昨日まで大阪に少し行ってきました~!
3年ぶりの大阪♪ 今回は、大切なドイツの師の来日・マスタークラスがあり、
それに合わせて行ったのですが
たっくさんの素敵な再会・イベントも果たしました!
ドイツで同じ町の留学友達だったピアニストのお友だち と、
梅田で開催されているドイツのクリスマス市でおしゃべりしたり、
以前からおつきあいのある、と~っても魅力的な大阪のフルートのお知り合いさんたちと
ぷちフルートアンサンブル会&お好み焼き!で盛り上がったり、
(本気でウチのアンサンブル・大阪支部を発足させたいノリです)
私はドイツ、彼女はフランス留学・・なのに、すごいご縁で仲良くさせていただいている、
フランス留学から帰国して現在大阪で大活躍中のフルーティストのお友達・じゅんこちゃん
と数年ぶりに再会して、色々な話に花を咲かせたり
・・やっぱり、留学するってそれぞれにすごい志とドラマがあって・・どこか共通があるその想い。
彼女の、真っ直ぐひたむきで、そして素敵なフルート・音楽観に触れて、
私もまたすっごく元気と勇気をいただきました、じゅんちゃんありがとう~!
(じゅんこちゃん(山本純子さん☆)のHPはコチラ!⇒http://junkoyamamoto.web.fc2.com/)
普段は遠く離れていても、こういう風に会えて、楽しく過ごせる仲間がいる・・
ほんとうに嬉しいことだなと、感謝と、すごくあったかい気持ちで帰京しました
◆◇◆
さて!そんな大阪滞在、と~っても楽しかったのですが、、実は本番前(明日・明後日)
旅というのはとっても楽しいのに、
そんな陰で練習できないことはやっぱりどうしてもひっかかる(><)
ということで、昨日も無理やり21時前に帰宅し、音を整えるだけでも!と
20分だけ吹いたのですが・・
実はここから、先日ご紹介した”ストロー”の思わぬ続編、思わぬ効用のご紹介に繋がります!(笑)
前回アンブシュア改善兵器としてご紹介したストロー、
当初、アンブシュアでどうしても両唇が揃わない方のお悩みのために・・とあみだしたこのストロー。
これが・・・
レッスンで使い続け、研究が進むうちに、何だかとても嬉しい大きな効果にたどり着いてきました!
ストロー、使用初期よりもう一回り細いモノを使用するようになりました
最初は○直径8ミリくらいのを、○4ミリくらいに・・・
その訳は。
単純に表現してしまうと、こちらの方がもちろんアパチュア(フルートの口の穴)の大きさに
近いから・・ということが、一番近い言い回しですが、
このバックに、何ともたくさんの良い効能(?)が詰まっているのです!
細いと、くわえるときに、太いものより唇を巻き込みやすくなってしまうのでご注意、なのですが、
さて、この実験、お腹(胃のあたり)に手をそえて、お腹の動きを確認しながらやってみましょう
この細いストローを、両唇の内壁を使ってやわらかく挟み、
少し口の中・ベロを下げてぽっかりと口の中の空間を開けながら、(←コレ重要です)
まず試しに、できるだけ多量の息を、ストローに吹き込んでみてください。
ストローが細いので、多量の息を吹き込むと、胃のあたりと口元に少し抵抗感を感じます。
(まだ今イチ抵抗感を感じない場合は、息がまだまだ少ないか、口の中の空間が足りないです、
もう少しがんばってみてください!)
そうすると手を添えた胃のあたり・・息が押し出されれば押し出されるほど、
みぞおちの筋肉がかたく体の中に入り込んでいきませんか?
これが、横隔膜がしっかり使われている証拠です。
最初はこれらの反応が薄くとも、心配せず、とにかく毎日やり続けてみてください。
細いストローだと息圧の抵抗が強いので、続けていくことで、呼吸(筋)の強化にもなります!
また、先ほど上記で挙げた「唇の内壁」というのも、
もう一つのストロー効果の非常に大切なカギとなります。
ストローを唇で挟み、ストローの口を、「内壁」で、つぶしてみてください、と言われたら・・
どうでしょう?つぶせますか?
