「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

12月最終週 相場展望と予定

2016-12-25 23:55:27 | 相場展望

           
12/19~週の日経平均は、週末3連休を控える中、底堅い印象でした。
NY株式市場ダウが、週間で100ドル弱上昇して、2万ドルの大台まで
カウントダウン商状。良好な経済指標に支えられ、17年度の金利見通し
3回利上げもわかります。アップダウンあっても、まだ円安の余地があり
そうで、東京株式市場を底堅くしています。

結局、日経平均は、週間で26円上昇(↑0.14%)19427円の大引けでした。

12月最終週(12/26~12/30)主なイベントと予定は下記1.の通りです。

週明けは、週末NY株式市場が小幅高で終わった事や、クリスマス明けとなり、
商いが増える事が想定され、大納会に向け上昇期待も出てきます。

長期金利や原油価格の上昇によるインフレ期待がある限り、下値の堅さが意識
される中、年末の「掉尾の一振」期待感あります。

これから主力株はほどほどに、中・小型株の出遅れ株に、新興市場と合わせて
見直し買いが進む想定をしています。

日経平均、12月最終週(12/26~12/30)レンジは、19250円~19750円
程度を想定しています。

1.12月最終週(12/26~12/31)主なイベントと予定
 12/26
 日本 11月企業向けサービス価格指数
 日本 安倍首相、ハワイ訪問
 日本 黒田日銀総裁、講演
 日本 日銀議事録(10/31、11/1分)
 日本 ハイデイ日高、しまむら 各決算
  米  株式・債券市場は休場
  英  休場
  独  休場  
  仏  休場  
 12/27
  日本 年内受け渡し最終取引日
  日本 11月有効求人倍率
 日本 11月完全失業率
 日本 11月家計調査
  日本 11月消費者物価指数
 日本 新規上場 TBCSCAT 船場
 日本 Jフロント、高島屋、三益 各決算
 日米 首脳会談
  米  10月S&Pケースシラー住宅価格
  米  12月コファレンスポード消費者信頼感指数
  米  国債入札 2年債(260億ドル)
  加  休場
 香港 休場  
  豪  休場
  英  休場 
 12/28
 日本 11月鉱工業生産
 日本 夢の街創造委員会、キャリアリンク 各決算
  米  11月中古住宅販売成約指数
  米  週間石油在庫
  米  国債入札 5年債(340億ドル)
 12/29
 日本 日銀主な意見(12/19、20分)
 日本 アダストリア、一六堂 各決算
  米  新規失業保険申請件数(~12/24までの週)
  米  国債入札 7年債(280億ドル)
 12/30
 日本 東京証券取引所、大納会
 日本 シぺール、きょくとう 各決算
  米  債券市場は短縮取引
  英  株式市場は短縮取引
 EU 日本 大晦日
 12/31
 日本 大晦日
  米  国債償還 2年債(259億ドル)
                5年債(361億ドル)
                7年債(329億ドル)
 1/1
 世界 元旦
 中国 12月製造業PMI)

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/23)

 今日のNY為替市場は緩やかなドル売りが続いている。明日からクリスマス休暇と
 いうこともありプレイヤーも少ない。薄商いの中、短期筋のポジション調整が中心
 となっていたようだ。この日発表された米経済指標は強い内容となったものの反応
 は薄い。

 11月の米新築住宅販売件数が発表されており、年率換算で59.2万件と予想を
 上回った。今年7月以来の高水準。今週発表になっていた米中古住宅販売件数も
 好調な内容となっており、米住宅市場の堅調さを裏付けている。ただ、米住宅市場
 の堅調さが当たり前になっている面もあり、このところは為替市場も敏感に反応しな
 いことも多い。

 ドル円も117円台前半に値を落としたが、下押す動きまでは見られず117円台は
 維持されている。再度上値を試しそうな雰囲気は強く、クリスマス明けに120円を
 試しに行くか注目される。

 ユーロは下げ一服の流れが続いているものの、依然として上値は重い。ユーロドル
 は強含む場面もあり1.0470近辺まで上昇する場面も見られたが、1.05を試す気配
 まではなく伸び悩んでいる。

