12月25日(日)の朝の散歩について
7時10分に朝の散歩に出掛ける。今日は日曜日。
海岸道路を南下して礫岩広場に至るコースを歩く。晴れ。
参道を歩いていると国道の方からパトロールカーのサイレンが聞こえ始めた。その音の遠ざかりようから国道を上っているようだ。
海岸道路のアスファルト舗装は一面、黒くなっていた。露によるものだ。雨ではないことは車の露にまみれていることから分かる。内側の道の用水路に面したガードレールの下辺に露が粒となって並んでいた。
犬は私を連れ回す。そして殆ど何時も何かを嗅いでいる。路面、草、壁、電柱、縁石、溝蓋の角、時に私のズボン。大変忙しいことだ。私を気に掛けているような時間は微塵もないのだ。
8時10分前に帰着。この記事を打ちながららじるらじるで「音楽の泉」を聞いている。
昨夕の散歩について
3時40分に犬の散歩に出掛ける。
犬は散歩に出る前の室内で大はしゃぎをするようになった。両後ろ足立ちになって両前足を私に預けるよう、寄り掛かるようにする。その時の後ろ足のステップが丸でダンスを踊っているように見える。
ラブさん、ラブさん、そんなに暴れてつるんと滑って足でも折ったら大変なことになるよと言っても、気の入っていない平板な言い方だから犬は一向に注意を払わない。
狂騒状態の犬の体に触ると犬はその手に歯を当てる。この犬は人を噛まないと思うが、歯を当てるのは噛む直前の警告のようだ。
犬は室内にいる時は大抵、奥の間の座布団の上で丸くなっている。その時、頭をさすったり体に付いたゴミを取ってやったり背中をぽんぽんと叩いたり首の後をマッサージしたり前足の脇の下を揉んでやったりしても犬は死んだように反応を示さない。無関心なのだ。それは私のためではなくあんたがしたいからしているんだろうという態度に見える。或いはそうかもしれない。
犬が急にリードを引っ張るのは意図的に私に気合いを入れているようにも思える。ぼやっとするなよ、本気を出せよな、音を上げるには早過ぎるなどと言っているように思える。
この犬の性格が悪いのではなく、真っ正直で大切なことに関しては常に本気を全うする性格なのだ。問題は犬にとって大切なことが私には分からないということだ。犬も私が大切にしていることが分かるまいが。
4時5分に帰着。
可愛い過ぎる‼️
こんなに幸せそうな穏やかな表情を見ると、どんなに愛情いっぱいに可愛がって貰っているかがよくわかります。涙がでてきました。