絵本読み聞かせ横浜祭

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子どもの成長発達と遊び:絵本読み聞かせ横浜祭

2017年06月18日 02時47分47秒 | 日記

ジャン・ピアジェは、
『遊びの心理学』(大伴茂訳、黎明書房)などで、
発達と遊びの関係を述べている。

乳児期の遊び
 乳児期の遊びは、
機能の遊び」叉は、「単なる実践の遊び」と言われます。
ひとやものの外界とのやりとりをし、つかめるようになったり、
すわれるようになったり、たてるようになったり、
あるけるようになったり、できないことが、
できるようになっていく過程です。

この過程では、それら機能が、
出来ること自体が楽しくて、
またそれら機能を使っている感覚(内臓や筋肉の感覚)自体が、
心地よくて、その機能を繰り返し行って遊びます。
自分の体の働きを楽しんでいます。

繰り返し機能を使って、
その機能がうまく使えるようになっていくのです。

外界のやりとりの中で、特に、
母親とのやりとり(情動的感情交流)がとても大事で、
それがこころの土台となって行きます。
母親と愛着形成がなされます。


幼児期の遊び
 幼児期の遊びは、
象徴の遊び」といいます。
ごっこ、模倣、想像、虚構を通した遊びです。
例えば、葉っぱをお皿に象徴して遊んだり、
学校ごっこ、家族ごっこなどのごっこ遊びをします。

象徴することで、
やがて記号なども使えるようになる知識の習得の土台となります。

一人遊びであったものが、
並行遊びとなり、役割遊びとなっていき、
象徴を共有し、
他人との関係作りを行っていきます。

人間関係の基礎をつくっていきます。

 ごっこ遊びの中で、
電車の車掌やテレビのヒーローなどの憧れの役になり、
満足を得たり、赤ちゃん役になって、
敵意・嫉妬の感情などいやな感情をはき出し、
すっきりします。
(カタルシス、浄化)


児童期の遊び
・ひとつは、「ルールのある遊び」をします。
ルールをつくることで、公平に関係を結びます。
遊びは、競技・競争の意味合いが強まっていきます。

ルールを守ることで、
自己中心性から脱皮していきます。

ルールを敢えて設け、それに縛られながら、
不安や期待を操って、快感も得ています。
感情をコントロールしていくことも覚えていきます。

競技・競争の色合いから、
体の力しなやかさが必要にもなってきます。

・もうひとつは「構成の遊び」です。
工作遊び」といいます。
「歪曲したルーデチィックナ模倣」から
「実在のまっすぐな模倣へ」と言われ、
より精緻な模倣を目指します。

本物に出来るだけ近いプラモデルを楽しむようなことです。


思春期・青年期の遊び
 これまでの時期の遊びからは脱皮し、
スポーツ活動、文化活動を
趣味」として楽しみます。

この活動を通し、
交友・友情などより深い人間関係を築いていきます。


<絵本、読み聞かせ、横浜>

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