今日は、税務署の花壇の植え込み。
楽でしたよ。
今回のリーダーさんは、運び屋さんでしたからね。
冬には、枯れてしまうセンニチコウなどは、
先に抜いて、準備をしてくれています。
赤いサルビアなどは、まだまだ、使えそうなので、残します。
土を耕して、ハボタンの形を作り、パンジーなどを植え込みます。
「ここに、固めようか」とか、
「この周りにパンジーを入れて」とか、
的確に指示してくれるので、
ほんとうにラクラクと植えることができました。
ところで、昨日は、自分から、この運び屋さんの役を買って出たのでした。
こんな花壇を見たんじゃあね・・・。
このセンニチコウは、植え替えるために、朝のうちに抜いたとしても、
雑草がはびこっています。
時々、眺めに来るのですが、
何より、驚いたのは、それでも、水遣りは忘れていないということ。
では、1から、お教えしようではないかと。
種花広場からの出荷だけでは、足りないかもしれないので、
ダイアンサスを後ろに1ヶ所にまとめてから、
土を耕します。
1) その時には、マグアンプを入れること。
2) 花は、種類ごとに、1ヶ所にまとめること。
花は、種類ごとに、寿命がちがいますから、
植え替えるときには、そこだけを植え替えることができますし、
あちこちに枯れた花を、そのままにしておかないで済みます。
3) 季節の花は、正面に。
4)横に広がるパンジーなどは、間隔をあけて植えておく。
当然ながら、スコップ(シャベル)の使い方も、覚えて貰いました。
この花たち、ほんとうに素人さんが植えたのかと思うほど、
きれいに仕上がりました。
これが出来上がり。
例えば、大江橋パートナーシップ花壇。
わたしたち、バラの会のメンバーが植えるのですが、
ほんの2・3年前には、
植えた後に、チェックを入れないと根の見える株など、いっぱいありました。
デザインも、
「これ、どこに植えたらいいですかあ」
という声がとんでいました。
けど、今は、みんな、隣の花壇を見ながら、
色を替えたり、植え方に工夫をしたりして、
自分が担当した場所を、的確に完成させてくれますから、
ほとんど、アドバイスも要らないくらいです。
この花壇も、もう一度くらいお手伝いしたら、
きっと、自分たちでできるようになると思います。
今日、この花壇の傍を通りかかったら、
「きれいやねえ」と
小さな子供に話しかけているお母さんがいました。
うれしかったですねえ。
ここの女性会のメンバーさんにも、お話しましょう。
植え続ける勇気を持つために。