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時に末日聖徒/モルモン教への私見含むメモ帳にて御座候 ほな毎度どんもにて 御きげんよろしゅうで御座候

理神論 VS 啓示

2011-07-21 07:46:06 | 世の権力、秘密結社、教会、富

ふぅぅぅぅんんん、フリーメイソンの教義というか教えは、理神論なんだね・・・・

 

「理神論(りしんろん、)は、一般に創造者としての神は認めるが、神を人格的存在とは認めず啓示を否定する哲学・神学説。

    ウィキより


   理神  啓示 メイソン
   http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%90%86%E7%A5%9E++%E5%95%93%E7%A4%BA+%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt


「フリーメイソンリーは、17世紀半ば頃からイギリスで明瞭な主張となってきた理神論的啓蒙主義と自然法論とが合流し、18世紀にはこの啓蒙主義の理論と運動で主導的役割を果たした。ところが・・・・フリーメイソンリーのその後の発展の跡をたどってみても直ちに見て取れることであるが、メイソンは一般市民へと開かれた啓蒙運動を展開するとともに、他方ではこれとは逆に閉鎖社会にこもり、そこで秘教的神秘主義の内に沈潜し続けた。」

「・・・カトリック教会のエキュメニズム(他宗教との話し合いと協同活動)を最も歓迎したのは、フリーメイソンリーであった。」

「特定の啓示に基づく信仰宣言的宗教こそ一切の不寛容と分裂の源であり、したがって人類の統合はフリーメイソン的な『諸宗教の統合』によってのみ到達し得るであろう。メイソンによれば、このようなフリーメイソンによってのみ、万人は許容し、愛し合って人類共同体を形成することができるのである。」

「理性は啓示、宗教を必要とはしない。・・・諸宗教が対立して憎しみ合うのは、おのおのが自分に固有な神の啓示をその基礎にしているからである。」

「・・・・精神は成熟する神的啓示そのものである。人間の成熟度に応じて『神の啓示』なる神話が理性的思考に置き換えられていく。啓示宗教は自然的な理性宗教へと変容しなければならない。」

      『秘密結社フリーメイソンリー』湯浅慎一 太陽出版 2006より

 

じゃぁ、モルモン(末日聖徒イエス・キリスト教会)は、どうなの??となれば、まさにメイソンのいう啓示の宗教になるわけなんすよね・・・・


「そしてその日には、主のために設けられたのではない数々の教会があって・・・・彼らは互いに言い争う。また、その聖職者たちも互いに言い争って、自分の学識で教え、語る言葉を与えてくださる聖霊を否定する。 彼らはイスラエルの聖者である神の力を否定し、人々に言う。・・・・今日、神は奇跡の神ではないからである。」
(ニーファイ第2書28:2-6より)

「また、彼らの罪悪のために、教会は衰え始めていた。そして彼らは、預言の霊と啓示の霊を信じなくなり、神の裁きは彼らの目前に迫っていた。」
(ヒラマン書4:23)

「 わたしたちは、異言、預言、啓示、示現、癒し、異言の解釈などの賜物があることを信じる。」

「わたしたちは、神がこれまでに啓示されたすべてのこと、神が今啓示されるすべてのことを信じる。またわたしたちは、神がこの後も、神の王国に関する多くの偉大で重要なことを啓示されると信じる。

  (信仰箇条より)

 

この6月20日より約1週間、カナダはオンタリオ州都トロントで、モルモン・タバナクル・サマー・ツアーが、開催された・・・・最終日27日観客席には、モンソン管長と娘さん、七十人会長会のメンバーも。・・・・昼の部での、ゲスト招待指揮者は、
’塩と光’カトリック・テレビの役員、トーマス・ロシカ神父。神父、「2002年、ヨハネ・パウロ2世教皇がトロントを訪問した折、末日聖徒教会より提供された助けに感謝する意味でも、この招待を受け入れた」って・・・・


   http://search.yahoo.co.jp/search?p=monson%20tabernacle%20toronto&sp=1&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&SpellState=


ここは、ロシカ神父が、カトリックでのスキャンダル、未成年者・子供への司祭による性的虐待について話してる・・・・悲惨なことだ・・・当教会も、訴えられてるね・・・・

   http://www.youtube.com/watch?v=AO_tz-sScno

   カトリック  司祭  性的虐待
   http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%80%E3%80%80%E5%8F%B8%E7%A5%AD%E3%80%80%E3%80%80%E6%80%A7%E7%9A%84%E8%99%90%E5%BE%85&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=0&oq=

   モルモン  性的虐待
   http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%80%80%E3%80%80%E6%80%A7%E7%9A%84%E8%99%90%E5%BE%85&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

 

モンソン管長は、トロントで伝道会長の時、たくさん改宗者があったんだったか、・・・・トロント市での、宗教人口第1位は、カトリック教徒(3割)って、2001統計、トロントwikiより・・・・最近では、2008年にイタリアはローマに神殿建築発表、2010年には、モンソン管長により敷地奉献・・・2014年建築完了見込み。

   モルモン教、イタリア・ローマに神殿を建立
   http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2525634/3404038
   http://www.ldschurchtemples.com/rome/


うぅぅぅんん、一般キリスト教会と仲良くなるしてるみたいな宣伝にもなるのかな、それはそれで、いいことなんでしょうけど、陰謀説的には、エキュメニズムの一環??だったりしてな・・・・


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1 コメント

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驚いたー (黄昏のマリア)
2014-12-11 15:27:06
「秘義なきキリスト教」(ジョン・トーランド)〈法政大学出版〉ていう本、読んだばかりなんです。ウィキではジョン・トーランドは理神学者とありました。
うーん、そうかなぁ、、、。理神論が啓示を否定するという点については、わたしが読んだ限りでは、彼は、啓示否定していないです。啓示とはどういうものか、かれの考えは納得できるものでした。また、信仰についても、すごくよくわかりました。盲目的従順と真の従順がどこで線引きされるかも理解できました。
自分のワードの話ですが、以前2つの補助組織でそれぞれの会長が同一人物を推挙しました。トップの決定に対して、ハズれた方の会長が、それはまちがいだと非難したんです。理由は、自分はよく祈って啓示を受けた、同じ啓示を彼女は受けるわけがない、彼女は祈らないで決めたのだ、会長としてあるまじきだ、なぜトップは彼女を支持したのか、理解に苦しむ、、、ということでした。ちなみに私は彼女が非難した姉妹の下で顧問をしてました。彼女がよく考えて祈ったことを知っていたし、私ももう一人の顧問と彼女のために祈りました。それをそんな風に私に言ってきたんですね。うーん、驚きましたー。証会では涙を流し素晴らしい証を述べられるし、ワードでは一目置かれて頼りにされてる。そのとき、受けたのが啓示かどうかよく吟味しないと、と肝に命じました。
なんでそんなことになるのか、トーランドのを読んでよく理解できました。また、今のキリスト教の問題点を鋭く指摘していて、なんで正しい教会がないと神様がジョセフに言われたのか、よくわかりました。今は、教義と聖約の中で「思いと心」に改訳されてしまった「知と情」という表現、そのままがよかったかなと思います。彼女の例は、思いと知の混同と思います。感情論で動いてる指導者、うちの地域、結構いるかなー。
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