行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

黒の果実

2016-12-05 20:00:11 | 花,植物
赤があれば黒もあります。
11月~12月の散歩道に写した
晩秋の黒い果実を集めて見ました。


バラ科シャリンバイ。
秋、果実は熟すると黒紫色になります。


ユズリハ科ユズリハ。
やはり果実は秋に熟し、黒紫色になります。
常緑樹、春に出る新葉が立派になるまで古い葉が残り、
世代交代を見届けてから散ります。
譲葉の名の由来です。


ツユクサ科ヤブミョウガ。
黒というより藍色、
美しい色の実です。


アサ科エノキ、
逆光に黄葉しかけの葉が輝いていました。
よく見ると黒い小さな果実がたくさん付いています。


エノキの実、
春は緑色で夏は紅色、
そして黄葉のころになると黒ぽく色を変えます。
甘みがあり、鳥の好物でもあります。


ツヅラフジ科アオツヅラフジ、
低地の草原や山林、都市部の道端でもよく見られるつる性の落葉木本。
球状の果実が房状に結実し、
ブドウのようですが有毒植物です。


ミカン科コクサギ、
晩秋の果実は赤みのある茶褐色ですが、


果実が裂けて見えた種実が黒色です。




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晩秋の紅い実 | トップ | 伊豆城ケ崎海岸を散策 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花,植物」カテゴリの最新記事