神に生かされた人生!

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宇宙の設計者は神様

2017-02-21 07:29:58 | キリスト教

神の存在とそのご性質は、被造物である自然を通して、明らかに認められます。神が存在することは、宇宙が存在しているのと同じくらい、いや、それ以上に明らかなことです。宇宙の背後には、宇宙の設計者であり、創造者であり、維持者であるかたがおられるのです。
 電気素量や宇宙線の研究に貢献して、ノーベル賞を受けた物理学者ロバート・A・ミリカンは、一九四八年のアメリカ物理学協会の集会で、確信をもって、宇宙の背後に存在する超越者を「偉大な建築者」と呼びました。そして、
 「純粋な唯物論は、私にとっては最も考えにくいものだ」
 と語りました。また、ドイツの偉大な科学者マックス・プランクは、こう述べています。
 「理知ある至高の創造者の存在を仮定せずに、宇宙の成り立ちを説明することは、不可能である」。
 このように、一流の科学者の中には、神を信じる人々が、少なくありません。しかも今日、科学者のなかで神を信じる人々の割合は、決して減少傾向にはなく、むしろ増加傾向にあるようです。
 アメリカでなされたあるアンケート結果によると、第二次大戦以前、創造者としての神の存在を信じる科学者の割合は、三五%だったのに対し、最近では六〇%に達しているとのことです。こうしたことを考えてみると、
 「科学的知識の豊かな者は、聖書を信じたり、クリスチャンになったりすることはあり得ない」
 という考えは、少なくともばかげています。むしろ、科学的知識が豊富になることがかえって、宇宙の創造者を信じることを助けた、という場合の方が多いのです。
 「神などいない」
 という人の場合、それは深い知識によるのではないことが、しばしばです。聖書は言っています。
 「愚か者は心の中で『神はいない』と言っている」(詩篇一四・一)。
 創造者なる神を信じることは、非科学的なことでも非常識なことでもなく、むしろ、きわめて理にかなったことであり、また人間として非常に自然なことなのです。じつに宇宙は、「無」から「有」を生じさせる力を持つ全能の神により、その遠大なご計画のもとに創造されたと信じられます。


宇宙は"無"から誕生した

 しかし宇宙の起源について、
 「最近の科学では、宇宙は『ビッグ・バン』と呼ばれる大爆発によって始まった、と言われているではないか」
 と問う人もいるでしょう。
 私たちは、この「ビッグ・バン」説について、どのように考えるべきでしょうか。それははたして、"神による宇宙の創造"という考えを否定するものでしょうか。
 この説は、宇宙は最初「ビッグ・バン」と呼ばれる大爆発とともに始まり、現在も宇宙は膨張しつつあるという説です。この「ビッグ・バン」説には、いくつかの興味深い点があります。
 かつては、宇宙は膨張も収縮もなく、始まりも終わりもないとする「定常宇宙説」が支配的でした。仏教思想なども、宇宙は「無始無終」であるとしています。
 しかし「ビッグ・バン説」は、その考えを否定し、宇宙には明らかに「始まり」があったことを証拠づけました。原因はわからないが、宇宙は突如として、爆発的に始まったとしているのです。そういう意味では「ビッグ・バン説」は、宇宙の「創造」という考えに近いものを持っています。


