公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

安田記念回顧

2008-06-08 18:10:58 | 大レース回顧集

第58回安田記念が8日、東京競馬場で行われた。

単勝1番人気は11・スーパーホーネットで4.1倍、同じく4.1倍の2番人気が5・ウオッカ。3番人気は香港の7・グッドババで5.1倍、4番人気は17・スズカフェニックスで5.3倍。10倍以下の人気は以上4頭。

香港の16・アルマダの出が良かった。ウオッカも早めに好位へと取り付く。大方の予想通り、10・コンゴウリキシオーがハナを奪い、アルマダ、ウオッカは内目を通って2、3番手。3・エイシンドーバー、グッドババが5~6番手グループ。スーパーホーネット、スズカフェニックスは外目の中団位置。その後ろのグループにエアシェイディ。

コンゴウが快調に2番手グループ以降に対して、4~5馬身ほどの差をつけて直線へ。直線に入り、最内からウオッカが坂上付近で一気に抜け出す。後続は団子状態となって追うものの、ウオッカの勢いは止まらず。1分32秒7の好タイムをマークし、昨年の日本ダービー以来、約1年ぶりの勝利を飾った。2着には、こちらも終始内で競馬をしていたアルマダが入り、エイシンドーバーが3着。追い込み勢からはエアシェイディが4着に入り、スズカフェニックスは5着、スーパーホーネットは8着に終わる。

<短評>

・ウオッカ・・・今回のレースはスタートの出がよく、しかも終始内々の経済コースを通るという、これまでとは多少違うレースぶり。圧巻だったのは直線に入ってから。これまでの不調ぶりを一掃するかのような脚捌きを見せ、後続に影をも踏ませなかった。

ドバイデューティフリー、ヴィクトリアマイルでも、一瞬の切れ脚は出していたが、反応がスムーズではなく、その結果、伸びきれず、といった歯がゆい競馬に終わっていた。しかしこのレースはほぼ完璧。展開面に恵まれた点も大きいが、久々の勝利を得たことで、さらなる活躍が見込めそう。

・アルマダ・・・1年の休養明けから今回が4走目。スタートの出が良かったのが全て。ウオッカにはかなわなかったが、それ以外の強豪を抑え切っての2着というのは評価できよう。一瞬の切れ味が身上の馬だけに、年末の香港国際レースでは楽しみな存在なのでは。

・エイシンドーバー・・・好位置をキープしながら、2着争いに加わった。追い込み勢を抑えての3着は健闘したといってもいいだろう。

・エアシェイディ、スズカフェニックス・・・外から追い込みをかけたが、思ったほど伸びきれなかった印象が強い。

・スーパーホーネット・・・スタートで出負けしたのが災いしたか。ただそれにしても、見せ場を作れなかった。不満の残る敗戦。

・グッドババ・・・位置取りは悪くなかったのに、直線に入ってまったく伸び切れなかった。5連勝を引っさげ、香港最強馬という触れ込みで来日したが、この馬の身上もまた、一瞬の切れ味。直線の長い東京の馬場が合っていないのかもしれない。 

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-06-10 20:35:14
一時の好調さが陰を潜めたような雰囲気だったが、
マイル戦は中距離馬が強いという事から、期待していました。
ウォッカはこのままジャパンCと有馬を好走して年度代表馬になってほしいです。
やはり主役が必要ですね。山崎が勝ったり小嶋が勝ったり渡辺がうっちゃったりコロコロ混戦なのは、
そのレース単独では売上になるが、その後の集客にならない傾向がある。
Unknown (Bank of Dream)
2008-06-11 07:00:19
確かに主役級は必要ですが、軸となる馬や選手がいればファンの興味は必然的に沸くし、また売り上げもついてくるものです。

但し、競艇のような、1号艇に入った選手が軸だ、という意味合いはまた別物で、枠とか関係なしにこの馬、選手ならば勝ってくれそうと思われる場合に限られますが。

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