公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

小田原記念出足好調!

2014-08-14 21:47:17 | 競輪
平成26年8月14日

小田原記念の初日はお盆休み効果で年金前にも関わらず16億3千万は大成功だったのでは。要するに堅く堅く組んだ番組の勝利だったと言う事で、レースの方はガチガチの本命が半分、大荒れが半分も理想通り。これだけの手腕なら2日目も大丈夫で、売れるのは間違い無いし、優秀レースで神山拓弥が死に役を買って出たのも。この番手に成った武田豊樹が平原康多ー小林大介を連れての番手捲りで又しても年金で懐が潤ってるオールドファンの資金を倍増させてくれそうなのも、施行者には嬉しい材料に成りました。

ということは、

2日目 18億

3日目 21億

最終日 25億

としたら、80億に到達するんだけど。


問題は土日にガールズを含む他場本場開催が増えること。それでも、70億台は確実だろうな。

ま、小田原というと、大量落車が頻発するところで有名だけど、松岡貴久のいきなりの転倒以外は落車がなかったってことは、2日目に好影響を与えるかも。


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8月14日の優勝戦・重賞結果

2014-08-14 21:06:06 | 各日の公営競技
・競艇

戸田 浅見昌克 114441121

尼崎 吉川元浩 11214411

芦屋 松田大志郎 42252111611

大村 石橋道友 26211211111

・地方競馬重賞

門別

ブリーダーズゴールドカップ(JpnIII) サンビスタ 牝5 55.0 岩田康誠 2.07.4 角居勝彦

関連記事はこちら

フルールカップ コパノハート 牝2 54.0 岩橋勇二 1.00.1 田中淳司

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8/14 有力馬動向

2014-08-14 20:50:40 | 競馬
以下はスポニチアネックス。

宝塚記念11着メイショウマンボ(牝4=飯田祐)は京都大賞典(10月13日)から始動して、エリザベス女王杯(11月16日、京都)連覇を目指す。「牧場先で乗り込んでいて、体重は520キロ(前走時488キロ)ぐらいある。8月中に帰厩させる予定。翌週に府中牝馬S(10月18日、東京芝)もあるので、今後は馬の状態を見極めてから調整したい」と飯田祐師。

ダービー12着だった昨年の2歳女王レッドリヴェール(牝3=須貝)が13日、放牧先の宮城・山元トレセンから帰厩した。秋は福永とのコンビでローズS(9月21日、阪神)から秋華賞(10月19日、京都)に向かう。また、安田記念を制したジャスタウェイ(牡5=須貝)は14日に滋賀・吉澤ステーブルWESTから帰厩する予定。

レパードSを制したアジアエクスプレス(牡3=手塚)は14日、ノーザンファーム天栄(福島)へ放牧に出る。「チャンピオンズC(12月7日、中京)を目標に、その前に1戦使うかは様子を見て」と手塚師。同2着クライスマイル(牡3=大和田)は週末に山元トレセン(宮城)へ放牧。

次週の北九州記念を目標に調整されていたCBC賞覇者トーホウアマポーラ(牝5=高橋亮)は、右前脚の挫石のため回避する。「来週ぐらいまで様子を見て、今後のことを決めたい」と高橋亮師。
 