つぶしてください、と言われたら、まず唇の「外壁」(普段外に出ている部分)を使えば、
まぁまぁつぶすことはできるでしょう。
しかし、普段口の中に隠れている内壁部分では、どう強くストローを挟もうとしても、
通常、全然つぶせないのです。(つぶせる人は相当の唇の筋肉の持ち主かも!?^^;)
・・これが実は、そのまま音には重要。
穴をつぶせないというその唇の内壁が、「音の丸み」(=息柱の丸さ)にはとっても必要なのです。
ようするに、音が豊かに響かずつぶれているかも・・という場合には、
両唇、あるいは上下どちらか(えてして、上唇が多く見受けられます)、
外壁を少し使ってしまっていて、口の穴を少しつぶしてしまっている疑いは大いにあります。
・・やっぱり文章での説明はちょっと説明しきらず難しいですが・・
ということでこの、細いストローの利点は大きく、二つ!
・唇で挟むことで、アンブシュア・アンブシュア周りの筋肉の状態を整える・及び筋肉強化
・ストローの細さによって、フルートに息を吹き込むときの、必要な「息圧」のよいトレーニング
無理やり文章で書くとこうですが
単純に・・・今日の私のように、フルート練習が少しおさぼりになってしまって、困った!(><)
・・・というときに
以前ドイツで、このような状態の特効薬として、「フラッター練習」をすると一発で
音の響きが良くなる、と数多のプロ奏者から教えていただきましたが、
これは・・確かに特効薬、私も今でもことあるごとに気になる箇所はフラッター練習をしていますし、
一番の特効薬だと思います。
しかし、レッスンで教えるにあたっては・・まず、「巻き舌」ができないことには使えない
その代役としても、かなり多角形から、体をフルートモードに近づけてくれる、
(というか、その、口の中を開けることと、息圧が増えるという意味では、同じ効能)
すごい優れモノアイテムと化しています
もしよろしければぜひお試しください♪
さて!明日・明後日は埼玉で、偉大なるバッハの「ヨハネ受難曲」ゲネ・本番☆
ホールが1,600席と大空間!らしいので(><)
それこそこのストローで!?吹く状態を、効率よい”エコ”な状態に持っていかなければ!
↑クリック応援、いつもありがとうございます
3年ぶりの大阪♪ 今回は、大切なドイツの師の来日・マスタークラスがあり、
それに合わせて行ったのですが
たっくさんの素敵な再会・イベントも果たしました!
ドイツで同じ町の留学友達だったピアニストのお友だち と、
梅田で開催されているドイツのクリスマス市でおしゃべりしたり、
以前からおつきあいのある、と~っても魅力的な大阪のフルートのお知り合いさんたちと
ぷちフルートアンサンブル会&お好み焼き!で盛り上がったり、
(本気でウチのアンサンブル・大阪支部を発足させたいノリです)
私はドイツ、彼女はフランス留学・・なのに、すごいご縁で仲良くさせていただいている、
フランス留学から帰国して現在大阪で大活躍中のフルーティストのお友達・じゅんこちゃん
と数年ぶりに再会して、色々な話に花を咲かせたり
・・やっぱり、留学するってそれぞれにすごい志とドラマがあって・・どこか共通があるその想い。
彼女の、真っ直ぐひたむきで、そして素敵なフルート・音楽観に触れて、
私もまたすっごく元気と勇気をいただきました、じゅんちゃんありがとう~!
(じゅんこちゃん(山本純子さん☆)のHPはコチラ!⇒http://junkoyamamoto.web.fc2.com/)
普段は遠く離れていても、こういう風に会えて、楽しく過ごせる仲間がいる・・
ほんとうに嬉しいことだなと、感謝と、すごくあったかい気持ちで帰京しました
◆◇◆
さて!そんな大阪滞在、と~っても楽しかったのですが、、実は本番前(明日・明後日)
旅というのはとっても楽しいのに、
そんな陰で練習できないことはやっぱりどうしてもひっかかる(><)
ということで、昨日も無理やり21時前に帰宅し、音を整えるだけでも!と
20分だけ吹いたのですが・・
実はここから、先日ご紹介した”ストロー”の思わぬ続編、思わぬ効用のご紹介に繋がります!(笑)
前回アンブシュア改善兵器としてご紹介したストロー、
当初、アンブシュアでどうしても両唇が揃わない方のお悩みのために・・とあみだしたこのストロー。
これが・・・
レッスンで使い続け、研究が進むうちに、何だかとても嬉しい大きな効果にたどり着いてきました!
