犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

腹這いの場所を頻りに変える犬

2017-07-04 06:35:33 | 日記

 7月4日(火)の朝の散歩について

 

 5時5分に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 

 山陰本線を跨ぐアーチ状の橋を渡るコースを歩く。曇り。

 

 暑い。気温が下がっていないし湿度が高い。生暖かい風だがないよりましだった。私のTシャツは汗で黒くなった。犬は早くもハアハア言っている。

 

 5時40分に帰着。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時半に犬の散歩に出掛ける。

 

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 ツマグロヒョウモン、アゲハ、モンシロチョウなどが飛ぶのを見る。アゲハは夏型になっているはずなのだが、依然として小型に見える。飛び方は鋭い。ツマグロヒョウモンも飛び方が鋭く達者である。モンシロチョウはチョウチョの飛び方で飛ぶ。穏やかな飛び方である。ただ、2頭のモンシロチョウが互い違いに急上昇することがある。どこまで上がるのか見極めたことはないが、そのスピードはかなりのものだった。

 

 曲がり角で日傘を差している人と出合った。ある金融機関に勤務している人で我が家にも来たことがある。犬はだからだろう擦り寄って行って脚に鼻を付けた。頭を撫でて貰った。たった一度の出会いだったのだがお互いよく覚えていた。

 暑いのに大変ですねと私は労う。その時、私は思った。車やバイクじゃないのか。まさか、新下店から歩いて来たのだろうか。そのことを尋ねること自体、何か失礼のような感じがしたのでしなかった。

 

 高架道路の下に辿り着いた。一昨夕はここで雨宿りをしたのだった。

 軽四から降りてきた人が新しく建った家の駐車場に入り出て来た。そして私に道を尋ねた。ははん、尋ねたことに知らないと言われたのだろうと思った。

 その人は私に尋ねた。有冨にはどうして行ったら良いのでしょうか。

 えっ、有冨?有るに富ですか。あまりにも方角違いなので驚いた。

 この道をずっと真っ直ぐ行くと国道、旧国道191に出ますので左折して大きな川を渡って100m位行って信号を右折して踏切を渡って真っ直ぐに行って下さい。

 どの位かかりますか。

 10分か15分かなと答える。

 

 犬は階段から浜に下りた。

 

 コーカソイド系の男女が波打ち際を走っていた。浜の端から端まで往復しているらしい。その二人の間隔はかなり空いていた。共に背丈は私より低い位だ。コーカソイド系というと北欧系統の人をつい想像してしまうが、モンゴロイドに色々あるようにコーカソイド系についても同様なことがいえるのだ。

 

 高架道路からの排水口の所から上がる。時々、日に照らされてこれは真夏だと実感させられた。これにも慣れるしかないのだ。しかし、段々、厳しさに付き合いきれないよとすぐにホールドアップするようになった。頑張れなくなったし、その気も失せて久しい。

 

 帰路、犬は公園の日陰で腹這いとなった。そこは少し湿っているようだ。

 

 4時に帰着。

 俄に全天が曇ってきた。そして急に暗くなった。明日、台風3号が山口県を直撃との報道を聞く。

 犬は私の椅子の下に腹這いとなり扇風機の風を受けている。どこへ行っても暑いのか犬は頻りと腹這いの場所を変える。じっと腹這いになるとそこに熱が溜まるのだろう。