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時事ひとりごと - 21 (核保有 と 核の平和利用)

2016-10-11 16:26:22 | 時事ひとりごと
被爆者で広島被団協の理事長をされている佐久間さんがベルリンで開催された「国際平和ビューロー」の会議に出席後、100名以上の高校生に被爆体験を語るためにボンを訪れました。



同行の長尾さんは全労連、大石さんは原水協のメンバーで平和運動家です。

17歳から18歳の高校生達は2時間、とても真剣に講演を聞き、多くの質問をしてくれました。
真面目な態度に感心しました。


後ろの垂れ幕はボン平和協会の方達の抗議の幕です。
ドイツのモーゼル川沿いの町ビューヘルにはNATO(北大西洋条約機構)の基地があり、そこには核爆弾20発が貯蔵されているということです。
これはニュークリア・シェアリング(核兵器の共有)というNATO加盟国間の取り決めだそうですが、
ということはドイツは核保有国だったのだと、今回初めて知りました。
ボン平和協会ではこの危険な核爆弾の貯蔵に反対しています。


講演後、バロック様式のボン市庁舎の迎賓館で副市長との対談も行われました。
対談の広間には天皇皇后両陛下が以前、ボン市をご訪問されたときのお写真も飾られていました。


講演の前日、ベルリンから到着したご一行をボンの市内観光にご案内しました。
ボンにあるベートーベンの生家です。丁度ボンでは「ベートーベン音楽祭」が開かれていました。




パンフレットからの写真でぼやけていますが、ベートーベンが難聴になった時に使用した補聴器です。
これを使って必死に作曲していたのかなと、補聴器を見るたびに作曲家の苦悩が偲ばれます。


話しが前後になりますが、先頃、ノーベル平和賞がコロンビアの元大臣に授与されました。
日本被団協も毎年、候補に挙がっているようですが、今年も受賞は叶いませんでした。
そういえば日本の元大臣も「非核三原則」ということで以前 ノーベル平和賞を受賞されました。
でも日本には核廃棄物のプルトニウムが大量(48トン?)に貯蔵されていて核爆弾6000発に相当するそうですから、核爆弾の製造も貯蔵もしていないけれど、これは「核保有国」と同等なのではないでしょうか。

それに私たちは「核の平和利用」とされる原発を「平和利用」ということで「安全」と取り違えていたのではないかと思います。
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