TOOL4より
平成22年6月18日
又来月から千切れてゴールした選手は失格と成るため、番手捲りも今月まで。これは淋しい気がしますし、どうしてこんなルールにしたのか解らないのが。売り上げの事を考えたら補充のノーカウント同様、「死ぬ」レースは必要だったのでは。人間が走り、そして「貸し」「借り」があるのが9人で競う「競輪」、これも売り上げアップの要因だったもの。より難しくして、車券の種類も枠から単、そして3連単で飽き足らず、天文学的数字のチャリロトに力を入れているやり方はどう考えても競輪を潰したいからとしか私には思えません。真の改革とは、競輪事業が成り立つ事では。
「死ぬレース」なんてやっているのは競輪ぐらいなもの。競馬、競艇、オートレースでそんなことをやったら、下手をするとクビに繋がりかねないからね。
となると、例えば競馬ファンが、
「一度競輪もやってみるか?」
と、果たして思うだろうか?
確かにギャンブルっていうものは、真面目に考えすぎてもよくない。がしかし、となると、当ブログのコメントでもまれに、
「競輪に落車はつきもの、だから車券戦術もそれを考えないとダメ」
という話が出てくるが、そうなると、競輪は車券を買うだけでも手軽にはできない、非常に億劫なもの、ムリしてやるもんじゃない!
てなことになるんじゃないの?
競輪の売り上げは18年連続でダウンし、このままの状態が続けば、いずれ消えてなくなりかねない、といっている一方で、競輪の本質を知らない奴はやらなくていい、というようにしか、コンドル日記を見る限りは取れないような気がするけどね。
それじゃダメなんじゃないの?むしろ、
「競馬、競艇、オートレースもいいですが、人間と人間がぶつかり合うからこそ面白い競輪を一度やってみませんか!」
というふうにもって行かねばならないはずだし、また競馬らのファンもそれを願っているはずだけどねぇ・・・