 ユーロに関しては来年以降の政治リスクへの不透明感から下向きの流れが続くと見
 ている向きが多い。ユーロはパリティ(1.00)を割り込むとの見方は根強い。

 その政治リスクの一つにドイツ総選挙がある。予定では来年の後半であることから、
 しばらく時間はあるものの、移民問題でメルケル政権への支持が低下している中、
 今回発生したトラック突入テロも支持率に影響しているようだ。

 12月21日から23日に実施された世論調査によると、EU離脱や反移民を掲げ
 ている右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が支持率を2.5ポイント増やし
 15.5%に上昇した。一方、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟は1.5
 ポイント減らして31.5%と今月最低。また、連立パートナーの社会民主同盟も
 1ポイント減らして20.5%となっている。

 まだ、リードはしているものの、次第にその差は縮まってきているようだ。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=347615
 米国債利回り(NY時間14:34)
  2年債         1.202(+0.009)
  10年債        2.537(-0.014)
  30年債        3.114(-0.013)
  期待インフレ率   1.995(+0.015)
              ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは小幅に低下。明日からクリスマス休暇と
 いうこともありプレイヤーも少ない。薄商いの中、短期筋のポジション調整が中心
 となっていたようだ。この日発表された米経済指標は強い内容となったものの反応
 は薄い。

 10年債は2.52%台まで一時低下した一方、2年債は上昇し、1.2%台を回復している。
 なお、この日は午後2時までの短縮取引。

 2-10年債の利回り格差は+135(前日+136)。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=347614
3.NY株式市場 結果(12/23)

 NY株式23日
  ダウ平均     19933.81(+14.93 +0.07%)
  S&P500     2263.79( +2.83 +0.12%)
  ナスダック     5462.69(+15.27 +0.28%)
  CME日経平均  19450   (大証比:+90 +0.46%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は小反発している。クリスマス休暇前で市場は動意
 薄の状況。トランプ・ラリーも一服しており、利益確定売りが散発的に出ている状況。
 ただ、クリスマス明けの上値追いへの期待感もあるのか、引けにかけて買いが強まり、
 ダウ平均は小反発して引けている。今週のダウ平均は2万ドルにあと10ドル余り迄
 迫ったが、達成はお預けとなっておりクリスマス明けに持ち越しされている。

 銀行株が上昇したほか、産業株も堅調。一方、石油関連株は軟調な動きが目立つ。
 前日下落していた小売株は反発して始まったものの、その後はマイナス圏に値を落
 とす銘柄もあり上値は重い。

 ダウ採用銘柄ではユナイテッド・ヘルスやP&G、ジョンソン&ジョンソンといった
 ヘルスケアが堅調だった一方で、マイクロソフトやナイキが下落している。

 ナスダックも反発。アマゾンやフェイスブック、アルファベットは下落したものの、
 エヌビディアやテスラが堅調。

 ディスカウントストアのフレッズが上昇。投資会社のオールデン・キャピタルが持ち株
 比率を約25%にしたことがSECへの5%ルールの報告で明らかになった。
 フレッズは今週、同業のライト・エイドの865店舗および一部資産を買収することが
 伝わった後、80%超急伸している。オールデンが買い付けた模様。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=347611

4.NY市場、原油先物2月限/金先物2月限 各結果(12/23)

 NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=53.02(+0.07 +0.13%)
 ブレント先物2月限(ICE)(終値)
  1バレル=55.16(+0.11 +0.20%)
 ブレント-WTI 2.14 
  
 23日のNY原油は続伸。クリスマス休暇入りを前にした短縮取引となり、ポジション
 絡みの動きが中心となるなか、引き続き米原油在庫の予想外の増加やリビアの供給増加
 などが重しとなるも、先行きの供給過剰の解消期待などを背景にした下値拾いの動きなど
 に支えられた。
         
 2月限は、夜間取引終了近くに52.26ドルへ下押されるも、立会い開始後は一変。中盤に
 戻りが一服するも、引けにかけては再び切り上がると、一時、53.12ドルまで上昇した。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=347604
 NY金先物2月限(COMEX)
  1オンス=1133.6( +2.9  +0.26%)
  
 23日のNY金先物相場は反発。クリスマス休暇入りを控え、短縮取引となるなか、米債
 利回りの低下などを背景にした安値修正や下値拾いの動きなどに支えられた。
                  
 最も取組高の多い2月限は、時間外取引から底堅く推移すると、通常取引開始後は上値を
 切り上げ、一時、1137.3ドルまで上昇した。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=347599


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