全く驚かない様子のT社長
TOOL4より
平成21年9月17日
59周年でどうやら幕を閉じそうなのが花月園競輪、最後の覇者は坂本亮馬でした。上層部は「一つや二つが無く成っても大丈夫」としか考えてなかったのか、記念で取材していても危機感は全くゼロ。民主党が政権を握った事で競輪界にも激震が起きそうです。何処の市長も若く改革派ばかり、赤字に成れば、即廃止は仕方ない事なのに、チャリロトとか3連単より的中率が低い賭式を誇大宣伝したり、ダメだから消滅した女子競輪の復活とかはもっての外、日韓交流に外人レースもそうです。国内の選手が余り、それが赤字を増幅させてる現実をどう考えているのか。FⅠ・FⅡを開催すれば、一節で3千万~4千万の赤字が相場。松山オールスターを前にして、FⅠが7ヶ所、FⅡも同じくらいが駆け込み開催。オールスターを前に、ファンの財布は疲幣していては、連休の5日間でも売上増は望めないのでは。本当に競輪を愛し、競輪を残そうと努力する人が上に立つべき。花月園の次は向日町、そして万年赤字に近い場が次から次に手を挙げそうな雰囲気。黒字より赤字に成らない様に努力してる場にサテライト場は、月に25~30日を開催(場外含)で飽和状態。やる度びに売り上げは減少。これでは何年か先を試算したら赤字に成るが当り前。ならばそう成らない内に廃止は自然な考え、立て直すには赤字開催を減らす事、その一点。観音寺方式がベスト。それでも10年持つかどうかゞ現実。理想論だけでは「ダメ」。競輪をもっと大切に。
競輪界の「霞が関の官僚軍団」と言われる?競輪選手会の言うがままに事を進めたことが間違いの元だったというのは、いわずもがなの話(西宮・甲子園も選手会の態度ひとつによって、情勢がガラッと変わってしまったし)。F2を早期に全廃して開催を大幅に削減した上で、発売も特定開催に特化すれば削減できたし、そして、選手の大量首切り(最低現状よりも1000人)をやっていれば、「無駄な」経費が大幅に削減でき、年間場外発売日数が130日程度の花月園でも十分やっていけたはずなのに・・・
「私の言う通りにしないからですよ!」
というのがT社長の考えか・・・
ま、そうかもしれない。