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東京散歩「堀切菖蒲園」


我が家の庭に、今年もあじさいが咲き出した。
雨の中でひときわ目立つ存在だ。

子猫の「クリ」も元気だ。雄なのに赤い首輪をしている。
猫好きの長男夫婦が、しばしば我が家にやってくる。
この猫に会いたいのだ。

先週のこと、梅雨の晴れ間をねらって花菖蒲を見に行った。
行き先は、堀切菖蒲園と明治神宮の花菖蒲園。
恒例となった東京散歩を兼ねる。

東武スカイツリー線の堀切駅で下車。駅のすぐ前は中川の土手だ。
菖蒲園は川の向こう側だと言う。
土手上の道を北に向かい、堀切橋を渡る。
見晴らしが良くて気持ちが大きくなる。

橋を渡ると直ぐ右折。道しるべに案内されて徒歩25分。
菖蒲園の入口に着いた。
ここが話に聞いていた「堀切菖蒲園」。
思っていたより広くて、しかも整備が行き届いている。
ちょうど見頃とあって老々男女が集う。入場無料なのもうれしい。

ひとつひとつに名札が着いていて勉強になると思う。
しかし、親父は今更覚える気はない。ただただ愛でる。

菖蒲園を出て、商店街の方に行き南行すること5分。
「いぼとり地蔵」があると言う。
行ってみると、ここにもあった塩地蔵。
少しだけ塩を持ち帰る。

東武の駅は遠いので京成線の「堀切菖蒲園前」駅へ。
JR日暮里経由で原宿へ行き、明治神宮の花菖蒲園に行く。
都会の中とは思えない森の中の渓流沿いに花開いていた。
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新宿御苑のバラ園


先月末の30日、恒例の東京散歩。今回は新宿。
新宿といっても高層ビルのある西口でもなく、歓楽の歌舞伎町でもない。
目的は、新宿御苑だ。

メトロの新宿御苑前で下車し、太宗寺に行く。
ここは、内藤家の菩提寺。
新宿は、甲州街道最初の宿場町。内藤家の中屋敷があったことから「内藤新宿」と言われた。
太宗寺に入って直ぐ右にある大きなお地蔵様に目が行く。
その左は焔魔堂。中を覗くと閻魔様と奪衣婆像が鎮座し、おどろおどろしい。
門の左手に塩かけ地蔵。新井薬師で見たばかりだったが、ここにもあった。
内藤正勝の墓などを見物し、御苑に入る。

新宿御苑の入場料は200円。
学生時代にも来たのだが、確か無料ではなかったか。
広場や日本庭園など手入れがしてあり、初夏の風も心地よい。
バラ園が見頃。
写真を撮る人、写生をする人、匂いをかぐ人、それぞれに楽しんでいる。

4時間あまり徘徊し、千駄ヶ谷口より退場。JRで帰る。
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