風録blog

風のごとく過ぎ去る日々を録したい

本:モチベーション3.0

2016-12-05 17:41:32 | Weblog
題名:モチベーション3.0
著者:ダニエル・ピンク
訳:大前研一
発行所:講談社
20世紀の会社運営、マネジメントはモチベーション2.0で行われ、21世紀、そしてこれからはモチベーション3.0で実施しなければいけないと書いてある本。できたらご褒美というのはモチベーション2.0の世界。一定の給与は担保してあげないといけないが、社員が夢中になって自分で目標を決めて無我夢中でやりだす心理学上の『フロー』状態に持ち込むのがモチベーション3.0。これは芸術家でもビジネスマンでも学生の勉強でも同じ。心理学では既に証明あれているのにビジネスではまだあまり取り上げられていない。上からのマネジメントを変える必要があり、その方法論についても言及している。
ポイントは以下の通り
・モチベーション2.0の基本的な考え方は、①ニンジンを鼻先にぶら下げないといけない、②鞭打たないと正しい方向に進まない、と言うものである。
・時代と共にモチベーション2.0は修正はされているがパラダイムシフトにはほど遠い。
・L3Cという社会的利益を提供する会社も現れた。
・報酬には、焦点を狭める性質が備わっている。前方を見据え、全速力で走るのは有効であるが、発想が問われる課題には向いていない。
 右脳的な仕事にはむかない
・内発的な動機づけの3つの要素は、自律性、マスタリー(熟達)、目的である。
・報酬は、結果に対する思いがけない報酬が良い
・タイプIの人間の特長は、外部からの欲求よりも内部からの欲求をエネルギーの源とする。報酬より活動そのものから生じる満足感と結びついている。
・マスタリーは漸近線に近い
・目的の最大化が重要
・自らの人生を管理したい、自分の能力を広げて伸ばした、目的を持って人生を送りたいという人間に深く根差した欲求を目標とする必要がある
・進歩したかどうか毎日自分に問いかける、ことにより長期的には良い結果が得られる
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