■[医療関連の話題と初老爺Jazz紀行]第Ⅱ章

不条理な社会だけど、時々は肩の力を抜いて・・・日常生活に、お好きな音楽をっ!。

■[知っておきたい認知症の話(R) 👉 循環器病研究センター編]vol.10

2016-11-20 06:44:29 | 医療関連の話題
                      お早うございます。


■[認知症とたたかう…👉認知症の症状を知ろう]


□[中心的(中核)症状について]


 記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能の低下等が中心的、代表的な症状です。

 * 記憶障害については昨日の記事中でも記述してありますので省略させて頂きます。

 見当識とは、現在の年月・時刻、自分がいる場所を把握する能力の事で、その働きが障害されるのが見当識障害と言います。

 まずは時間に関係する見当識が、次に場所に関する見当識が障害され、進行すると人間関係にまで及び、親しい家族を含め自分の周りにいる人との関係も曖昧になったり、判らなくなったりします。時として、幻想を伴うこともあります。

 
 理解・判断力の低下によって、情報を処理するスピードが低下して、些細な変化にもとまどうようになります。例えば、訪問セールスの口車に乗って高価な商品を購入したり、銀行等のATMを上手く操作、扱うことが出来なくなったりするのも理解・判断力の低下に関係している事柄です。


 物事を段取りよく行う能力が障害され、実行できなくなることを実行機能の低下と言います。例えばTVのリモコンなどの簡単な物の取り扱いが分からなくなったり、または料理が出来なくなったりします。


 これらの中核症状は、種々な組み合わせで出現しますが、アルツハイマー病では記憶障害や見当識障害が出現しやすく、血管性認知症では実行機能の低下が起こりやすいなどの特徴があります。



□[行動・心理症状について]

 認知症状が進行してくると、本人が元々持っている性格、環境、家族関係等の様々な要因が絡み合って、うつ状態や妄想などの様な精神症状や、日常生活への適応を困難にする行動上の問題が起こってきます。これらを行動・心理症状と呼ぶことがあります。

 盗まれたと信じ込む「物盗られ妄想」や徘徊が代表的な症例です。これらは記憶障害や見当識障害といった中核症状が背景にあって起きていることを理解し、患者さん本人・ご家族や介護者の支援が絶対的に必要となります。


□[身体症状]

 認知症には中核症状と行動・心理症状以外に様々な身体症状も現れます。

 血管性認知症では、早い時期から運動麻痺、言語障害、排尿障害等の身体症状が合併することもあります。

 アルツハイマー型認知症では、初期の頃身体機能が保たれている場合が多いのですが、進行すると歩行が上手く行かなくなり、終末期では寝たきりになってしまう人も少なくありません。


* 明日は、□[早期診断・早期治療が重要・・・]を予定しています。


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■[時々更新/初老爺のジャズ紀行と医療関連の話題](第Ⅰ章)は、

      コチラ ☆☆☆ からご訪問を頂けます。

 本日の記事は、■[糖尿病の話(R)👉糖尿病性腎症について]vol.4 となっております。

 覗いて頂ければ嬉しい限りです。   お待ちを致しております。


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