月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

出来ること出来る限り 3.11 Eテレ

2012-03-12 08:41:31 | 日記等 未分類
真っ先に 逃げることが
人を助けることに
つながるのなら

いつも夢で
一人先に
逃げ続けてる自分にも

あながち間違っちゃいないと
言ってやりたい。


一人でじゃなく、
みんなで、なんだ。

こっそりじゃない。
人目もはばからず、

逃げなきゃという思いを
さらす勇気を持てという
メッセージのように感じた。


……………

【NHK教育・Eテレ】
3月11日
シンサイミライ学校

片田敏孝群馬大学大学院教授による

「いのちを守る特別授業 ~
“釜石の奇跡”を生んだ防災教育~」

http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2FQYhSJyWB  

“勇気を持って逃げることが、みんなの命を救うことになる”



これ、見た。


釜石の子は
“奇跡”というより“実績”と言った。
実力を発揮しただけだと。



災害教育をしてる片田教授は

災害ごときで人は死んではならない
と言った。

あえて ごとき と言うのには

防げる災害死が
必ずあるという思いが
込められているのかも。


避難の三原則

1.想定にとらわれるな
2.最善を尽くせ
3.率先避難者たれ


ハザードマップ。
被害に遭った人が多かったのは、
実は危険地帯から外れた
ところだった。

相手は自然。
想定を越えてやってくる。
それは誰にも分からない。


最善とは。
そのときに考えられる
一番安全なところを目指して、
走って、走って、逃げること。

安全な場所は固定しない。
それはどこか、
状況をよく見て
常に考ることが
最善につながるのではないか。



自分が津波に飲み込まれるような状況

思いたくない
思えない。

人間誰だってそうだ
ということ。


皆が周りの様子見してる中、
それでも躊躇なく逃げるのは
なかなか難しいこと。


自分が逃げることで
他の人の命を助けることに
なるのなら

逃げていいんだ、
逃げなきゃいけない。


…………

釜石では何年もかけて
子どもの教育から
防災を広めてきた。


それでも
1000人もの人が亡くなった。


やっと浸透し始めた
まさにこれからという時だった。


果たせなかった
犠牲者ゼロ。

その悔しさ無念
思いに応えるためには、


そういう備えや
心構えを持つことが
必要なんじゃないだろうか。


遠く遠く1.17から
届く声も
同じようなことを
言っているのかもしれない。


出来ることが
きっとあるから、と。
出来なかったことを
してほしいと。



またひとつ
はっとしたこと。


いつになっても
新たに気付くことがある。



……………

それにしても、
何の手違いか
録画できてなかったのが残念。

子どもに見せようと
思ってたのに(T_T)


一応
NHKの関連ページで
内容を見られるらしいが。


再放送お知らせメール登録は
しておいた。



あと、番組の最後

〔そなえる防災〕検索で

防災に役立つ情報や、NHKの取り組みを紹介するポータルサイトで
色々チェックできるとか。


これも、また。
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