横手駅観光案内所からこんにちは
梅雨に入り、落ち着かない天候のなか半日観光に行ってきました
半日観光とは横手市内の名所を半日で巡るツアーです
今回の半日観光のコースは【山内地域コース】✨
黒沼・大松川ダム-小松川御番所-陸奥・出羽の国境(鹿島様)-熊野山神社-
筏隊山神社-筏の大杉-和田城址(鶴ヶ池公園)の順路です。
山内地域は横手市の中でも山々に囲まれ、雪深く、しかしながら自然の恵みがたくさん多く、更に数々の名所もあるとの事
楽しみな、わくわくのコースですがその中からちょびっとご紹介させていただきますね
今年から午後1時30分出発の半日観光・・・雨が降りませんようにと祈りながら・・・・・では出発
黒沼(横手市山内大松川 大松川ダムより車で3~5分)
黒沼は天長4年の大地震でできた陥没湖で、「旱魃の年も水位が下がらない」と言われ
昭和20年まで仙北、平鹿などから農家の方々が訪れ、雨乞いを行う霊場だったそうです
今でも日照りが続いても水位が変わらないそうです今回はお天気が良く緑が水面に写って綺麗でした
鹿嶋様(横手市山内黒沢字上ノ山13-1)
岩手県との県境、横手市山内黒沢の田代地区に祀られている鹿嶋様
高さ4・5メートル、両手を広げた長さは約3・0メートルと大きく大迫力の鹿嶋様
江戸中期に岩手県側から流行した疫病が地区に入ってこないように祀られたそうです。
現在も県境の国道107号を見下ろすように小高い丘に設置されています。顔も怖くて疫病も退散しますね
筏隊山神社(横手市山内筏伯耆沢20)
筏隊山神社は秀衡街道を旅する者の安全、疫病退散の守護神
ブログをご覧頂いております皆様の分もたくさんお願いしてきました
(秀衡街道は陸奥王国・平泉と出羽国・横手を結ぶ街道で奥州藤原氏の三代目・秀衡の時代に金の輸送に
使われた街道で「黄金の道」とも呼ばれていたそうです)
神社までの石の階段、日頃の運動不足解消と登ってみましたが辛かったです
筏の大杉(横手市山内筏字植田表56)
樹齢1000年と言われる大杉は遠くからでも見つけられる程大きく
高さ43メートル、幹回りが12メートルで昭和63年に秋田県指定天然記念物となりました
この大杉さんからたくさんのパワーをいただいた方もいらっしゃると思います
そんな大杉さんのひとりごとが立て看板に書いてありました
今後も守っていきたい大切な、貴重な大杉です
今回の半日観光も満員御礼
幸い雨も降らず、暑くもなく山内の魅力たっぷり楽しめたツアーでした
ご参加していただきました皆さま、ご案内していただきましたふきのとうの会の皆さま、ありがとうございました
次回の半日観光は7月11日(月)増田地域を予定しております
(詳細は市報よこて7月1日号をごらんください)
まだまだ知らない横手がたくさん
魅惑の横手がいっぱいです
ぜひ皆さまもご体験ください
ご参加お待ちしてまぁ~す