■[医療関連の話題と初老爺Jazz紀行]第Ⅱ章

不条理な社会だけど、時々は肩の力を抜いて・・・日常生活に、お好きな音楽をっ!。

■[血圧/血管の話 👉 「こぶ」「詰まる」について]vol.5

2016-10-08 06:33:29 | 医療関連の話題
                              お早うございます。


        ■[末梢循環障害の治療法について]

□ 最近、患者さんの体に負担が少ないと言われ、大方の支持が為されている治療法に「血管内治療」(カテーテル血管形成術、PTA)があります。

 「動脈のこぶ」の治療で少し触れたように、小さい管(カテーテル)を循環障害の起きた部分に入れて治療する方法で、治療できる場所や程度程度に限界はありますが効果は良好です。

 勿論、外科的に血行を良くする「バイパス手術」は極めて効果的ですが、全身への影響が無視できませんから、適応かどうかは慎重に判定する必要があります。


□運動療法は「間褐性跛行」の症状に効果があり、薬物療法は末梢循環障害の進行や再発予防、さらに自覚症状を和らげるために用いられています。


■[静脈の「こぶ」について]

◆[女性を悩ます「下肢静脈瘤」・・・]

 静脈のごぶで多いのは、太腿や下腿部の表面の静脈が腫れて「こぶ」になった下肢静脈瘤です。

 「こぶ」と名が付いていても「動脈瘤」とは異なり、例え破裂しても大事に至ることはまずありません。紫色になる内出血も数分間、押さえておけば出血は止まります。

 症状は、足の鈍痛や、時々、皮膚炎が起き皮膚が黒くなることですが、何よりも美容上、女性を悩ませる病気です。妊娠をきっかけに症状が出るようになったり、立ち仕事の人によく見られますが、静脈瘤が出来やすい体質の家系もあるようです。

 静脈瘤かどうかは、立ってもらい足を診ればわかりますが、どの静脈に起きているか、原因は何かを調べて、治療する必要がありますから、まず専門医の診察を受けるようにして下さい。


◆[治療は弾力ストッキングで・・・]

 静脈瘤の進行を防ぐ基本的な処置は「弾力ストッキング(弾力包帯)」を履くことです。

 これで下肢の症状は軽減していきますが、既に進行した「こぶ」には、薬剤をこぶの中に注入して固めてしまう「硬化療法」や、問題の静脈を縛ってその血流を止めたり、静脈を引き抜いてしまう治療がなどが必要な場合もあります。


■[静脈が「詰まる」について](1)

◆[深部静脈血栓症について]


 足の表面でなく、より深い部分を流れている静脈が、血栓(血の塊り)によって閉塞し、血液が下肢にわたり、うっ滞した状態が「深部静脈血栓症」です。

 静脈が「詰まる」場合に最も問題となるのが、この血栓症で、症状は全く無い場合から、足の浮腫み、痛み、激痛などいろんな程度があります。

◆[原因と治療のポイント]

 病気や手術後のため長期間、ベッドから離れられない場合や妊娠中などによる「血液のうっ滞」が原因になります。この他に、血液を固める擬固因子の異常、ケガやカテーテルで静脈の壁に傷がついた場合も原因になります。

 静脈血栓症の診断には、検査で「血栓」があることを確かめることが必要です。下肢に「浮腫み、痛み、発赤」などの血栓症が疑われる場合は他の病気(全身疾患、表在静脈炎、蜂巣炎、リンパ浮腫など)と鑑別しなくてはなりません。


     ☆☆               ☆☆               ☆☆


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     コチラ ☆☆☆ からご訪問を頂けます。

 本日の記事は、■[脳・神経系の病気セミナー(R) 脳血管性認知症]となっています。

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