... | トップ | 10/19の競艇 »
最近の画像もっと見る

あわせて読む