絵本読み聞かせ横浜祭

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遊びを考える2/2:絵本読み聞かせ横浜祭

2017年07月07日 02時52分44秒 | 日記

 いわゆる「勉強」が,はっきり定められた時間,
空間の範囲で行われる自発的ルールに基づく
行為もしくは活動であり,
高成績,高評価を得ることが目的ではなく,
活動することや行為そのものを目的とした
緊張と歓びの感情を伴う非日常的な活動・行為になるならば
遊び」と言えます。

 授業(はっきり定められた時間・空間)が
自発的ルールに基づく行為や活動であり,
かつ,緊張と歓びの感情を伴う非日常的な活動・行為ならば
遊びとしての授業」が実現できると考えられます。

 なお,授業において,先生が「評価者」の立場を明確にするならば,
生徒にとって,授業は「高成績・高評価を得ることを目的とする場」になりますから,
「遊びとしての授業」は決して実現することはありません。
加えて「高成績・高評価を得ること」が授業の目的になる時,
評価者(先生)に「失敗」を見られないようにしますから,
失敗するかもしれないことは決して手を付けようとしないことになります。
遊びとしての授業では,失敗を恐れること無くチャレンジし,
「失敗」から多くのことを自発的に学んでいくことが期待されます。


遊び」としての授業コンセプト

自由な活動(自分の意志によるものであり,心地よく楽しい)
 隔離された活動(日常の生活とは異なる時間と空間でおこなわれる)
 未確定の活動(失敗の可能性や意外性がある。
展開や結果が分かりきっている活動はおもしろくない)
 非生産的な活動(失敗が不利益(低い評価)につながらない)
 規則のある活動(一定の制約がある)
 虚構の活動(象徴機能の発動がある)


<絵本、読み聞かせ、横浜>



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