絵を描くという事が、どれほど楽しい事かは、描く人でないと理解できないであろう。
しかし、作品を見たときは別なのだ。見る側の心で理解が出来る。無論芸術家の意図する答えとは、違う見方をするかもしれないが、作品から少しでも『いいなぁ』と、言う感情が伝われば成功だろう。今回のような、「オーストラリア現代美術展」は、そんな感じがする展覧会だ。
プレス発表の時に、幸い画家が出席していた。しかも自分の作品の前でそれぞれが人が、語ってくれた。短い時間ではあったが、なるほどと感じたことが多かったのだ。海外作品企画展では、こういう機会はなかなかない。とても優雅に感じた
「ブリヂストン美術館」は、そんなには、広くはない。しかし、ゆっくりと、ゆとりの時間を楽しみながら絵画を眺める、贅沢を味わうのには、丁度良い作品の数であり広さであろ。美に対しての思いやりが感ずる美術館のひとつだ。
美術館.ｃｏｍ 評価：★★★★★（5個が満点）
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詳しくは『美術館.ｃｏｍ』で検索ください。
http://www.bijutsukann.com/top2006_2.html
オーストラリア現代美術展 「ブリヂストン美術館」
2006年10月 7日(土)-2006年12月 3日(日)
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