札幌新馬戦を勝ったカービングパス(牝=藤沢和)はアスター賞(9月13日、新潟)。

ダリア賞4着コウソクコーナー(牡=畠山吉)はカンナS(10月4日、新潟)。同5着スペチアーレ(牝=矢野)は新潟2歳S(31日、新潟)。

同6着ホワイトエレガンス(牝=国枝)はサフラン賞(10月5日、新潟)へ。

新潟未勝利戦を勝ったリターンストローク(牡=和田道)はすずらん賞(9月7日、札幌)。

新潟新馬戦を勝ったメイショウメイゲツ(牝=小島太)は放牧を挟み、アルテミスS(11月1日、東京)。

福島新馬戦を勝ったマイネルシュバリエ(牡=和田道)は新潟2歳S。

小倉で新馬勝ちしたタムロダイチ(牡=西園)は小倉2歳S(9月7日、小倉)。

未勝利勝ちシングウィズジョイ(牝=友道)は野路菊S(9月20日、阪神)。


NHKマイルC4着ロサギガンティア(牡3=藤沢和)は毎日王冠(10月12日、東京)。

オークス9着マイネグレヴィル(牝3=和田道)と函館記念16着バウンスシャッセ(牝3=藤沢和)は紫苑S(9月13日、新潟)。

九州スポーツ杯1着サトノアラジン(牡3=池江)は一戦挟んでから菊花賞(10月26日、京都)。


メイS1着スピルバーグ(牡5=同)、エプソムC15着ペルーサ(牡7=同)はいずれも毎日王冠(10月12日、東京)。

安田記念17着レッドスパーダ(牡8=同)はスワンS(11月1日、京都)。

小倉記念1着サトノノブレス(牡4=池江)は一戦挟んでから天皇賞・秋(11月2日、東京)。

帝王賞2着コパノリッキー(牡4=村山)は南部杯(10月13日、盛岡)からJBCクラシック(11月3日、盛岡)を目指す。


仏G1凱旋門賞(10月5日、ロンシャン)に挑むジャスタウェイ(牡5=須貝)が14日午後3時22分、調整先の吉澤ステーブルWESTから栗東トレセンに帰厩した。「帰ってからすぐに飼い葉を食べていますし元気いっぱいです。牧場で余裕をもって調整されてきている。いい状態で臨めそうです」と榎本助手。土曜から馬場入りを開始して、予定通り福永とのコンビで凱旋門賞に直行する。

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サンビスタが内を抜けた!

2014-08-14 20:46:10 | 競馬
2014年8月14日(木) 門 別 第11競走 ダート 2000m(右)20:05発走 JBC協会賞 農林水産大臣賞典 スポーツ 第26回 ブリーダーズゴールドカップJpnIII

本賞金:2500、500、375、250、125万円

1 プリュムローズ 牝5 55.0 岩橋勇二 田中淳司
2 フラッシュモブ 牝3 53.0 服部茂史 関本浩司
3 ワイルドフラッパー 牝5 57.0 福永祐一 松田国英
4 リアライズキボンヌ 牝5 55.0 吉原寛人 森秀行
5 ミキノウインク 牝5 55.0 上田健人 関本浩司
6 ココロバ 牝6 55.0 阪野学 田中淳司
7 フレアリングマリー 牝6 55.0 松井伸也 松本隆宏
8 マヤノポルカ 牝5 55.0 坂下秀樹 岡島玉一
9 レインボーデイズ 牝6 55.0 石川倭 米川昇
10 ケイティバローズ 牝4 55.0 勝浦正樹 角田晃一
11 マーチャンテイマー 牝5 55.0 川田将雅 松田博資
12 ミサトタイム 牝6 55.0 黒沢愛斗 伊藤隆志
13 サンビスタ 牝5 55.0 岩田康誠 角居勝彦
14 シルクミライ 牝7 55.0 桑村真明 佐久間雅

13 → 3 → 11 → 10 → 4

サンビスタが断然人気のワイルドフラッパーを破り重賞初制覇/ブリーダーズゴールドカップ・門別

netkeiba.com [地方] 2014年08月14日(木)20時10分

14日、門別競馬場で第26回ブリーダーズゴールドカップ(GIII・3歳上・牝・ダ2000m・1着賞金2500万円)が行われ、好位でレースを進め、4コーナー出口で逃げた1番人気ワイルドフラッパー(牝5、栗東・松田国英厩舎)の内をすくった岩田康誠騎手騎乗の2番人気サンビスタ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線そのまま抜け出し、ワイルドフラッパーに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分7秒4(良)。

