ヨンデリーヌ・ヨンデルホンのビミョーなる書棚群

加齢なる 読道生活半世紀。 歯磨き、活字は、生活習慣。 

第57回 神田古本まつり

2016年11月02日 | 「ほん」とのはなし
秋の活字収穫祭、「神田古本まつり」。
古本まつりのタイミングで神保町にトライするのは初!
のっけから、この駅のベタなデザインに心躍ります。



全部を回ったならば、強欲の活字亡者となり果ててしまいそう。なので、迷子になりようのない靖国通り沿いの青空古本市のみを攻めた4時間でした。もとい、至福の4時間でした。

まずは、ざっと一周眺め渡して1時間。

一冊目は、「おんな三代」小林初枝 300円
副題「関東の被差別部落の暮しから」
娘である著者が綴った、母と祖母の歴史とな。美本です。

次なる三冊は、日本の名随筆シリーズ。
もともと「肴」の巻だけをリアルタイムで手に入れていて、いずれ少しずつコレクションして… なあんて思っていたら絶版になってしまったシリーズ。
日本の名随筆12「味」田辺聖子編 500円
日本の名随筆53「女」大庭みな子編 600円
日本の名随筆54「菓」塩月弥栄子編 500円

「女」と「菓」には芝木好子も書いていて、活字魂に火が付きます!

はずせません、お約束の文庫100円コーナー。
「馬車は走る」沢木耕太郎 100円 
短編の人物ノンフィクション。
「ルポ十四歳 消える少女たち」井田真木子 100円
あの「小蓮の恋人」の井田様作品に出会えるとは!
セイロン亭の謎 平岩弓枝 100円
浪漫的ミステリーとな。
「日本ルイ十六世伝」早坂暁 100円
「夢千代日記」以外の早坂作品は初めて。性に翻弄される人々の短編五つ。
「春秋の色」宮城谷昌光 100円
宮城谷のエッセイは初めて

うおおおおおーっ!
小松左京!
全集とかでなく、ハヤカワSFシリーズ!
「日本売ります」小松左京 200円
「影が重なる時」小松左京 200円
「飢えた宇宙」小松左京 200円
「地には平和を」小松左京 200円


いかにも!の古書で読んでみたい昭和作家。
「浅草紅團」川端康成 300円
「名著復刻全集」だけあって、活字のレトロ感がたまりません。
最終ページに刻印された蔵書印にも萌えー

「とんぼの本」や「コロナ・ブックス」的、趣味のフォトムック。
「昭和 台所なつかし図鑑」小泉和子 640円
「昭和の風景」東京都写真美術館編 960円
「東京の消えた風景」加藤嶺夫 640円
「日本の滝 躍動する水の美と名瀑への招待」560円


北欧ミステリLOVEの昨今、もっと北欧知りたくて…
「白夜に谺する夏至祭の歓喜」武田龍夫 80円
「白夜の旅」東山魁夷 80円

カラー図版が満載の、
「ジャンヌ・ダルクの生涯」藤本ひとみ 160円

ピエール・プロブストのカロリーヌ発見!
幼少時に何度も何度も頁を繰った、
「カロリーヌのだいサーカス」 500円
「カロリーヌのゆきあそび」 500円

手に取ったことのない作品から一冊、
「カロリーヌのガリバーりょこう」 500円

計24冊、8120円。晩秋の大豊作です
というか、もうこれ以上は持てなくて…

「ブラジル」のケーキセットで英気を養い、さあ、いざ、帰路90分!
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