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油の重要性とトランス脂肪酸の危険性

2017年07月15日 | 日記
内海 聡先生のFB投稿より

油の重要性とトランス脂肪酸の危険性

油(脂)は、水とともに生きていくうえで欠かせないものである。健康や医学に関していえば、コレステロール、中性脂肪、ホルモンなどと油は密接な関係があり、さらにいえば皮下脂肪や内臓脂肪だけでなく、神経細胞や神経組織、細胞膜に至るまで脂が基本となって構成されている。 脂肪という言葉に目を向けると脂肪には飽和脂肪と不飽和脂肪がある。そして現代では飽和脂肪を避けることが基本的な健康法だということで認識されているようだ。しかし、本当にそれが正しいかは一考の余地がある。

どんな食べ物に飽和脂肪が含まれているのかといわれると、肉や酪農製品、植物ではココナッツ油などである。人類は歴史上ずっと飽和脂肪を食べてきており、古代の人々たちのほうが現代人よりよほど現代病にはならなかった。動物性脂肪の是非を問う時にも必ず古典的な民族の健康度の話が出てくる。脂は避けるものではなく積極的に摂取すべきものなのだ。もちろんその時には「きれいな飽和脂肪」という条件が付くが。

もともと植物性の脂は不飽和脂肪のものが大半であり、高熱になると化学反応により変化しやすい。そのためドレッシングなどに亜麻仁油、エゴマ油、オリーブ油などが用いられてきたわけだ。それに比して動物性脂肪は熱にも耐えやすく、現代人の食べ方を考えれば見直しても損はない。ただ、繰り返すようにそこには条件がある。現代の動物性脂肪には畜産の肉を含めて、違う種類の添加物や毒性物質がてんこもりで入っている。それらを考えずしていい動物性脂肪を摂取することはできない。

「単不飽和」と「多価不飽和」の植物脂肪の違いも留意すべきであろう。単不飽和脂肪には、非炎症性のオメガ3脂肪酸が多く含まれる。多価不飽和脂肪には、炎症を起こすオメガ6脂肪酸が含まれる。このオメガたちが重要なのである。現代の食性だとどうしてもオメガ6が多くなってしまうが、オメガ6は多くなりすぎてはいけない。オメガ3が多くならねばならないが、炎症を起こすこともまた人体には必要なので、ただオメガ6を悪者扱いしても意味はない。

トランス脂肪酸は今、海外では最も危険視されている脂肪である。トランス脂肪は、不飽和脂肪を加熱し、水分を蒸発させ、脂肪を凝固させたものである。その上で脂肪に水素分子が加えてある。この不自然な水素添加プロセスで脂肪の化学構造が変化する。こうした脂肪は人工のもので自然には存在しない。トランス脂肪の代表格が「マーガリン」であり「ショート二ング」である。先ほどの動物性の飽和脂肪は健康に寄与する可能性が十分あるが、このトランス脂肪という不自然な脂肪には健康に寄与する可能性は全くないと言っていい。
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