ヨンデリーヌ・ヨンデルホンのビミョーなる書棚群

加齢なる 読道生活半世紀。 歯磨き、活字は、生活習慣。 

ふしぎの国のバード 2

2016年06月29日 | 世界に誇る漫画棚
佐々大河  KADOKAWA

紀行作家イザベラ・バードの「日本奥地紀行」の漫画化。
(でいいのかな?)

まずはこの「目」にヤられました。


生粋少女漫画世代には、たまらないお星さま感。
今どきの漫画にゃ望めないキラキラ…

絵は、緻密な割には、時々デッサン狂ってるし、総じて泥臭い作風。
なれどそれが、あのイザベラ・バードの「日本奥地紀行」にぴったり。
原作読んでないけど。
骨太の原作には、これくらいコッテリした表現でないと負けてしまうのでしょう。

1巻目では旅の準備段階から、江戸を立って日光までだったのですが、
2巻が出るまで1年待つとは。
連載雑誌が月間じゃあ無理もないけど。
月間漫画誌「ハルタ」。
月刊誌なんて、40年前の「別マ」や「りぼん」を最後に手にしてないなー


2巻では、日光から二荒山温泉・混浴体験、
そして同行ガイドの日本人・伊藤にとっても、秘境・ニッポンと言うしかない会津道へ。


3巻が出るまで、また1年…


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