ほぼ週刊 横浜の山の中通信

調査と研究と暇つぶし

悲しき役人を演じる利権多い役人

2017年03月13日 | ニュース

2017年3月7日のブログ「教育勅語の勘違い」の続きです。


「前例のない」仕事はしない役人が、自分に益の無い「前例のない」仕事をするのは、何か裏があると考えるのは至極当然です。

 

兵庫県大阪府豊中市の日本初の神道系(自称だと思いますが)小学校の開設に絡んだ国有地売却の不透明で異常な土地取引が明らかになり、国会でも取り上げられています。国会では、国有財産を管理する財務省理財局や小学校開設予定地の実際の土地取引を行った国土交通省航空局の局長が答弁しています。

 

予算委員会をTVで見ていると、理財局長や航空局長は法律の隅々に張り巡らした都合の良いように解釈できる条文を活用して「この土地取引は正常」と強弁していますが、見ている人は誰も信じていない。役人が、自分に利益をもたらさない、前例のない仕事を自ら行うわけがない。こういう役人を見ていると、一般国民には「前例が無い」と理由をつけて仕事をせず、一部の人たちには便宜を図っているのかと役人の本性を見た思いがします。

 

しかし、日本の役人は優秀ですね。法律を駆使して、自分に都合の良い言い訳を作る才能は大したものだ。違法にはならないけど、役人の裁量でかなりのことが出来るという良い見本です。

 

理財局長や航空局長の答弁を聞いて、東京大学に入って役人になろうと思っていた100人くらいは志望を変えましたね。代わりに、役人になって法律の隅をほじくって権限を行使し、私腹を肥やそうとしている100人は東京大学に入って役人になろうと志望を変えましたね。理財局長や航空局長は、TVを見ていた学生や生徒に、役人の役人たる真の姿の一端を見せた功績は大きいと思います。

 

「いつの世も すまじきものは 宮仕え」ですね。

 

2017.03.13


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