犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

吹き付けた砂が顔や体をまぶした

2015-03-11 08:02:58 | 日記


 6時40分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 丘陵の頂越えのコースを歩く。曇っていて北西の風がかなりある。昨日から厚手のジャンパーの復活だ。

 月曜日がこちら方面なのだが、雨の為今週は行かなかったので、田の間の道は実に久し振りに感じた。ヒバリが囀っている。

 参道から国道に出る所の歩道に大きな砂色の猫が横たわっていた。死んでいるようだが外傷は見当たらない。昔、神社の鳥居があった所だ。帰りもそのそばを通った、犬のリードを短くして。

 命豊かな川に至り川沿いの道を歩いていると突然、鳴きながらカワセミが川から飛び出してネギ畑の方に行った。

 駅裏を通り市の施設の敷地に裏門から入る。

 表門の横から出る。犬に引かれて正門を少し過ぎた。まだ、ちゃんとした写真を撮っていないことに気付き、撮ろうとするも犬は例によって敏感に避けた。携帯を構えるとくるっと後ろを向く、下を向く、反対側の横を向くで撮らせてくれない。そこに消防署の救急車が発進してシソシソの音が聞こえてきた。犬は何だろうとぱっと顔上げて音の方向に頭を向けた。シャッターチャンスが思わず訪れた。

 8時10分前に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時に犬の散歩に出掛ける。小倉の親戚がリードを持ってくれた。

 寒い。それだけに犬はいつにも増して元気で嬉しそうだ。

 寒さの為だろう公園やグラウンドで遊ぶ子供を一切見なかった。

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りるのだが、そこで犬は立ち止まって砂を嗅いでいた。そこへ西寄りの強い風が吹き付け犬の顔に砂をまぶしてしまった。体にも。

 浜に下りて北に向かう。白波が次から次への岸に押し寄せてきた。飛沫も上がっているようだ。
 犬は快調に浜を歩いた。つまり、余り砂や海藻などを嗅がないで頭を上げて歩いた。こちらが小走りになる位、軽快に歩いた。

 川に接した所の海岸に腰を掛ける部分が極端に広い階段状の観覧席のような施設があるがそれが重機ではがされていた。取り除くのだろうか。大体、ここに何の為にあるのか分からないものだった。河口に近い所の海で泳ぐ人はあるまい。また、それを見る人は更に稀だろうに。

 突堤の上に上がった。高架道路工事の境の塀が取り払われていた。現在、海への出入り口は2カ所、正確に言うと1カ所なのだが、昔は大体、どこからでも海岸に出られた。早くそうなって欲しいものだ。

 川は波を立てて逆流していた。砂が混じっているのだろう泥色をしている。

 突堤の先端は波が上がって濡れていたので早々に引き返すことにした。

 住宅地の方に戻ってきて、風がなく穏やかなのに驚いた。家を出た時は、寒いと思ったが、海岸での強風と寒さを経験済みの我らにとって、ここは春の到来した所と思えた。犬の顔や体にはまり込んだ砂を取った。完全ではないが犬が嫌がるので後はそのままにしておいた。室内で落ちることだろう。

 4時35分に帰着。

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