何を抜くんだ?
平成28年9月14日
久留米FI戸上守杯、小倉ミッドナイトのダブルヘッダーに併行して仕事していた富山共同杯、自動番組なので全て12個レースを前もって精査し、予想に解説をしてたら稲川翔が迷いに迷い左鎖骨々折は万全でないと判断したのか、欠場したので大幅に組み替わり、これで選手達の運・不運が。
トップスターが何人も単騎であれば、ツキがある村上義弘・稲垣裕之・武田豊樹・深谷知広は頂きのメンバーに成ってます。
ちゃんとした事は現地へ行ってからに成りますが、明日の朝早く福岡から小松に飛び、列車・新幹線を乗り継いで富山に午前11時前に着く予定。
体も頭も休める時はありません。それでも突っ走り、倒れる迄やるのが私に与えられた仕事。競輪がボートレースを追い抜き返す日迄は頑張りたいと思ってます。
そのためには大幅な改革・改善は必要。ファンそして選手のためにも是非やって下さい。お願いしますよ。吉田JKA会長、期待しています。
年間の開催日数だけど、競艇は4300日ぐらいなのに対し、競輪は1800ちょっと。
ま、かつては、競艇のそれは今でも変わっていないけど、競輪は3600日あった。
ということは、20世紀終盤の頃と比較して、競輪の開催日数は半減。これだけ踏まえても、競輪が競艇を「総売り上げ」で抜くことはほぼ不可能だ。
しかも、競艇は、ミニボートピアとか、ミニットとかいった小規模場外のほか、本場内にある「外向け場外」で、昼夜問わず『売りまくっている』。江戸川の外向けなんて、最大12場発売、なんて言っている。競輪にはそんなことは不可能。
となれば、競艇が1兆、競輪が6000億とかいう数字は、今は「当たり前」なんじゃないのか。
じゃ、競艇を抜く、ということになると、新規客を、今の20倍ぐらい増やさないとダメなんじゃないか。
さすれば、
・世界選、五輪で常時優勝争い → スポーツ番組、スポーツ情報誌で常時取り上げられる。
・オリンピック直前に、「自転車トラック短距離陣は大いに期待できます」!と持ち上げられるようになる。
・ミッドナイト競輪に観客を入れるようにする(非邪道化)。サテライト等でも発売できるようにする。
てなものをやらねばダメだろ。
とりあえず、オールスター競輪のナイター開催は再来年にでもやるようにしろ。
まずはそれからだ。