公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

そもそも、沖縄の現地人は承諾したのか?

2016-10-21 21:38:04 | 政治経済問題
産経よ、その、決定的な部分が抜け落ちている。


沖縄問題 「帰れ!」放置され続ける機動隊員への罵詈雑言 活動家も悪態「おまえの子供を…」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

産経新聞 10月21日(金)7時55分配信

 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事をめぐり、現場を警備する大阪府警の警備隊員が工事反対派に「土人」と発言したことは、何から何まで間違っている。

 だが、不思議なことに、沖縄県警を含む機動隊員が日ごろから浴びている暴言については報じられることがほとんどない。

 先月、現地を取材した際、訓練場周辺は罵詈(ばり)雑言に満ちた異様な空間だった。機動隊員を乗せた警視庁の車両に「帰れ、帰れ」と罵(ののし)り、殴りかかるそぶりを見せる活動家がいた。大阪府警の機動隊員を意識してか、カメラを抱えた男性が「この借りは大阪で返してやるからな」と悪態をついたのも耳にした。

 ある沖縄県警の機動隊員は反対派の活動家から「おまえの子供を学校に通わせなくしてやる」「八つ裂きにしてやる」と言われたと明かす。休日に家族と買い物をしていると、出くわした反対派から「こんなところで何をやっているんだ」と難癖をつけられたこともあるという。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先である名護市辺野古では、反対派が設置したテントに機動隊員の写真と氏名と役職が張り出されている。自身や家族の危険を感じながらも、機動隊員は「私たちはプロですから」と耐え忍んで違法行為を辞さない反対派の妨害活動に向き合っていた。

 機動隊員だけではない。防衛省の沖縄防衛局職員も8月25日と9月24日に反対派の暴力でけがを負っている。8月の事件では職員の電話番号など個人情報が記載された書類を奪われており、防衛省幹部は「職員個人に危害が及びかねない。ゆゆしき問題だ」と憤る。

 暴言を吐いた機動隊員は、こうした状況に耐えられなかったのかもしれないが、怒りの表し方が間違っている。

 問題は、言葉の暴力に満ちた空間の存在が放置されてきたことにある。沖縄県の翁長雄志知事は20日、発言について「強い憤りを感じている」と語った。しかし、翁長氏が沖縄県警などの機動隊員が受ける侮辱に憤りを表明したことは寡聞にして知らない。

 人を差別することも、子供の安全を脅かすことも許されるはずがない。翁長氏には沖縄を預かる政治指導者として、異常な状況を解消するため尽力することを願ってやまない。(杉本康士)



つまりは、双方が流血の惨事になりかねない、一触即発状態にまで来ているということ。

まだ、高江のヘリパット事件については、部分的な紛争にとどまっているが、これが沖縄全土にまで広がったらどうなるのか?

確実に死者が出かねない。

なのに、安倍政権は今もなお、圧力をもって現地人を弾圧しようとしている。

で、現地人も、一歩も引く構えがなく、膠着状態が続いたままだ。

さらに言うならば、こういう状態をそのまま放置しておくと、いずれ、アイシルのような武装勢力が生まれかねない、ということ。

つまりは、「メイド・イン・沖縄」のテロリスト集団を生み出しかねない。

安倍政権はこの事態をかんがみ、アメリカと会談を設けたことでもあるのか?

アメリカのいいなりになるばかりでなく、時にはいうべきことはいうべきだろ。

さて、ドゥテルテの来日が迫っているが、安倍はドゥテルテから、短い時間の中でも、ドゥテルテがどうして「反米思想」を持つのか、ということを聞けばいい。

でも、どうせやるまい。しかし、それをやらなければ、もはや日本が東・東南アジア地域においてリーダーシップを発揮することは困難になるだろうね。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10/20 久留米・火の国杯争奪... | トップ | 10/21 14:07頃 震度6弱・鳥... »
最新の画像もっと見る

政治経済問題」カテゴリの最新記事