公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

浜松廃止後の代替地問題

2005-11-29 02:45:00 | オートレース

ついに浜松オートレース場、半世紀にわたる歴史に事実上幕が閉じられる。

静岡新聞より

浜松オート検討委 「一定期間後に廃止」答申 


 浜松市オートレース事業存廃を今春から審議してきた市長諮問の検討委員会(委員長・中村捷二浜松商工会議所副会頭)は28日午前、一定期間後の廃止が適当、とする最終答申を北脇保之浜松市長に提出した。北脇市長は答申を踏まえ、12月中旬までに来年度以降の事業方針を決める。
 答申は、市の一般会計からオート事業に赤字補てんすべきでなく、公営競技市場小傾向による将来見通しの厳しさから「廃止するのが適当」とする文言を第一に挙げた。
 ただ、廃止時期は従業員や選手ら関係者の事情を考え「一定期間を設けた後」とし、事業運営の包括的民間委託については財政的なリスクがない場合などの条件を付けた。
 答申書を受けた北脇市長は「税金投入による事業維持は適切でないことなど、いくつかの確認事項があった。一定期間をおいての廃止も重く受け止めている。答申を基に十分検討し、市の結論を出す」と述べた。
 浜松オートは昭和31年に開場。事業売り上げのうちの約800億円を市の財政に繰り入れ、公営競技として貢献してきた。しかし、平成15、16年度は赤字となっていた。

※浜松オート答申骨子
 浜松市オートレース事業検討委員会の最終答申骨子は次の通り。
 ▼事業については廃止するのが適当。
 ▼廃止時期は関係者の事情を考慮し、一定期間を設けた後とする。この期間の事業運営は浜松市小型自動車競走事業基金の取り崩しなどにより市が直営で行う方法もあるが、財政的にリスクがなく後の廃止費用を留保できる包括的民間委託の仕組みが構築できる場合、これは有効な選択肢。
 ▼廃止に向けては従業員等関係者に対する就労支援等の必要な対策を講じ、廃止費用は基金を活用し一般会計の負担軽減を強く求める。跡地利用は市として十分な調査・検討を行うべき。


あとは北脇保之市長の最終決定にゆだねられるが、もし「一定期間を置いての廃止」ということであれば「代替地」問題へと話を移す必要があろう。

一番いいのは2010年度での廃止。つまり5年後、しかも競輪とオートレースの統合も実現化する上において話としては進めやすくなったはず。

となればやっぱりその地は「大阪」しかあるまい。

ご承知のとおり、大阪を含めた関西圏にオートレースの「匂い」は全くない。もちろん、オートレースの出走表が掲載されることもなければ、オートレースに関する話題さえ上らない。でも。

「オートレースは存在しない」

からこそ、「未知の魅力」を感じるというもの。

しかも大阪といえば例の南港開発の「大失敗」により土地が「あまり倒している」状態。その上さらに「巨大な空き地」まで誕生しようとしている。

さらに大阪市は誰もが知っている財政危機状態。

ここに浜松廃止で路頭に迷うオートレースと、自治体として消滅寸前に追い込まれている大阪市が「タッグ」を組めば言うことなしじゃないか。市がダメなら府があるというもので、太田房江知事は元通産官僚だし?

大阪がオートレース未開の地とはいっても、オートレースに関する情報はインターネットでだいたい事足りるように今はなってきている。つまり、情報を奪い取ろうという意思さえあれば誰だってレースも見れるし、結果も知れる。

問題はオートレースの場合、「独特の」予想推理を働かせなければならないということ。

「試走」を見終わってからでないと車券の予想が出来ないとか、はたまた晴と雨では予想が違ってくるとか、はっきりいって、そんな要素が絡めば別に関西の人間でなくとも「辟易」するというもの。

だからもし建てる場合は「室内」とする。

室内ならば晴雨予想など考える必要もないし、また、風などの自然条件にも左右されることがないから選手は「思い存分」走れるはず。それと、「爆音公害」も防止できる。あとは試走を見ないと予想できないというのが問題となるが、マシンのほうはセアのバージョン2がそろそろお目見えするし、あとは走路コンディションをどうするかだけか。

公営競技がなぜ今元気がないのかというと、それは大阪を初めとした関西の公営競技が「だらしがない」ということが言えると思う。

とりわけ西宮・甲子園廃止後の関西の公営競技といえば競艇とて毎年2桁の売り上げダウンの憂き目を食らう始末。このままの状態だとメッカ・住之江でさえ「赤字転落」の危機が。

競輪は他場場外に頼らねば「風前の灯」。園田・姫路競馬も早晩中に基金が底を尽く状態だという。

そしてやはりなんだかんだ言って、関西から全国へ「発信」するものってのは結構あるわけで、大阪が元気ならば日本も元気になれるという昔ながらの「伝統」も変わらなければ、「関西外し」の業界は衰退する一方ということさえ言われる情勢も変わっていない。

その「トレンド」に相反する形なのが公営競技。それも長らくそういったことを続けて来た。

だからではないが、とりわけ大阪なんか、公営競技を全てやめてから府も市もとたんに転落の一途。

長居スタジアムは元は「大阪市営」・大阪中央競輪場だったとか、はたまた現在の長居公園に競馬・競輪・オートレース場があったなんてことは私だって当時を「知らない」し、その当時を知る人も今やほとんどいまい。

そう考えると、「絶好のチャンス」。

皆さ~ん!大阪に浜松廃止後のオートレース場誘致を呼びかけよう。そして、瀕死の状態である大阪ドームには「もちろん」競輪を。

2011年、大阪に競輪・オートレースが揃って誕生????

今から「6年後」が非常に楽しみだねぇ????

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2 コメント

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はじめまして (みみこ)
2005-11-30 20:20:21
記事を読んでTBさせてもらいました。
万が一のとき (Bank of Dream)
2005-11-30 20:54:48
上記の内容はあくまでも浜松の廃止が決定した場合についてのことであり、実際のところは私としても本位ではありません。



ただし、浜松市民の大多数(と思われる)が、



「廃止結構」



と言っている現状では・・・

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