■[医療関連の話題と初老爺Jazz紀行]第Ⅱ章

不条理な社会だけど、時々は肩の力を抜いて・・・日常生活に、お好きな音楽をっ!。

▢[心血管系/(循環器系)の病気セミナー(R-3) : Ⅴ⇒白血病について(再)]

2017-06-20 06:25:59 | 医療関連の話題
                 お早うございます


▢[白血病の検査・診察・診断について]~がん総合情報ポータルサイト編


この記事は、2016年3月17日に『初老爺のジャズ紀行と医療関連の話題』第Ⅰ章に掲載したものです。www.gan-info.com/322.6.html から引用して構成しています。


▢[白血病のステージ・病気の進み方・悪化の仕方](3)

▮[慢性リンパ性白血病の病期分類]


 慢性リンパ性白血病の病期には、昨日のRai分類に加えて、「Binet分類」も使用されています。

◇Binet分類(以下B・分類のステージ)と臨床所見、Rai分類との比較を説明します。

B・Aステージ : [臨床所見]


 末梢血リンパ球数4,000/mm3以上 及び骨髄中のリンパ球40%以上及び腫大領域2ヵ所以内。

        [Rai分類との比較] : 0~Ⅱ


B・Bステージ : [臨床所見]

 病期A+腫大領域3ヵ所以上。

        [Rai分類との比較] : Ⅰ~Ⅱ 


B・Cステージ : [臨床所見]

 貧血(血色素△腫大領域は、頸部・腋窩(えきか)・鼠径部(そけいぶ)、肝臓、脾臓の5ヵ所を数えます。


▢[急性リンパ性白血病と急性骨髄性白血病]

 一般的なガンの進行度を示すステージ(病期)という指標がありません。

 然し、治療法を選択する上で必要となる分類は、それぞれ以下のように分類されています。


▮[急性リンパ性の場合]

1)未治療(初発)


 未治療(初発)の急性リンパ性白血病とは、白血病に対する根本的な治療が、まだ行われていない状態のことを言います。症状に対する対症療法(発熱に対する解熱剤や貧血・血小板減少に対する輸血など)の有無については関係がありません。


2)急性リンパ性白血病の寛解(かんかい)

 化学療法(抗がん剤治療)により血液や骨髄の血液細胞の負荷が正常となり、検査で確認できる範囲内で白血病細胞がほぼ消失した状態のことを言います。
当然ながら、白血病に関連した症状も全て消失をします。


3)再発について

 治療によりいったんは寛解になった状態から、白血病がまた出現する状態を言います。

 大部分は骨髄で再発しますが、中枢神経系(脳や髄液など)等の骨髄以外にも再発がみられる場合があります。


4)不応性について

 治療を行っても変化がなく、寛解にならない状態、つまり白血病細胞が残存した状態の事を言います。



▢[急性骨髄性白血病について]

 急性骨髄性白血病では病期分類はないものの、治療方針を決定する上で重要となる分類は国際的に「FAB分類」と「WHO分類」の2種類が使用されています。最近ではWHO分類が主流となりつつあります。

*FAB分類

 骨髄穿刺の検査によって骨髄細胞を採取し、骨髄の中の芽球が30%以上であるなら急性白血病と診断し、芽球の3%以上がMPO(ミエロベルオキシターゼ)染色陽性であれば急性骨髄性白血病と診断します。

▮急性骨髄性白血病は、それぞれの特徴からM0~M7までの8つの病型に分類されています。

●M0⇒最未分化型骨髄芽球白血病     ●M1⇒未分化型骨髄芽球白血病

●M2⇒分化型骨髄芽球白血病       ●M3⇒急性前骨髄芽球白血病

●M4⇒急性骨髄単球性白血病       ●M5⇒急性単球性白血病

●M6⇒赤白血病             ●M7⇒急性巨球


*WHO分類

 特徴的な染色体や遺伝子変異を有する病型が存在し、それが治療の予後にも関わることが分かってきたことから、2千年代に提唱されるようになったのがWHO分類です。

 ANC(骨髄含有核細胞)中の芽球が20%以上である場合は急性白血病と診断しますが、ANC中の50%以上が赤芽球である場合は、赤芽球以外の細胞中の20%以上が芽球であるならば急性赤白血病と診断します。