ストロー、使用初期よりもう一回り細いモノを使用するようになりました
最初は○直径8ミリくらいのを、○4ミリくらいに・・・
その訳は。
単純に表現してしまうと、こちらの方がもちろんアパチュア(フルートの口の穴)の大きさに
近いから・・ということが、一番近い言い回しですが、
このバックに、何ともたくさんの良い効能(?)が詰まっているのです!
細いと、くわえるときに、太いものより唇を巻き込みやすくなってしまうのでご注意、なのですが、
さて、この実験、お腹(胃のあたり)に手をそえて、お腹の動きを確認しながらやってみましょう
この細いストローを、両唇の内壁を使ってやわらかく挟み、
少し口の中・ベロを下げてぽっかりと口の中の空間を開けながら、(←コレ重要です)
まず試しに、できるだけ多量の息を、ストローに吹き込んでみてください。
ストローが細いので、多量の息を吹き込むと、胃のあたりと口元に少し抵抗感を感じます。
(まだ今イチ抵抗感を感じない場合は、息がまだまだ少ないか、口の中の空間が足りないです、
もう少しがんばってみてください!)
そうすると手を添えた胃のあたり・・息が押し出されれば押し出されるほど、
みぞおちの筋肉がかたく体の中に入り込んでいきませんか?
これが、横隔膜がしっかり使われている証拠です。
最初はこれらの反応が薄くとも、心配せず、とにかく毎日やり続けてみてください。
細いストローだと息圧の抵抗が強いので、続けていくことで、呼吸(筋)の強化にもなります!
また、先ほど上記で挙げた「唇の内壁」というのも、
もう一つのストロー効果の非常に大切なカギとなります。
ストローを唇で挟み、ストローの口を、「内壁」で、つぶしてみてください、と言われたら・・
どうでしょう?つぶせますか?
つぶしてください、と言われたら、まず唇の「外壁」(普段外に出ている部分)を使えば、
まぁまぁつぶすことはできるでしょう。
しかし、普段口の中に隠れている内壁部分では、どう強くストローを挟もうとしても、
通常、全然つぶせないのです。(つぶせる人は相当の唇の筋肉の持ち主かも!?^^;)
・・これが実は、そのまま音には重要。
穴をつぶせないというその唇の内壁が、「音の丸み」(=息柱の丸さ)にはとっても必要なのです。
ようするに、音が豊かに響かずつぶれているかも・・という場合には、
両唇、あるいは上下どちらか(えてして、上唇が多く見受けられます)、
外壁を少し使ってしまっていて、口の穴を少しつぶしてしまっている疑いは大いにあります。
・・やっぱり文章での説明はちょっと説明しきらず難しいですが・・
ということでこの、細いストローの利点は大きく、二つ!
・唇で挟むことで、アンブシュア・アンブシュア周りの筋肉の状態を整える・及び筋肉強化
・ストローの細さによって、フルートに息を吹き込むときの、必要な「息圧」のよいトレーニング
無理やり文章で書くとこうですが
単純に・・・今日の私のように、フルート練習が少しおさぼりになってしまって、困った!(><)
・・・というときに
以前ドイツで、このような状態の特効薬として、「フラッター練習」をすると一発で
音の響きが良くなる、と数多のプロ奏者から教えていただきましたが、
これは・・確かに特効薬、私も今でもことあるごとに気になる箇所はフラッター練習をしていますし、
一番の特効薬だと思います。
しかし、レッスンで教えるにあたっては・・まず、「巻き舌」ができないことには使えない
その代役としても、かなり多角形から、体をフルートモードに近づけてくれる、
(というか、その、口の中を開けることと、息圧が増えるという意味では、同じ効能)
すごい優れモノアイテムと化しています
もしよろしければぜひお試しください♪
さて!明日・明後日は埼玉で、偉大なるバッハの「ヨハネ受難曲」ゲネ・本番☆
ホールが1,600席と大空間!らしいので(><)
それこそこのストローで!?吹く状態を、効率よい”エコ”な状態に持っていかなければ!
↑クリック応援、いつもありがとうございます