 さらにクビ差の3着に4番人気マーチャンテイマー(牝5、栗東・松田博資厩舎)が入った。なお、3番人気ケイティバローズ(牝4、栗東・角田晃一厩舎)はマーチャンテイマーから7馬身差の4着に終わった。

 勝ったサンビスタは、父スズカマンボ、母ホワイトカーニバル、その父ミシルという血統。この勝利が通算16戦目での重賞初制覇となった。



2014年8月14日(木) 門 別 第12競走 ダート 1000m(右)20:40発走 JRA認定 ソメスサドル杯 第1回 フルールカップ

本賞金:250、50、37.5、25、12.5万円

1 ジュエルクイーン 牝2 54.0 阪野学 田中正二
2 ミラクルフラワー 牝2 54.0 石川倭 斉藤正弘
3 ビアンカ 牝2 54.0 服部茂史 広森久雄
4 ハニープレッツェル 牝2 54.0 岩田康誠 広森久雄
5 コパノハート 牝2 54.0 岩橋勇二 田中淳司
6 ドンローズ 牝2 54.0 宮崎光行 小野望
7 フィーリンググー 牝2 54.0 桑村真明 角川秀樹
8 ホワイトラヴィーナ 牝2 54.0 伊藤千尋 田中正二
9 マイファンファーレ 牝2 54.0 阿部龍 角川秀樹

5 → 8 → 1 → 6 → 7

コパ圧逃だ!

コパノハートが8馬身差で圧勝、新設の2歳牝馬重賞を制す/フルールカップ・門別

netkeiba.com [地方] 2014年08月14日(木)20時59分

 14日、門別競馬場で第1回フルールカップ(2歳・牝・ダ1000m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った岩橋勇二騎手騎乗の2番人気コパノハート(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、そのまま直線に入って後続を大きく突き放し、2着の7番人気ホワイトラヴィーナ(牝2、北海道・田中正二厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分0秒1(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に9番人気ジュエルクイーン(牝2、北海道・田中正二厩舎)が入った。なお、1番人気ドンローズ(牝2、北海道・小野望厩舎)は4着、3番人気ミラクルフラワー(牝2、北海道・斉藤正弘厩舎)は7着に終わった。

 勝ったコパノハートは、父コパノフウジン、母コパノプレゼント、その父サクラバクシンオーという血統。デビュー2連勝での重賞制覇となった。

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12レース、永井大介1着失格!

2014-08-14 20:43:20 | オートレース
予選1R 15:20 3100m   1 → 7 → 3 

予選2R 15:44 3100m   1 → 8 → 7 

予選3R 16:09 3100m   2 → 3 → 7 

予選4R 16:34 3100m   1 → 4 → 8 

予選5R 16:59 3100m   4 → 2 → 3 

予選6R 17:25 3100m   3 → 8 → 4 

予選7R 17:52 3100m   8 → 2 → 3 

予選8R 18:20 3100m   4 → 5 → 6 

予選9R 18:50 3100m   7 → 5 → 8 

予選10R 19:22 3100m  3 → 1 → 5 

選抜予選11R 19:54 3100m

1仲田 恵一朗 0
2武藤 博臣 0
3新井  淳 10
4青島 正樹 10
5西原 智昭 10
6伊藤 信夫 10
7荒尾  聡 10
8高橋  貢 10

 7 → 6 → 2

選抜予選12R 20:30 3100m

1赤堀  翼 0
2福田 裕二 10
3岩見 貴史 20
4青木 治親 20 フライング
5久門  徹 20
6佐藤 貴也 20
7早川 清太郎 20
8永井 大介 20 反則妨害

 3 → 1 → 7
コメント (1)
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京王閣・ガールズケイリン & S級初日

