■[医療関連の話題と初老爺Jazz紀行]第Ⅱ章

不条理な社会だけど、時々は肩の力を抜いて・・・日常生活に、お好きな音楽をっ!。

▢[筋骨格系セミナー(R) : Ⅲ]No.04

2017-07-23 06:13:16 | 医療関連の話題
                   お早うございます


▢[筋骨格系の障害の検査について]~メルクマニュアル医学百科家庭版編


 この記事は、『初老爺のジャズ紀行と医療関連の話題』第Ⅰ章に2015年7月7日に掲載したものです。


◇筋骨格系の怪我や病気の診断は、症状や身体診察所見に基づいて行われます。臨床検査、画像検査、その他の検査が必要となり、診断を確定するために役立つことがあります。


▮(1)[臨床検査について]

 臨床検査は、筋骨格系の病気の診断に有用です。例えば、赤血球沈降速度(ESR:血液を試験管に入れたときの赤血球が沈む速度)は炎症が速くなります。然し、炎症は非常にさまざまな状況で起こるので、ESRだけで診断は確定しません。

 クレアチンキナーゼの血中濃度(筋肉が損傷を受けると、正常な筋肉細胞内の酵素が漏れ出して血液中に放出される)の検査も行われます。筋肉の損傷が広範囲に進行している場合、クレアチンキナーゼの血中濃度は増加します。

 関節リュウマチでは、血液検査によるリウマトイド因子や抗サイクリックシトルリン化べブチド(抗CCP)抗体の測定が診断に役立ちます。

 全身性エリテマトーデス(ループス)では、血液検査による自己免疫抗体(抗核抗体)の測定が診断に役立ちます。

 臨床検査は治療の経過をモニターするためにも有用です。例えば、ESRは関節リウマチ性多発筋痛症の治療経過を診るために特に有用とされています。


▮(2)[神経の検査について]

 神経伝導試験は、筋肉につながる神経が正常に機能しているかどうかを調べるために役立つ検査です。

 筋電図は、神経伝導試験と同時に行うことの多い検査で、筋肉のインパルスを記録することで、神経からのインパルスが神経と筋肉の接合部(神経筋接合部)に、そしてそこから筋肉へと、正常に届いているかを判定するのに役立ちます。

 神経伝導試験と筋電図を一緒に用いることで、問題が主に、筋肉にあるのか(筋炎や筋ジストロフィーなど) : 筋肉につながる神経系にあるのか(脳卒中、脊髄損傷、多発性ニューロパチーなど)
: 神経筋接合部にあるのか(重症筋無力症など)、が示唆されます。

 神経伝導試験は、結節性多発動脈炎や尺骨神経麻痺のような抹消神経の病気の診断に特に有用です。


▮(3)[X線検査について]

 X線検査は、骨の異常を検出するのに最も価値が高い方法で、痛みがあったり、変形していたり、異常が疑われたりする骨の領域を撮影して評価をします。

 X線検査は、骨折、腫瘍、外傷、感染、奇形(先天性股関節形成不全など)などの診断にしばしば役立ちます。ときには、特定の関節炎(例えば、関節リウマチや変形性関節症)の診断を確定するような変化の検出にも有用です。

 X線検査では、筋肉、骨液胞、靭帯、腱、神経などの軟部組織は描出出来ません。怪我による関節の損傷の判別のためには、単純(ストレス)X線撮影や、関節に負荷をかけた状態でのストレスX線撮影を行うことがあります。

 関節内の靭帯などの構造を描出するために、関節腔に放射線を通さない造影剤を注入してX線関節造影検査を行うことがあります。関節造影により、関節内の断裂した靭帯や壊れた軟骨組織の描出が可能です。然し、現在では関筋造影よりもMR検査が一般的に使われています。


▮(4)[二重エネルギーX線吸収法(DEXA)について]

 骨粗しょう症のスクリーニングや診断に用いられる二重エネルギーX線吸収法(DEXA)検査は、骨密度を最も正確に評価する方法です。この検査では、低線量のX線を腰椎や、股関節、手首、全身に照射します。

 これらの部位で、骨密度を非常に正確に測定できます。骨粗しょう症(DEXAスキャンの異常の最も多い原因)とその他の骨の病気を区別するために、患者さんの症状、病状、薬の使用状態、血液検査や尿検査の結果などをDEXAの結果とともに考慮する必要があります。


▮(5)[コンピューター断層撮影(CT)検査と磁気共鳴画像(MRI)検査について]

 CT検査とMRI検査では、従来の単純X線検査よりも詳しい情報がえられ、損傷の程度や正確な位置を判定するためにこれらが実施されます。これらの検査は、X線検査では見えない骨折の検出にも使用できます。

 MRI検査は特に筋肉、靭帯、腱の描出に価値があります。痛みの原因が重症の軟部組織の問題である(例えば、主要な靭帯や腱の断裂、膝関節内部の重要な構造の損傷)と考えられる場合に使用できます。

 CT検査は骨の骨の描出に最適ですが、ときにはMRI検査の方がCT検査よりも骨の描出に優れていることもあります。CT検査の所要時間はMRI検査よりも遥かに短くてすみます。費用はMRI検査の方が高額で、オープン型の装置を使用した場合を除いて、MRIユニットの中で検査中に閉所恐怖を感じる人も多くみられます。



*明日の記事は、▢[筋骨格系の障害の検査について](3)~▮(6)[骨スキャン検査について]を予定しています。


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[辺野古新基地建設を許さないっ! 7・25海上座り込み]

 ▮辺野古テント2に 7時半集合


*[瀬嵩浜の連帯集会に参加を!!]


◎瀬嵩浜からK9護岸工事の現場が見えます。

◎海上座り込み行動に参加出来ない方は、瀬嵩浜の連帯集会に参加を!

◎海上メンバーと浜とのエール交換など、陸上と海の仲間が心をひとつにして新基地建設中止をアピールしましょう。


[当日現地へ来れない方も]

  全国から集会にご参加下さい


◎連帯のメッセージをメールで送って下さい。 送り先 : henokoblue@outlook.jp

◎海上のフロートに設置するバナーを送って下さい。油性ペンやクレヨンなどで布に大きな文字やイラストを描いて、結び紐をしっかり付けて下さい。

◎送り先 : 名護市辺野古テント村 7・25バナー係り


主催 : へり基地反対協議会


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