横浜の山の中から

横浜の丘と川のはざ間で徒然なるままに

京都事情その45 ~京都の猪~

2017年07月12日 | 目次

ここのところ、政治アイテムが多かったので、今回は違う話です。

 

5月7日の午前10時ごろ、「ウェスティン都ホテル京都」の1階ロビーに体長約1メートルのイノシシが入り込んだというニュースがありました。当時はロビーに約30人の宿泊客らがいたそうです。イノシシは玄関から入るのは遠慮したようで、地下1階の歩行者専用エントランスから入館したとは出来たイノシシです。ということは、イノシシは階段を駆け上がれるんだ。

 

下図は都ホテル(古いホテル名ですがこちらの方が通りが良い)周辺のGoogleマップです。都ホテルは東山の中腹に建っており、裏は直ぐ東山なので、イノシシがホテルに無銭飲食か無銭宿泊に来たとしても不思議ではない。「東山の中腹」といっても、ホテルの前は旧東海道の旧国道一号線で、しかも地下鉄の駅が近くにあって便利です。ついでですが、近くに浄水場も見えます。ここは琵琶湖から高低差だけで引いてきた水が源水なので、琵琶湖がかなり高いところにあることが実感できます。

 

Googleマップ・都ホテル周辺

 

下の写真は東山の大文字から南西方向を見ています。背景の稜線が西山、稜線が左側へ下がっていくあたりが大阪との境界で、稜線の高いところが天王山です。見えにくいかもしれませんが、中央に京都タワーが見えます。写真右下中央の緑が点々としているあたりが岡崎という地区で美術館や動物園があります。画面少し左の山の中腹にある大きな建物が都ホテルで、こうしてみると本当に裏は山です。

 

大文字から南西方向を見る

 

このブログを書くのに手間取っていたら、613日には歩道をうろついたり、京大熊野寮構内を疾走したりするイノシシがTVに出ていた。(下のGoogleマップ参照。中央の黄色い〇が熊野寮、右下の黄色い〇が都ホテル)面倒なことになると思ったのか、これ幸いと思ったのか、TVで見る限り、警察は熊野寮の中には入っていなかったような? 

 

熊野寮の近くに山は無いので、どこからきたのか? 下の地図では、熊野寮の近くに吉田山やその南に黒谷の森が見えますが、イノシシが生息するほどの広さは無い。そうすると、鴨川か疎水を川伝いに走って来たか、泳いで来たか?

 

Googleマップ・京都東部

 

インターネットでは、寮生のペット逃げ出し説や寮生がイノシシ鍋にするために連れて来た説の書き込みがあったが、もしかしたらそうかも。

 

ところで、京都でも昔から猪肉が食べられていました。京都の「出町」に「改進亭」という肉屋があります。「出町」といえば、最近は大福の「ふたば」が有名で、いつも多くの人が並んでいます。

 

この「出町」の小さい商店街を少し離れたところ(寺町通りを今出川通から少し北へ行った東側)に「改進亭」という小さい肉屋があります。

 

改進亭

 

実家の話では、昔昔、肉屋の前の道路にドテッとイノシシが昼寝をしていたらしい。この肉屋の地下に解体のための作業場があるとか。ただし、実家では一回もイノシシの肉を買ったことが無いのが残念。最近は各地でジビエ料理が人気と報道されていますが、なかなか食べる気にならないし、その機会もない。改進亭が今でも肉屋として続いているところを見ると、京都では昔からイノシシ肉の需要はあったようです。

 

2017.07.12

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