2014-08-14 20:25:17 | 競輪
全レースカード

全レース結果

6R 17:36 A級ガールズ予選1 先頭固定競走

1 1 高木 真備
2 2 三宅 愛梨
3 3 高松 美代子
4 4 小坂 知子
5 5 梶田 舞
6 6 藤原 亜衣里
6 7 門脇 真由美


◎ 高木、〇 三宅、▲ 梶田、△ 小坂

2 → 5 → 1

7R 18:02 A級ガールズ予選1 先頭固定競走

1 1 猪子 真実
2 2 青木 美優
3 3 高橋 梨香
4 4 篠崎 新純
5 5 松尾 智佳
6 6 石井 寛子
6 7 金田 洋世


◎ 石井、〇 篠崎、▲ 高橋、△ 松尾

1 → 4 → 6

10R 19:23 S級予選 先頭固定競走

1 1 吉田 裕全
2 2 鈴木 伸之
3 3 佐藤 康紀
4 4 福島 栄一
4 5 ビノクロフ
5 6 徳永 哲人
5 7 金川 光浩
6 8 森田 達也
6 9 川口 満宏

5 → 1 → 7

11R 19:51 S級予選 先頭固定競走

1 1 河端 朋之
2 2 成田 健児
3 3 青森 伸也
4 4 児玉 慎一郎
4 5 伊藤 大志
5 6 齋藤 明
5 7 ボティシャー
6 8 村田 雅一
6 9 土屋 裕二


3 → 7 → 5

12R 20:20 S級初日特選 先頭固定競走

1 1 中村 浩士
2 2 木暮 安由
3 3 岩津 裕介
4 4 坂口 晃輔
4 5 宗景 祐樹
5 6 小埜 正義
5 7 松川 高大
6 8 大西 祐
6 9 勝瀬 卓也


5 → 4 → 1

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平和島・オールレディース初日

2014-08-14 18:17:17 | 競艇
1~9レースは予選。

1レース 場外締切予定時刻 12:07  1 → 2 → 5

2レース 場外締切予定時刻 12:33  4 → 2 → 5

3レース 場外締切予定時刻 13:00  1 → 2 → 4

4レース 場外締切予定時刻 13:28  2 → 4 → 3

5レース 場外締切予定時刻 13:57  3 → 4 → 6

6レース 場外締切予定時刻 14:27  4 → 3 → 2

7レース 場外締切予定時刻 14:58  3 → 6 → 5

8レース 場外締切予定時刻 15:29  2 → 3 → 5

9レース 場外締切予定時刻 16:00  3 → 4 → 5

10レース 予選特賞 場外締切予定時刻 16:31  5 → 2 → 6

11レース 予選特選 場外締切予定時刻 17:02  4 → 1 → 2

12レース 東京ベイ選抜 場外締切予定時刻 17:33  4 → 2 → 1



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小田原記念11R、8 松岡がスタート直後に落車!

2014-08-14 16:37:02 | 競輪
1R 10:50 S級一次予選 先頭固定競走  1 → 7 → 5

2R 11:16 S級一次予選 先頭固定競走  7 → 1 → 9

3R 11:42 S級一次予選 先頭固定競走  1 → 8 → 7

4R 12:09 S級一次予選 先頭固定競走  5 → 2 → 7

5R 12:37 S級一次予選 先頭固定競走  5 → 4 → 2

6R 13:05 S級一次予選 先頭固定競走  2 → 7 → 1

7R 13:36 S級一次予選 先頭固定競走  2 → 5 → 7

9 失格外帯線内進入

1 事故棄権


8R 14:07 S級一次予選 先頭固定競走  3 → 7 → 6

9R 14:40 S級一次予選 先頭固定競走  1 → 9 → 3

10R 15:15 S級初日特選 先頭固定競走

1 1 柏野 智典
2 2 明田 春喜
3 3 稲川 翔
4 4 稲毛 健太
4 5 筒井 敦史
5 6 笠松 信幸
5 7 新田 祐大
6 8 北津留 翼
6 9 諸橋 愛

7 → 3 → 1

11R 15:50 S級初日特選 先頭固定競走

1 1 高橋 陽介
2 2 桐山 敬太郎
3 3 浅井 康太
4 4 村上 博幸
4 5 神山 拓弥
5 6 山形 一気
5 7 南 修二
6 8 松岡 貴久 落車棄権
6 9 林 雄一