 また、染色体異常を伴う場合は、芽球がANCの20%未満であっても急性骨髄性白血病と定義されます。


*日本造血細胞移植学会『造血細胞移植ガイドライン』を参照。


*明日は、▢[基礎知識/急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病について]を予定しています。



     ☆☆               ☆☆                ☆☆

[追記]


[6/19 安倍首相会見] 安倍首相は「反省」などしていない! ウソ、スリカエ、責任転嫁、ごまかし…醜悪すぎる会見内容(リテラ2017.6.19)

 安倍首相が本日18時から記者会見を行ったが、その中身は、本サイトが予想していた通り、うそ、インチキ、話のスリカエ、責任転嫁、誤魔化しだらけの、最悪のシロモノだった。

 それは冒頭からいきなり始まった。安倍首相は閉会した国会を総括するなかで、こんなことを言い出した。

 「建設的議論という言葉からかけ離れた批判の応酬に終始してしまった。政策とは関係ない議論ばかりに多くの審議時間が割かれてしまった」

 「印象操作のような議論に対して、つい強い口調で反応してしまう、そうした私の姿勢が結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している」

 ニュース番組などでの「総理『深く反省』」などとテロップを行っていたが、一体この言葉のどこが反省しているというのか。

 だいたい建設的議論を阻んだのは、共謀罪で二転三転する出鱈目答弁を続け、中間報告と言う禁じ手で強行採決をした安倍首相と自民党だろう。

 「批判の応酬」になったのもそうだ。お前の妻が国有地の不正な売買に関わったり、「腹心の友」に便宣を図っていた事実が明らかになったのに、真相の追及に対して「妻は私人」だの「職員が勝手にやった」だの、説明責任をハナから放り出して見苦しい開き直りに終始したから、真相解明ができなかったのではないか。

 揚げ句、この期に及んでも、そうした追及を「印象操作」だと片づけ、あたかも自分が被害者であるかのように振る舞うのだから、開いた口が塞がらない。こういう行いを「印象操作」と言うのだ。



          アベ政治を許さないっ!!  共謀罪廃止へっ!!


[加計学園問題で新たな文書が「発見」された。臨時国会の召集をっ!!]


 NHKが6月19日夜の放送「クローズアップ現代+」で報じ、文科省の調査で専門教育課の共有フォルダ―から見つかったとして、松野博一文科相は今日(20日)に公表をした。

 この文書は「10/21 萩生田福官房長官ご発言概要」という題名で、担当の文科省専門教育課から複数の部署にメールで送信されたという。

1.安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の国家戦略特区への獣医学部新設について、

2.首相側近の萩生田光一内閣副官房長官が、

3.文科省の高等教育局長に対して、


 発言したとされる新たな文書である。

「官邸は絶対やると言っている」

 などと記録され、首相が具体的な開学の時期を2018年4月として指示していたとも記されている。

 当に事態はこの文書の通りに動いている。詳しくみると、この文書は、萩生田氏が常磐 豊高等教育局長とのやりとりの中で、

「和泉補佐官からは、農水省は了解しているのに、文科省だけが怖気づいている、何が問題なのか整理してよく話を聞いて欲しい、と言われた」

「官邸は絶対やると言っている」

「総理は『平成30年4月開校』とおしりを切っていた。工期は24ケ月でやる。今年11月には方針を決めたいということだった」


 と、安倍首相の意向があったとも記述されている。

(後略)

 国会は18日に慌てて幕を下ろしている。然し、憲法53条には、内閣は臨時会の招集を決定することが出来る。何れかの議員の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その招集を決定しなければならない。

 野党は、臨時国会の召集をアベシンゾウに要求すべきだ。



     ☆☆               ☆☆                ☆☆

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