公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日建設計の「デタラメ設計」

2016-11-08 18:46:57 | 政治経済問題
日建設計は、瑕疵があることが分かった上で設計していたようだ。


荷重増も工事継続 豊洲“構造計算書”記載ミスに膨らむ疑念

2016年11月6日

本来なら工事を中断すべきだった。豊洲新市場の仲卸売場棟の安全性を証明する「構造計算書」に記載ミスが見つかった問題のことだ。4階の床面のコンクリートの厚さが一部「10ミリ」と記されていたが、実際には「150ミリ」と見込んで設計していたことが判明。そのため、現実には厚さ「150ミリ」で工事を施し、結果的に約1200トンも荷重が増していた。

 それでも設計者である「日建設計」は市場問題プロジェクトチーム(PT)で「都が求める耐震強度を満たしている」と言い張り、“安全宣言”を求めているが、問題は記載ミスだけじゃない。そもそもの手続きがメチャクチャだった。

 都が“消えた盛り土”の「第2次自己検証報告書」と共に公表した全293ページの「添付資料」には、11年3月から約2年分の日建設計との打ち合わせ記録が収録されている。


12年1月11日付の記録には、仲卸売場棟の実施設計についてのやりとりが記されている。発言者は不明だが〈設計荷重の増、床面積の増は、計画通知変更申請対象となり当該部分の工事が中断する〉とある。

 つまり、都も日建も1000トン以上も荷重が増していれば、「工事中断もやむなし」と認識していたことがうかがえる。ところが、実際に仲卸売場棟では荷重が増しているにもかかわらず、工事が中断された形跡はなく、既に建物は出来上がっているのだ。


■忘れ去られた検査機関への「確認」

 確かに建築基準法には、“抜け道”も用意されている。「構造計算書の再計算を必要としない」程度の荷重増であれば、変更申請をしなくても問題ないと規定している。ただし、「まず、変更申請すべきか否か、事前に検査機関に確認しなければならない」(東京都都市整備局建築指導課)との定めがある。となると、焦点は日建が検査機関に確認手続きを行っていたのか、どうかだ。


10月25日のPT第2回会議で、建築家の竹内昌義委員は日建にこう問うていた。

「(荷重が増していたことについて)変更申請すべきか否か、都に質問している段階なのか」

 すると、日建の担当者は「まだ協議中」と返答した。いまだに協議している段階ならば、「再計算は必要なし」との確認を取らずに建物を先に完成させてしまったことになる。

 ズサンな手続きの背景には「安全性より工期優先」の発想があったのではないか。改めて日建に質問したが、「担当者が不在で答えられない」とのことだった。
『東京都』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ヒラリー勝利確定へ向けての... | トップ | 取手競輪場近くのアパートで... »
最近の画像もっと見る

政治経済問題」カテゴリの最新記事