5 → 4 → 9

1周目1センターで、松岡は「ずり落ちた」ね。

12R 16:30 S級初日特選 先頭固定競走

1 1 平原 康多
2 2 吉田 敏洋
3 3 三宅 伸
4 4 田中 孝彦
4 5 吉村 和之
5 6 萩原 操
5 7 小林 大介
6 8 佐々木 則幸
6 9 武田 豊樹

9 → 1 → 7

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上瀧和則は4着

2014-08-14 14:58:06 | 競艇
上滝選手会会長 からつで3年5カ月ぶり実戦復帰

スポニチアネックス 2014年8月14日 05:30

日本モーターボート選手会会長、上滝和則(46=佐賀)が14日のからつ8Rで11年3月からつ以来、3年5カ月ぶりに実戦復帰する。11年3月に副会長に就任し、12年6月から会長。実戦を離れて職務に当たってきたが、自分も選手の1人であり、現場こそ大事という姿勢を見せる。「スタートが全く分からない。久々の不安?なかったら、おかしいでしょう」と緊張の表情だったが、1枠から奮闘を見せるはずだ。


 ◇からつ8R
(1)上滝 和則(46=佐賀)
(2)小菅 文隆(45=佐賀)
(3)深川 真二(40=佐賀)
(4)今村賢二郎(46=福岡)
(5)村上 彰一(30=福岡)
(6)堤  啓輔(28=佐賀)

3 → 4 → 2

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特攻は「犬死部隊」だった?

2014-08-14 11:39:08 | 政治経済問題
平和主義を貫く 旧軍引きずる人命軽視 

東京・社説 2014年8月14日

二百三十万人の日本兵が戦死した太平洋戦争。軍部の無謀な作戦の背景に「人命軽視」「責任回避」がありました。六十周年の自衛隊はどうでしょうか。

 人命を軽視した作戦の典型が特別攻撃すなわち特攻でした。太平洋戦争の末期、戦況の不利を打開しようと爆弾を搭載した航空機を米艦艇に体当たりさせたのです。

 モーターボートや小型潜水艇なども使われました。共通していたのは「九死に一生を得る」ことのない「十死零生」。生還の可能性はゼロでした。

◆目的化された特攻死

 一九四四年十月、旧海軍で神風特別攻撃隊が編成されたのを皮切りに特攻は終戦の日まで続き、旧陸軍と旧海軍を合わせて六千人近い兵士が命を失ったのです。

 近年明らかになったことですが、旧陸軍は出撃後、整備不良や悪天候などで帰還した特攻隊員を福岡市内に隔離していました。死んで軍神になったはずの人間が生きていてはまずいというのです。上官から「ひきょう者」と激しく非難され、耐えきれずに自殺した兵士もいたそうです。何のための作戦だったのか。死ぬこと自体が目的にすりかわっていたのです。

 太平洋戦争では兵士の六割以上が餓死だったという説があります。元陸軍大尉で歴史学者の藤原彰氏は、旧厚生省などの資料をもとにした著書「餓死(うえじに)した英霊たち」でこう書いています。

 「この戦争で特徴的なことは、日本軍の戦没者の過半数が戦闘行動による死者、いわゆる名誉の戦死ではなく、餓死であったという事実である。『靖国の英霊』の実態は、華々しい戦闘の中での名誉の戦死ではなく、飢餓地獄の中での野垂れ死にだったのである」

 「餓島」と呼ばれたガダルカナル島、「白骨街道」と呼ばれたインパール作戦が典型例です。食糧補給のメドがないにもかかわらず、ひたすら兵士を戦場へ送り込む。「名誉の戦死」は軍部への責任追及をかわす便利な言葉でした。

◆隠され続けた大けが

 現在の自衛隊は、民主主義下の軍事組織です。人の命を命とも思わない軍国主義下の旧日本軍とは違います。しかし、イラク戦争で中東へ派遣され、現地で大けがをした元航空自衛隊員の例はどうでしょうか。

