【凱旋門賞】枠順確定~オルフェーヴル8番枠、キズナ11番枠(netkeiba.com)
QATAR PRIX DE L'ARC DE TRIOMPHE - 16H15
1枠1番 ヴェリーナイスネーム 59.5 P.コンヴェルティーノ
2枠5番 メアンドル 59.5 U.リスポリ
3枠9番 ピリカ 58 P.ブド
4枠7番 ゴーイングサムウェア 59 G.ブノワ
5枠11番 リーディングライト 56 G.モッセ
6枠15番 ルーラーオブザワールド 56 R.ムーア
7枠10番 フリントシャー 56 M.ギュイヨン
8枠6番 オルフェーヴル 59.5 C.スミヨン
9枠17番 アンテロ 56 O.ペリエ
10枠13番 ペンライパビリオン 56 M.バルザローナ
11枠14番 キズナ 56 武 豊
12枠2番 ノヴェリスト 59.5 J.ムルタ
13枠12番 オコヴァンゴ 56 S.パスキエ
14枠4番 ジョシュアツリー 59.5 R.ヒューズ
15枠18番 トレヴ 54.5 T.ジャルネ
16枠16番 サハワール 56 T.テュリエ
17枠8番 ハヤランダ 58 F.ブロンデル
18枠3番 アルカジーム 59.5 J.ドイル
ノヴェリストが熱発で凱旋門賞の出走を回避(netkeiba.com)
5日、6日にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上・GI・芝2400m・1着賞金274万2720ユーロ)に出走を予定していた、ノヴェリスト(牡4、独・A.ヴォーラー厩舎)の熱発による出走回避が発表された。
ノヴェリストは今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英・GI)をレコードタイムで圧勝しており、前走のバーデン大賞(独・GI)まで5連勝中。ブックメーカーによる前売りオッズでは、オルフェーヴル(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)に続く2番人気となっていた。
これにより、凱旋門賞は17頭立てで行われることとなった。また、前売りオッズはノヴェリストが削除され、ヴェルメイユ賞(仏・GI)を無敗で制したトレヴ(牝3、仏・C.ヘッド厩舎)が2番人気、日本のキズナ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)が3番人気となった。
【凱旋門賞】オルフェーヴル 8番枠に「オーッ」池江師笑み(スポニチアネックス)
日本馬2頭が“世界一”を目指す凱旋門賞(ロンシャン競馬場、芝2400メートル)は6日ゲートイン。その公開枠順抽選会が4日、仏パリのロンシャン競馬場内特設ブースで行われた。オルフェーヴル(牡5=池江)は8番、キズナ(牡3=佐々木)は11番と枠順(ゲート番)が決定した。
枠順抽選会場に入ると、壁に貼ってある超特大の写真が目に飛び込んでくる。昨年の凱旋門賞のゴール前の攻防だ。その写真を見れば日本の夢が消え去った一年前の悔しさがよみがえる。
それを今年こそ歓喜に変える――。その第一歩となる枠順抽選が始まった。今年のウィンブルドン女子シングルスで優勝して8月に引退したばかりのフランスを代表するテニスプレーヤーだったマリオン・バルトリさんがまず馬名入りのボールを引き、そこで出た馬名の関係者に枠順の入ったバトンを渡すという抽選方式。
関係者の注目を集めたオルフェーヴルは何と2番目の登場。社台グループの現地エージェント、パトリック・バーブ氏がボールを引くと中には「8」の数字が。18頭立てのほぼ真ん中という絶好枠に場内からは「オーッ」という歓声とともに思わず拍手が湧き起こった。
この日の枠順抽選前にリヨン坂路を2本登坂し、2本目に1F16秒程度のキャンターで調整を終えたオルフェーヴル。枠番抽選を代理人に託し、その動きを見守った池江師はシャンティイ調教場で「真ん中よりのやや内めで非常にいい枠。末広がりの8だし、運も向いてきた。馬の状態も良く、枠番、前哨戦の内容も良かったので、全てが良い方向でレースが迎えられそう」と笑顔を見せた。
昨年2着から雪辱を期しての1年だったが、相変わらずのアクシデント続き。昨秋、帰国直後のジャパンCで2着に敗れると、続く有馬記念は体調不良で回避。今年に入っても始動戦の大阪杯を快勝したまでは良かったが、宝塚記念の1週前追い切り後に肺出血を発症してしまった。さらに渡仏してからも苦難は続いた。顔面を馬に蹴られ鼻出血で前哨戦のフォワ賞1週前追い切りを中止したこともあった。それら全てを乗り越えてたどり着いた雪辱の舞台。来年の抽選会場の写真にはこの馬が特大で写っているはずだ。
【凱旋門賞】キズナ11番 前田オーナー「絶好の枠」に興奮(スポニチアネックス)
キズナの枠順抽選のボールを引いたのは前田幸治ノースヒルズ代表。書かれた数字を見るや「じゅういちばーん(11番)」と響き渡る声を上げ、そして右手で力強くガッツポーズをつくった。同代表は「絶好の枠だな。10番か、11番が欲しかったんだ」と興奮した様子だった。
一方、ロンシャン競馬場から約35キロ離れたシャンティイ調教場で前田氏から電話連絡を受けた佐々木師も大歓迎の表情。「希望通りの枠。内過ぎず外過ぎずでちょうどいい。オルフェーヴルが8番なら、そこを見て運べるかもしれないね」と早くもレースをシミュレーションしていた。この日のキズナはエーグル調教場の直線ダートコースで1F17秒程度のキャンター調整。「馬はリラックスしているけど、元気があり、凄くいい雰囲気。集中して競馬モードになってきた」と同師は馬の状態にも太鼓判を押していた。
