ヨンデリーヌ・ヨンデルホンのビミョーなる書棚群

加齢なる 読道生活半世紀。 歯磨き、活字は、生活習慣。 

なんでわざわざ中年体育

2017年05月18日 | 読んでるスポ観
体育の時間が、嫌で嫌でたまらなかったあの頃…

走るの嫌い。
ボールが向かって来るのが怖い。
泳ぐときの体の動かし方が何だかヘン。
鉄棒、跳び箱、もう意味がわからない。

徒競走、持久走、球技、水泳、器械体操。

ほぼ、それらでできているのが日本の体育。
今はどうだか知らないけれど、ヨンデの頃の体育の時間は上記の繰り返し。

しかし長じて。
泳げないけど、足ヒレつけるとかなり上手に潜ることができるのだと知り、「ダイビング」をする。
向って来るボールは怖いけど、ボールを投げるのは好きなのだと、「ボーリング」にはハマる。
走るのは嫌だけど(一人又は少人数で)歩くのはかなり好きなのだと「ハイキング」するようになって気づく。

その他、創作ダンスはしっくりこないけど、「エアロビクス」のノリは好きと知り、
プロレスは冗談じゃないけど、「ボクシング」の動きには魅せられ、
果ては、ダンベル、バーベル、マシーン使っての「筋トレ」に熱中した時期まで…

学校体育でダメ出しされ続けてきたリベンジを、
中年になって晴らす。

ああ、そんな人が、ここにもいたのね。

角田光代  文藝春秋

やっぱり基本的に、身体を動かすことがそれほど好きではないインドア派の“わたしたち”が、オトナの体育を「表現」するとどうなるのか。
角田光代氏が、主にはマラソン、その他トレイルラン、ヨガ、ボルダリング、登山…を身をもっての体験で「表現」しきった、密度の濃い体育です。
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