 元三等空曹の池田頼将さんは国を相手取り、一億二千三百万円の損害賠償を求める裁判を名古屋地裁で続けています。池田さんは二〇〇六年四月、愛知県の小牧基地からクウェートのアリ・アルサレム空軍基地に派遣されました。

 同年七月四日、米軍が主催する長距離走大会で米軍の大型バスにはねられ、左半身を強打して意識を失いました。激しい痛みから横になる毎日。帰国できたのは二カ月も後のこと。症状は固定してしまい、病院では「なぜ放置したのか」と驚かれたほどでした。

 池田さんは「クウェートでは指揮官の一等空佐が『大丈夫か』と何度も様子を見にきました。私は横になったまま、『大丈夫じゃありません』と答えました。繰り返し早期帰国を願い出たのに、無視されたのです」。

 池田さんが事故に遭った〇六年七月は、航空自衛隊の空輸活動が変わる節目でした。陸上自衛隊がイラクから全員撤収し、空輸の主な対象が陸自隊員から米兵に代わりました。七月三十一日、武装した米兵が輸送機に乗り込み、バグダッドへの空輸が始まりました。

 翌八月、米軍は掃討作戦を開始します。米軍の戦闘行動を側面から支える空輸だったのです。

 当時の防衛庁は米兵空輸の事実を隠し、「主に国連物資を空輸する」と発表していました。「事故隠し」のような対応をみる限り、池田さんの事故が明らかになれば、米軍との連携に不都合が出ると考えたのではないでしょうか。

 空輸活動は、別の裁判で名古屋高裁が「米軍の武力行使と一体化しており、憲法第九条に違反する」との判決を出しています。

 個人が国策の犠牲になるのは、太平洋戦争で終わりのはずでした。そして米軍のための犠牲とすれば、隊員より米国が大事ということになります。

◆「隊員が地獄を見る」

 安倍晋三首相は、憲法解釈の変更を閣議決定しました。

 自衛隊法など関連法が改定されれば、米国を守るために自衛隊が集団的自衛権を行使して、名実共に米国の戦争に参加できるようになります。池田さんは「本当の戦争になったら隊員が地獄を見る。絶対認めるべきではない」と訴えます。

 どの国の人の命もかけがえのない命です。戦死することのない政治家こそ、戦場に立つ一人ひとりの痛みに想像力を働かせ、断固として平和を守り抜くという強い決意を示す必要があります。



「犬死」しないのは、政治屋、官僚と称する役人、「おねだりクン」の財界首脳だけだね。

こんな奴らのために、命捧げられますか?

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ボームが総合首位に

2014-08-14 09:12:45 | スポーツ
Dumoulin wins Eneco Tour time trial

Result
1 Tom Dumoulin (Ned) Team Giant-Shimano 0:10:55
2 Fabian Cancellara (Swi) Trek Factory Racing 0:00:02
3 Geraint Thomas (GBr) Team Sky 0:00:10
4 Manuel Quinziato (Ita) BMC Racing Team 0:00:14
5 Jesse Sergent (NZl) Trek Factory Racing 0:00:15
6 Stephen Cummings (GBr) BMC Racing Team 0:00:17
7 Andriy Grivko (Ukr) Astana Pro Team
8 Moreno Moser (Ita) Cannondale 0:00:18
9 Lars Boom (Ned) Belkin-Pro Cycling Team 0:00:19
10 Rohan Dennis (Aus) BMC Racing Team 0:00:20


