■[時々更新/医療関連の話題と初老爺Jazz紀行]第Ⅱ章

不条理な社会だけど、時々は肩の力を抜いて、耳を傾けるのも乙なものと思うのですが、・・・日常生活に、好きな音楽をっ!。

■[血圧/血管の話(vol.7) 👉 小児心臓病の話](1)

2016-10-14 07:10:31 | 医療関連の話題
                      お早うございます。


[はじめに]

□我が子が心臓病と判ったら、誰しも絶対的な思いにかられます。治療法はあるのか、手術で助かるのか、危険な手術ではないのか、治療成績はどれ程か、支障なく学校生活が送れるようになるのか・・・。

 これらのことが次々と頭に浮かび、不安になります。

 お子さんが心臓病と診断されたときに、お父さん、お母さん、ご家族の方にも是非、これだけは知っておいてほしいと思われる知識を纏めました。


 心臓手術などの進歩で、かつては見守ることでしかなかった心臓病も治療のできる範囲が広がってきました。治療成績も上がっています。

 但し、生命の源とも言えるべき大切な臓器の病気ですから、最先端の医学を導入しても、ごく僅かですが、治療が困難な場合もあります。

 治療の現状をしっかり理解し、希望をもって治療を受け、お子さんの回復と成長を見守ってほしい。
そんな願いを込めて説明を加えて行きます。


□[心臓とは、どんなもの ? ]

 子どもの心臓病の話に入る前に、心臓とはどんなもの「かを少し書き留めておきます。
ご存知のように心臓はは血液を送り出すポンプです。このポンプの働きをしている『心室』には「左心室」と「右心室」とがあります。

 左心室は、肺で酸素をもらって戻ってきた動脈血を身体全体に送り出すポンプの役を。

 一方、右心室は、身体から戻って来た少し黒っぽい色になった酸素の少ない静脈血を、酸素を受け取るために肺へ送り出すポンプの役をしています。

これら2つの心室が一つになっているのが心臓です。

 ポンプが上手く働くには、十分な量の血液を準備して左右の心室に流し込まねばなりません。そこでポンプ室(心室)の前に血液を用意するための小部屋がついています。この小部屋を「左心房」「右心房」と呼びます。

 このように心臓には左右の心房と心室の計四つの部屋があります。

 心室の壁は分厚い筋肉からできていて、この筋肉が収縮することによって血液を送り出しますが、これがポンプとして働くには血液が一方向にだけ流れるようにしなければなりません。

 そのために心室の入り口と出口にそれぞれにがついています。


□[弁の話・・・]

 右心房から右心室への入り口にある弁は、弁が3枚の帆のようなもので出来ているので「三尖弁」と呼びます。

 左心房から左心室への弁は2枚の帆のようなものでできています。二尖弁とは言わずに「憎帽弁」と呼んでいます。
仏教でもキリスト教でも、偉いお坊さんが被る二枚の布が合わさった形の帽子によく似ているからで、英語でも日本語でも坊さんの帽子の形をした弁、憎帽弁と名前がつけられているのです。

 このように心臓は二つのポンプの機能を果たしていて、左心室から出た血液は身体へ流れ、身体に酸素を与えるとともに、いろいろな栄養分やいらなくなったものの受け渡しもした後に右心室へ帰ってきます。

 これが右心室に入り、押し出されて肺へ向かい、肺で酸素をもらって左心房へ戻ってくるという循環をしていると言う訳です。


* 明日は、■[筋肉、弁、血管、神経で構成されています]を予定しています。


     ☆☆               ☆☆               ☆☆


■[時々更新/初老爺のジャズ紀行と医療関連の話題](第Ⅰ章)は、

     コチラ ☆☆☆ からご訪問を頂けます。

 本日の記事は、■[特編 : 腎臓/尿管(路)結石 👉 膀胱炎について]~[膀胱炎の種類](2)となっています。

 覗いて頂ければ嬉しい限りです。  お待ちを致しております。


     ☆☆               ☆☆                ☆☆
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