QATAR PRIX DE L'ARC DE TRIOMPHE - 16H15
1枠1番 ヴェリーナイスネーム 59.5 P.コンヴェルティーノ
2枠5番 メアンドル 59.5 U.リスポリ
3枠9番 ピリカ 58 P.ブド
4枠7番 ゴーイングサムウェア 59 G.ブノワ
5枠11番 リーディングライト 56 G.モッセ
6枠15番 ルーラーオブザワールド 56 R.ムーア
7枠10番 フリントシャー 56 M.ギュイヨン
8枠6番 オルフェーヴル 59.5 C.スミヨン
9枠17番 アンテロ 56 O.ペリエ
10枠13番 ペンライパビリオン 56 M.バルザローナ
11枠14番 キズナ 56 武 豊
13枠12番 オコヴァンゴ 56 S.パスキエ
14枠4番 ジョシュアツリー 59.5 R.ヒューズ
15枠18番 トレヴ 54.5 T.ジャルネ
16枠16番 サハワール 56 T.テュリエ
17枠8番 ハヤランダ 58 F.ブロンデル
18枠3番 アルカジーム 59.5 J.ドイル
ノヴェリストが熱発で凱旋門賞の出走を回避(netkeiba.com)
5日、6日にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上・GI・芝2400m・1着賞金274万2720ユーロ)に出走を予定していた、ノヴェリスト(牡4、独・A.ヴォーラー厩舎)の熱発による出走回避が発表された。
ノヴェリストは今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英・GI)をレコードタイムで圧勝しており、前走のバーデン大賞(独・GI)まで5連勝中。ブックメーカーによる前売りオッズでは、オルフェーヴル(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)に続く2番人気となっていた。
これにより、凱旋門賞は17頭立てで行われることとなった。また、前売りオッズはノヴェリストが削除され、ヴェルメイユ賞(仏・GI)を無敗で制したトレヴ(牝3、仏・C.ヘッド厩舎)が2番人気、日本のキズナ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)が3番人気となった。
【凱旋門賞】オルフェーヴル 8番枠に「オーッ」池江師笑み(スポニチアネックス)
日本馬2頭が“世界一”を目指す凱旋門賞(ロンシャン競馬場、芝2400メートル)は6日ゲートイン。その公開枠順抽選会が4日、仏パリのロンシャン競馬場内特設ブースで行われた。オルフェーヴル(牡5=池江)は8番、キズナ(牡3=佐々木)は11番と枠順(ゲート番)が決定した。
枠順抽選会場に入ると、壁に貼ってある超特大の写真が目に飛び込んでくる。昨年の凱旋門賞のゴール前の攻防だ。その写真を見れば日本の夢が消え去った一年前の悔しさがよみがえる。
それを今年こそ歓喜に変える――。その第一歩となる枠順抽選が始まった。今年のウィンブルドン女子シングルスで優勝して8月に引退したばかりのフランスを代表するテニスプレーヤーだったマリオン・バルトリさんがまず馬名入りのボールを引き、そこで出た馬名の関係者に枠順の入ったバトンを渡すという抽選方式。
関係者の注目を集めたオルフェーヴルは何と2番目の登場。社台グループの現地エージェント、パトリック・バーブ氏がボールを引くと中には「8」の数字が。18頭立てのほぼ真ん中という絶好枠に場内からは「オーッ」という歓声とともに思わず拍手が湧き起こった。
この日の枠順抽選前にリヨン坂路を2本登坂し、2本目に1F16秒程度のキャンターで調整を終えたオルフェーヴル。枠番抽選を代理人に託し、その動きを見守った池江師はシャンティイ調教場で「真ん中よりのやや内めで非常にいい枠。末広がりの8だし、運も向いてきた。馬の状態も良く、枠番、前哨戦の内容も良かったので、全てが良い方向でレースが迎えられそう」と笑顔を見せた。
昨年2着から雪辱を期しての1年だったが、相変わらずのアクシデント続き。昨秋、帰国直後のジャパンCで2着に敗れると、続く有馬記念は体調不良で回避。今年に入っても始動戦の大阪杯を快勝したまでは良かったが、宝塚記念の1週前追い切り後に肺出血を発症してしまった。さらに渡仏してからも苦難は続いた。顔面を馬に蹴られ鼻出血で前哨戦のフォワ賞1週前追い切りを中止したこともあった。それら全てを乗り越えてたどり着いた雪辱の舞台。来年の抽選会場の写真にはこの馬が特大で写っているはずだ。
【凱旋門賞】キズナ11番 前田オーナー「絶好の枠」に興奮(スポニチアネックス)
キズナの枠順抽選のボールを引いたのは前田幸治ノースヒルズ代表。書かれた数字を見るや「じゅういちばーん(11番)」と響き渡る声を上げ、そして右手で力強くガッツポーズをつくった。同代表は「絶好の枠だな。10番か、11番が欲しかったんだ」と興奮した様子だった。
一方、ロンシャン競馬場から約35キロ離れたシャンティイ調教場で前田氏から電話連絡を受けた佐々木師も大歓迎の表情。「希望通りの枠。内過ぎず外過ぎずでちょうどいい。オルフェーヴルが8番なら、そこを見て運べるかもしれないね」と早くもレースをシミュレーションしていた。この日のキズナはエーグル調教場の直線ダートコースで1F17秒程度のキャンター調整。「馬はリラックスしているけど、元気があり、凄くいい雰囲気。集中して競馬モードになってきた」と同師は馬の状態にも太鼓判を押していた。