General classification after stage 3 Result
1 Lars Boom (Ned) Belkin-Pro Cycling Team 8:31:54
2 Tom Dumoulin (Ned) Team Giant-Shimano 0:00:04
3 Manuel Quinziato (Ita) BMC Racing Team
4 Andriy Grivko (Ukr) Astana Pro Team 0:00:07
5 Zdenek Stybar (Cze) Omega Pharma - Quick-Step 0:00:12
6 Geraint Thomas (GBr) Team Sky 0:00:14
7 Niki Terpstra (Ned) Omega Pharma - Quick-Step 0:00:18
8 Kristijan Koren (Slo) Cannondale 0:00:19
9 Sep Vanmarcke (Bel) Belkin-Pro Cycling Team 0:00:21
10 Philippe Gilbert (Bel) BMC Racing Team
11 Jens Keukeleire (Bel) Orica Greenedge 0:00:23
12 Fabian Cancellara (Swi) Trek Factory Racing 0:00:24
13 Pavel Brutt (Rus) Team Katusha 0:00:25
14 Alex Dowsett (GBr) Movistar Team 0:00:26
15 Julien Vermote (Bel) Omega Pharma - Quick-Step
16 Sebastian Langeveld (Ned) Garmin Sharp 0:00:29
17 Alexandr Porsev (Rus) Team Katusha 0:00:31
18 Dylan Van Baarle (Ned) Garmin Sharp
19 José Gutierrez Palacios (Spa) Movistar Team 0:00:34
20 Greg Van Avermaet (Bel) BMC Racing Team


Points classification Result
1 Lars Boom (Ned) Belkin-Pro Cycling Team 44 pts
2 Tom Dumoulin (Ned) Team Giant-Shimano 43
3 Manuel Quinziato (Ita) BMC Racing Team 36
4 Sep Vanmarcke (Bel) Belkin-Pro Cycling Team 33
5 Zdenek Stybar (Cze) Omega Pharma - Quick-Step 30
6 Andrea Guardini (Ita) Astana Pro Team 30
7 Fabian Cancellara (Swi) Trek Factory Racing 25
8 Yohann Gene (Fra) Team Europcar 25
9 Pavel Brutt (Rus) Team Katusha 24
10 Geraint Thomas (GBr) Team Sky 22


Teams classification Result
1 BMC Racing Team 25:36:09
2 Belkin Pro Cycling Team 0:00:20
3 Trek Factory Racing 0:00:27
4 Omega Pharma - Quick-Step Cycling Team 0:00:33
5 Cannondale 0:00:50
6 Orica Greenedge 0:00:54
7 Movistar Team 0:01:01
8 Garmin Sharp 0:01:03
9 Team Katusha 0:01:06
10 Team Sky 0:01:17

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続々々 オートレース廃止への道

2014-08-14 08:57:34 | オートレース
<参考資料>あのちゃんねるのスレッドに書いてあった売上

年度 中央競馬 競艇 競輪 地方競馬 オート
1989 25545 19588 16852 8490 3020
1990 30984 21394 18846 9493 3352
1991 34338 22137 19553 9862 3497
1992 36138 20826 18721 8881 3394
1993 37454 19585 17544 8059 3076
1994 38065 18384 16444 7320 2870
1995 37666 18432 16144 7141 2701
1996 39862 18038 15672 6949 2675
1997 40006 17316 15381 7070 2458
1998 38012 15961 14497 6577 2130
1999 36572 14706 13553 6230 2015
2000 34347 13347 12371 5560 1856
2001 32586 12811 11709 5221 1688
2002 31334 11990 10464 4903 1476
2003 30114 10758 9831 4447 1270
2004 29131 9837 9150 3861 1130
2005 28855 9743 8774 3690 1131
2006 28158 9703 8610 3760 1098
2007 27600 10075 8400 3804 1091
2008 27135 9772 7913 3757 1049
2009 25900 9257 7275 3634 972
2010 24275 8434 6349 3332 861
2011 22935 9198 6229 3314 843
2012 24275 9167 6146 3306 755



