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国際交流・救えスリランカ 宮あじ会はインド洋大津波で被災した生徒の支援を続けている

2016年09月15日 | 宮あじ会

 毎月1回、埼玉県宮代町のコミュニティセンター・進修館で、国際交流・宮あじ会を開いている。
 発足は、1996年2月で、「知恵のある方は知恵を、ふところにゆとりのある方はカンパを、料理の得意な方は料理を、友だちの多い方は友だちを、何もなければ顔を出そう」をモットーに普段着の国際交流会を目指した。
 2004年12月インド洋大津波発生後は、スリランカ津波被災生徒支援に特化し、スリランカのスパイスを使ったカレーチャリティパーティとした。参加費は一般2000円・学生1000円・留学生は無料で、うち1/2が被災生徒支援基金積立とした。
 2016年5月末時点で、支援基金累計は336万円弱。支援金は、津波被災生徒への奨学金、津波被災校への図書・備品、2013年8月+2016年4月に津波被災生徒2名の日本への招待として活用した。
 2016年6月末時点の基金残48万円余、引き続き救えスリランカ・カレーチャリティパーティを開催し、津波被災生徒への支援をすすめている。
 以下の2報は、2005年2月の「救えスリランカ・宮あじ会始動」のいきさつと、2005年7月の「スリランカ津波被災地速報」である。すでに一部は紹介したかも知れないが、再掲する。
 スリランカ津波被災支援に関心のある方の参加をお待ちしています。「国際交流宮あじ会&救えスリランカ宮あじ会」はホームページ参照されたい。

2005 インド洋大津波に何ができるか「救えスリランカ・宮あじ会始動」/2005.3記
 2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震はマグニチュード9.0と観測史上4番目の大きさで、その後のインド洋大津波により、死者・行方不明者は30万人を超えた。
 スリランカでは海岸部の地形が変わるほどの被害が発生し、死者は30,959人に達し、行方不明者は分かった範囲で5,644人となった。およそ25万家族が被害を受け、いまも500,668人が避難生活をしていて、10万戸の住宅が必要になっている。両親を失った子どもはなんと985人にのぼり、学校も大きな被害を受けた。
 スリランカは面積65,607㎢で、北海道の0.8倍ほどの島国だが、スリランカの地勢が中央あたりの高い山とその周辺の平原、そして海抜の低い沿岸部によって構成されていて、沿岸部が大津波に襲われたため島の全周が大きな被害を受けてしまった。
 朝日新聞2005.1.19によれば、ハンバントタ(スリランカ南端の東に位置する町)で10.6mの津波高さを測定しており、インド洋から見て裏側であるスリランカ西岸のコロンボでも2mの津波が測定されている。2mでも身長を超え、10mは3階建ての高さに匹敵する。
 その高さの波がいっせいに襲ってくるのであるから逃げようもなく、さらに押し寄せた波が引き返すときの力は防ぎようもないそうで、大きな被害となった。
 結果として、人口は約1,901万人のうち死者30,959、行方不明者5,644、国民1000人あたり1.9人が波にのまれてしまった。
 2005年1月の緊急宮あじ会では、さっそくスリランカカレーによる「救えスリランカ宮あじ会」開催を決め、2月に第1回を開いた。当日のカンパはおよそ3万円である。感謝。第2回を3月に開き、累計7万円となった。この席では文房具など学校用品の提供申し入れもあった。嬉しい限りである。

2005 スリランカ津波被災地速報 /2005.7記
 津波被害:津波は3回あり、最初は小さく水がかなり引いて魚が陸地に取り残されたので大勢の人が浜辺に出たところに、2回目の大津波が襲ってきた。
 どの場所でもヤシの木ぐらいの波だったそうで、およそ5~6m、高いところで10mに近い波がきた。3回目の波は小さかったが大津波でおぼれた人、流された家屋家財が海に持っていかれたそうだ。
 1回目の津波で海辺に行かず様子を見ていた人は2回目の大津波を見て必死に逃げ助かった。
 2回目の大津波に襲われた人でもヤシや木材にしがみついて助かった人も少なくない。
 ほとんどの家族が身内や友人知人を失っており、避難所仮設住宅では子どもは夜中に大声を上げて泣き出す、大人でもスコールの激しい音にびくっとする、昼は仮設住宅にいるが怖いので夜は高台のキャンプで寝る、など精神的な不安がまだ続いている。
 仮設住宅、住宅再建、住宅地計画などは省略。
 
 宮あじ会の募金は、Mataraの小学校の親を亡くした生徒、家を流された生徒13名に毎月1000ルピー(およそ1100円)を2年間、奨学金として贈ろうと考えている。子どもは将来そして国の礎であり、微力ながら力になれば嬉しい。

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