絵本読み聞かせ横浜祭

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「遊び」についての学説:絵本読み聞かせ横浜祭

2017年06月04日 03時54分08秒 | 日記

ヨハン・ホイジンガは、
その著書『ホモ・ルーデンス』(1938年、邦訳・中公文庫)で、
遊びとは、あるはっきり定められた時間、
空間の範囲内で行われる自発的な行為もしくは活動である。

それは自発的に受け入れた規則に従っている。
その規則はいったん受け入れられた以上は絶対的拘束力をもっている。
遊びの目的は行為そのもののなかにある。
それは緊張と歓びの感情を伴い、
またこれは『日常生活』とは『別のもの』をという意識に裏づけられている。」
と述べ、遊びを定義している。


ロジェ・カイヨワも、
『遊びと人間』(1958年、邦訳・講談社文庫および岩波書店)において、
ヨハン・ホイジンガとほぼ同様に、遊びについて以下の6点の特徴ををあげて、述べている。

①自由な活動;すなわち、遊戯者が強制されないこと。
もし強制されれば、遊びはたちまち魅力的な愉快な楽しみという性質を失ってしまう。
②隔離された活動;あらかじめ決められた明確な空間と時間の範囲内に制限されていること。
③未確定の活動;ゲーム展開が決定されていたり、先に結果がわかっていたりしてはならない。
創意の必要があるのだから、ある種の自由が必ず遊戯者側に残されていなくてはならない。
④非生産的活動;財産も富も、いかなる種類の新要素も作り出さないこと。
遊戯者間での所有権の移動をのぞいて、勝負開始時と同じ状態に帰着する。
⑤規則のある活動;約束事に従う活動。
この約束事は通常法規を停止し、一時的に新しい法を確立する。
そしてこの法だけが通用する。
⑥虚構の活動;日常生活と対比した場合、
二次的な現実、または明白に非現実であるという特殊な意識を伴っていること。

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