稲荷町猟奇亭~妖美(よみ)
https://blog.goo.ne.jp/yomision?fm=rss
感動を求めて日々生活しています
yomision
2021-03-08T18:23:38+09:00
ja-jp
-
日本文学史上に残る傑作。『国枝史郎/神州纐纈城』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/23e8eb19a65bae40dd245315d32b3b69?fm=rss
◆大昔に出た作品らしいのだが、出た当時はあまり騒がれなかったらしい。しかし後に三島由紀夫が大絶賛したことが原因となって再評価されたそうだ。とはいえ、一般的な文庫に収録されたりはしなかったんじゃないかな?そのあたりは大昔の事なので自分には不明。1976年...
読書ーミステリ
yomision
2021-03-08T18:20:07+09:00
-
観なかった人は損をしたと思う。3月6日(土)放送TVドラマ『クリスティ-原作/死との約束』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/27ecfffecd96b43b11c3caa9ec7a31a6?fm=rss
◆3月6日(土)の夜にTVドラマで『クリスティ-原作/死との約束』が放送されましたね。フジテレビだったかな?自分は当日ではなく、録画しておいて本日7日(日)の午後に観ました。たぶん賛否両論になるんじゃないかと思いますけど、自分としては「賛」です。絶賛で...
読書ーミステリ
yomision
2021-03-07T18:17:19+09:00
-
世界短編ミステリの裏ベストワンに認定したい。『カ-/B13号船室』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/cb98906eb8dc5df98bd44692e580ca62?fm=rss
カ-短編集って創元推理文庫から全6巻にまとめられていたことは以前の記事で書いた。尤も現在では第2巻『妖魔の森の家』以外は全て絶版になってしまっているんじゃないかな?自分としては第4巻『幽霊射手』と第5巻「黒い塔の恐怖」が短編集としては一番粒揃いだ...
読書ーミステリ
yomision
2021-03-03T15:26:59+09:00
-
これまでコロナについては語ってきませんでしたが、ちょいと。
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/038e614adf133efb0d24994025945700?fm=rss
◆これまでコロナ関連について自分の意見を書き記した記事をアップしたことはない。言いたいことはあれこれあるのだが、いちいち書いているととんでもなく膨大な量になりそうで大変なのでやめておく。ただ、一点だけワクチン接種について。ワクチンに限ったことではな...
日常
yomision
2021-03-03T08:05:22+09:00
-
自分には最後の最後まで犯人がわからなかったんですけどね。『浜尾四郎/殺人鬼』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/a4a86113dd99f81b10f187b5bd983aec?fm=rss
創元推理文庫から「日本探偵小説全集/全12巻」が刊行されたのは1984年の事だったか?これって1984年の辺りで発売されたにもかかわらず、今でも現役版なんですよね。あれから何年が経過しているのか?つまるところ創元推理文庫としてもこのシリ-ズはかなり重要視...
読書ーミステリ
yomision
2021-02-28T00:09:56+09:00
-
苦手なはずの捕物帳で一気読み!久生十蘭『顎十郎捕物帳』『平賀源内捕物帳』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/7effc12100f02fe4a24909931f82c39c?fm=rss
捕物帳というジャンル、どうも自分とは相性が悪い。江戸時代辺りが舞台とはなるが、ミステリであることは変わりないのだから、楽しめてもいいはずなのだが‥‥。例えば『野村胡堂/銭形平次』も『横溝正史/人形佐七』も『岡本綺堂/半七捕物帳』も、自分にはどうも駄...
読書ーミステリ
yomision
2021-02-25T17:01:41+09:00
-
究極の様式美。『ヴァン・ダイン/グリ-ン家殺人事件』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/4c83f97df3bb14e3168986a4f278bc7d?fm=rss
クリスティー、クイーン、カーの全盛時代ともいえる1930年代をミステリ黄金期と呼ぶとすれば、この三人より僅かに先にデビューしたのがヴァン・ダイン。ミステリ・ガイドの類いでは必ずと言っていいほど「大巨匠」扱いである。自分が知らないだけで実は短編もあるの...
読書ーミステリ
yomision
2021-02-25T12:55:26+09:00
-
自分がこの超話題作をオススメしない理由。『乾くるみ/イニシエ-ション・ラブ』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/1bc85b693543e435cd5e1f98bc2c345d?fm=rss
10年位前だったか?「どんでん返しが凄い!」「絶対驚く!」とかなり話題になっていたので、文庫版で読んだ。神田淡路町の某居酒屋のカウンター席で飲酒しながら一気読みしたような記憶がある。この作品については自分は過去ブログで取り上げたりオススメしたこと...
読書ーミステリ
yomision
2021-02-23T17:12:18+09:00
-
自分ならこれを島田荘司の裏ベストワンに推す。『島田荘司/異邦の騎士』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/b79ab29ad78d9f9946598ca537a80185?fm=rss
以前もこのブログで主張したことがあるが、この『異邦の騎士』は御手洗シリ-ズを幾つか読み終えた上で読まないと感動はゼロになる。
1988年初出だったかな?記憶を失った男。自分が何者かもわからないまま工場で働き始める。周囲となかなか上手く関係を作れずに頑張...
読書ーミステリ
yomision
2021-02-23T17:08:47+09:00
-
忘れかけられている大物二人。『鮎川哲也/りら荘事件』『高木彬光/人形はなぜ殺される』
https://blog.goo.ne.jp/yomision/e/8ac7436b621d344203df04a73ab8073a?fm=rss
1980年代ってつくづく良き時代だったな‥‥と思う。例えばミステリに限定しても乱歩や横溝のほぼ全ての作品が簡単に文庫で読めた。それが1980年代の後半あたりになってくると横溝は危なくなってきた。勿論、ミステリ・マニアでなくても知っているような超有名作品『八...
読書ーミステリ
yomision
2021-02-23T17:06:12+09:00