「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

世界人口36億人分の総資産と同額の富、8人の富豪に集中って本当!?

2017-01-16 23:58:06 | ニュ-スからひと言

       
貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」は16日、世界人口の
うち、所得の低い半分に相当する36億人の資産額と、世界で最も裕福な
富豪8人の資産額が同じだとする報告書を発表、格差が「社会を分断する
脅威」となるレベルにまで拡大していると警鐘を鳴らした。
                             【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000015-jij_afp-bus_all

この報告書は、スイス・ダボスで17日から世界経済フォーラム(WEF)の
年次総会(ダボス会議)が開催されるのを前に発表されたもの。それによる
と、世界人口の内所得の低い半数の人々の資産額の合計と同額の富が、
米誌フォーブス(Forbes)の世界長者番付上位の米国人6人、スペイン人
1人、メキシコ人1人の計8人に集中しているという。

この8人の中には、米マイクロソフト共同創業者ビル・ゲイツ氏、交流サイト
(SNS)最大手フェイスブック共同創業者マーク・ザッカーバーグ、インター
ネット通販最大手アマゾン・ドットコム創業者のジェフ・ベゾス氏が含まれて
いる。

オックスファムが1年前に発表した報告書では、世界人口の半分と同額の
資産が集中してると指摘された富豪の人数は62人だった。オックスファム
によると今回は、インドや中国などにおける富の再分配のデータを刷新し、
算出し直したという。

オックスファムは、世界で所得格差が拡大している事と、既存政治の幻滅が
広がっていることには関連性があると指摘している。

報告書では、「ブレグジット(Brexit、英国のEU離脱)から米大統領選での
ドナルド・トランプ氏の当選まで、人種差別の増加と既存政治への幻滅拡大が
憂慮すべき事態となっている。裕福な国々で現状を容認しない人々が増えつつ
あることを示す兆候がある」と説明。「裕福な個人と企業」に対する課税額を引き
上げ、国家間の法人税引き下げ競争を終わらせる国際合意を形成するよう呼び
掛けるとともに、企業のロビー活動やビジネス・政治における「縁故主義」を非難
している。


世界人口の内所得の低い半数の人々の資産額の合計と同額の富が、世界長者
番付上位の計8人に集中しているとは、驚きました。なるほど、この富の偏りが、
先進国で起こった既存政治への不満として、ブレグジット(英国のEU離脱)や
米大統領選でのトランプ氏の当選などに現れたとしたら、今年選挙を控えるEU
内各国の結果にも注意が必要です。

さて、日経平均は大幅に反落し、192円安の19095円の大引けでした。
(出来高 概算14.6億株の薄商いでした。)

週末のNY市場はマチマチでしたが、週末にトランプ次期米大統領の就任式を
控えて、警戒感が強まっている中、為替がドル安/円高に振れて、日経平均は
売り優勢の展開になった。その後、ジリ安となり19100円台での攻防も、大引
けに下回って終了した。

日経平均は大幅反落して、25日線レベルを下回り、ボリンジャーバンドは、
ー1σレンジに行きそうで、踏ん張り所です。

注目のNY市場、キング牧師生誕記念日の祝日で休場ですが、明日以降、
為替の円高が是正されるのか、注目されます。

明日の日経平均、下ひげ陽線の19000円台を死守してほしいが、先物が
どう動くか、注目です。


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