これを見る限り、オートレースの売上低下は坂を転げ落ちるかのごとく、という形容が当たっている。

ところで、JKAは先日、「テラ銭引き上げが原因」と表明したとか。


船橋オート廃止 払戻率が影響

船橋オートレース(千葉県船橋市)の15年度末の廃止が正式に決まり、施行者の千葉県と船橋市が12日、船橋市内での共同会見で発表した。会見で川島聡JKA執行理事は売り上げ低迷の要因に払戻率を75%から70%に下げたことが影響したと説明した。「JRAのように賭け式によって変えることも考える」と今後の方針を明かした。会見の内容を受けて取材に応じた永井大介船橋支部支部長は「最初に廃止ありきのような話は納得できない。今後は存続への署名運動をする」。一方、船橋所属選手73人の移籍問題も進めなければならず苦しい胸の内を話した。

 [日刊スポーツ 2014年8月13日11時7分 紙面から]



だが思うに、上記の「あのちゃんねる」に書いてあったデータに基づくと、オートの回帰直線の傾きは他競技よりも大きい。

ということは、例えテラ銭を25%に据え置いていたとしても、売上が好転する見通しは恐らく立たなかっただろう。

さらに言うと、オートレースもまた、競輪と同じく、3連単と2連単の2つでシェアのほとんどを占めるから、中央競馬のように掛式によってテラ銭を変えるとかいったところで、とりわけ3連単のテラ銭引き下げなんて今更できるわけがないから、ほとんど効果などあるまい。


さて、「あのちゃんねる」のもうひとつのスレッドにこんなものがあった。


7月17日(木) キューポラ杯初日

川口 5615名 42918000円
船橋 512名 4980800円
伊勢崎 1160名 9323200円
浜松 1626名 8351700円
飯塚 1315名 7628400円
山陽 481名 3176400円
ギャンブー 3196600円
オッズパーク 6254600円
チャリロト 724300円
オートレース双葉 15名 735400円
オートレース横浜 31名 259500円
ラ・ピスタ新橋 40名 2019400円
オートレース川辺 47名 257100円
オートレースきもつき 16名 72700円
電話投票 4550名 29456000円

合計 15408名 118.754.100円



これを見ると、専用場外があまり機能していないのに対し、電話投票やギャンブー、オッズパーク、チャリロトといった「在宅投票」が比較的健闘していることがわかる。

つまりは、オートレースの場合は、専用場外が多数存在する競艇や競輪とは少々事情が異なるように思われる。

よって、「超空白区」である関西にも専用場外を、とか言ったところで効果はおそらくないに等しいと思われるが、在宅投票を活用することにより、取り込める可能性がなくはない。

ところが、大阪のスポーツ紙はいまだにオートレースを取り上げようとしない。10年前、日刊スポーツに、「どうしてオートレースを掲載しないのか?」と尋ねたところ、一言、「場がないから」と言われたが、要するに、専用場外でもあれば掲載の対象になるが、在宅では対象にならない、ということがいえる。

これはつまり、スポーツ紙の大半は「即売」、つまりは、駅売店やコンビニでの売上が多いことと関連しているものと考えられる。

ま、オートレースを知る人間からすると、ある程度、予想は出走表を見ればあらかたできてしまう、といえなくもないが、問題は、オートレースはやらないが、「3競」は何らかの形でやるという人についてのケースだ。おそらくこうなるんじゃないか。「3競」は掲載されているのに、オートレースは掲載されていない、じゃ、オートレースは「やれない」ね、と。というか、ハナから無視されているな。

てなわけで、今の状況が続く限り、関西におけるオートレースの開拓はほとんどムリ。ひいては、せっかく2200万人もの総人口が近畿地方にいるというのに、オートレースの「関西空白区」状態は今後も続くということになる。

はっきりいって、民間会社だったら、こんなもったいないやり方などしているところはありえないと思うけど、オートレースの世界は、「関西(近畿)は存在しない」と考えられているみたいなので、ま、いろんなことを言っても、所詮は無駄なのかもしれないね。

だが、まだまだ本気でオートレースを存続させていきたい、ということであるならば、関西(近畿)は最重要拠点だ。しかし専用場外は効果薄、ということだとするならば、あとは何をすべきか。いっそのこと、「本場」を持ってくるしかあるまい。
コメント (3)
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