 ビッグバン説には興味深い点がある。宇宙には始まりがあったとしていること、また宇宙は「(量子論的)無から誕生した」としている点だ

 しかも、初期の「ビッグ・バン」説においては、最初に大爆発のもととなった"非常に密につまった物質"が存在した、と考えられていましたが、最近では、宇宙の初めはそのような密な物質のかたまりではなく、むしろ"無"から宇宙が誕生したという考えに、取って替わられるようになっています。
 この"無"とは、量子論(物理学の一分野)でいう"無"で、米国マサチューセッツ州タフツ大学のアレキサンダー・ビレンキン博士は、このことについて、
 「宇宙は、量子論的自由をもつ"無"から誕生した」(『ニュートン』一九八六年四月号四二頁)
 という内容のことを述べています。また『サイエンティフィック・アメリカン』誌の一九八四年五月号には、
 「この考えによれば、宇宙は、量子力学的真空中のゆらぎによって、存在するようになったのである」(『サイエンティフィック・アメリカン』一九八四年五月号一二八頁)
 と述べられています。この「量子論的自由をもつ"無"」とか、「量子力学的真空中のゆらぎ」とかいう言葉は、量子論の知識がないと理解が困難ですが、いずれにしても開闢時の宇宙は、物質の状態ではなかったと考えられているわけです。
 このように宇宙が、"無"あるいは "真空"から誕生したと考えられるようになってきていることは、じつに興味深いことです。聖書によれば宇宙は、神が「無から有を呼び出され」(ロマ四・一七)たことによって、存在するようになったものです。聖書は言っています。
 「目を高く上げて、だれが、これらのものを創造したかを見よ。主は、数をしらべて万軍(天体、星のこと)をひきいだし、おのおのをその名で呼ばれる。その勢いの大いなるにより、またその力の強きがゆえに、一つも欠けることはない」(イザ四〇・二六)。
 ここに、地球を含めて宇宙にあるすべての天体は、神が無からひき出されてお造りになったものであることが、述べられています。これは、無から有への創造です。
 この句の中に、「その勢いの大いなるにより」とありますが、ある聖書訳は「勢い」という言葉を、「エネルギー」と訳しています。これは面白い訳です。
 実際、現代の科学者は、アインシュタインの関係式(E=mc2)に従い、物質をエネルギーに変えることができるのと同様に、エネルギーを物質に変えることもできると、考えています。
 したがって、もし神が「エネルギー」に富むかたであるならば、宇宙にあるすべての物質が神によって造り出された、と考えることは理にかなったことだと言えるでしょう。宇宙を存在に呼び出されたのは、神なのです。
 このようにビッグ・バン説は、宇宙が"無"から爆発的に始まったとしている点で、聖書の記述に近いものです。したがって、"神による宇宙の創造"という考えを否定するものではありません。
 ある人は、
 「けれども、聖書は宇宙は"爆発"によって始まったとは言っていない。爆発は破壊をもたらすもので、創造はしない」
 と言うかもしれません。しかし、ビッグ・バン説でいう"爆発"とはそのようなものではないのです。
 私たちは「爆発」というと、とかくダイナマイトなどの爆発を思い起こしてしまいます。これは"空間の中での爆発"です。これに対し宇宙の爆発的誕生とは、空間・時間・物質の連続体である宇宙全体の急激な誕生、ということなのです。
 何かの"中での"爆発ではなく、空間自体が急激に膨張し、物質界が爆発的に現われたのです。それはダイナマイトなどの爆発とは、根本的に異なっています。頭の中で想像しようと思っても、ちょっと苦労してしまうような"爆発"なのです。
 ダイナマイト等の爆発は、単に破壊をもたらすもので、無秩序をもたらし、創造することはありません。しかし、"宇宙の爆発的誕生"というのは、そうした爆発とは関係がありません。
 宇宙は"爆発によって誕生"したのではなく、"爆発的な勢いで誕生した"というのがビッグバン宇宙論の考え方です。空間・時間・物質が、無から急激に現われ、膨張し、展開して形を整えたのです。聖書にも、
 「天を造り出し、これを引き延べられた神なる主」(イザ四二・五)
 と記されています。宇宙は「引き延べられた」――宇宙は爆発的に膨張するかたちで、大きな広がりを持つように至ったと、聖書も述べていると見受けられるのです。
 誤解しないで欲しいのですが、私は現在のビッグ・バン説が完全に正しいとか、聖書と全く同じだとか述べているのではありません。私が述べているのは、ビッグ・バン説は決して聖書の記述を否定するようなものではない、ということです。
 さらに、もう一つ興味深いことに、"無からの創造"ということを真に述べている宗教書は、じつは『聖書』だけです。
 世界には多くの天地創造神話がありますが、それらの神話においてはみな、"天地創造" 以前に、すでに"それに先立つ物質"が存在しました。
 たとえば、吉田敦彦著『天地創造の神話の謎』(大和書房)によれば、世界には、宇宙卵型神話(巨大な卵が割れて、そこから宇宙が生まれ出た)、潜水型神話(原初の海から、水鳥が神に命じられて海底の土をとってきて、それが陸地になった)、島海型神話(日本神話が一例)、世界巨人型神話(殺された巨人の身体の各部から世界が造られた)などの天地創造神話があります。
 ここですぐ気がつくことは、これらの神話はみな、"天地創造"に先立つ物質存在を認めていることです。意地悪く言及すれば、
 「では、その先立つ物質は、どのようにして存在するようになったのか」
 と問うところですが、古代の人間はおおらかだったのか、そこまでは問い詰めなかったようです。しかし聖書は、
 「はじめに神は天と地とを創造された」(創世一・一)
 と述べ、天地創造が最初であることを示し、それに先立つ物質存在を語りません。聖書のみが、世界は「無から有を呼び出される神」(ロマ四・一七)によって存在に呼び出された、と語っている。

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1 コメント

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イエス様の再臨 (SHOKO)
2017-02-21 12:33:05
レムナントの記事だと、1)エルサレム滅2)ユダヤ人帰還3)神殿再建4)荒らす憎むべきもの5)イエス再臨6)終末という順序
今3の第三神殿準備中。かなり再臨近いですね。その後、大艱難。

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