横ちゃんのきまま日記

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2018年版 ガンの自然治癒力について

2018年01月16日 | 日記
清水 友邦さんのFB投稿より

2018年版 ガンの自然治癒力について

現在、ガンの決定的な治療法はみつかっていない。手術や抗ガン剤の治療は治療効果が上がらず死亡率も減っていない。

日本癌学会の初代会長だった長与又郎氏は癌でなくなっている。国立予防衛生研究所所長の小島三郎氏も癌でなくなった。国立ガンセンター初代総長の田宮猛雄氏も癌でなくなった。ガンの最高権威でガン研の病院長だった田崎勇三氏も癌でなくなっている。

癌の最高権威の先生方は早期発見して外科手術、放射線療法、制ガン剤、申し分なくあらゆる近代医学最高の治療をつくして、なおかつ死んでいった。

私たちは「薬を飲めば治る」「手術によって、悪い部分を取ってしまえば治る」と思い込んでいる。しかし、現代医学は救急救命医療が得意でも慢性疾患を治すことは苦手なのである。

胃や大腸の手術は初期であれば転移も少なく、自然治癒力がはたらけば、かなりの確率で治る。問題は、手術してガン細胞の取り残しやガンの転移があった場合、患者の抗腫瘍免疫態勢つまり自然治癒力が弱い場合、ガンが治らない。

手術の効果を調べるには、手術した場合と、手術しないで放置した場合とに分けて比較することが必要だが、ガンの手術でそのような臨床実験はできないので客観的な手術の効果を正確に知ることはできていない。

手術は体を傷つけるのでデメリットがある。腹部や胸部の手術による痛みによって呼吸が制限され痰がたまりやすくなると、細い気管支が閉塞してしまい、肺胞が空気のない状態(無気肺)となる。ここに細菌が増殖すると、肺炎がおきる。

手術後は血圧も心拍数も上がってストレスホルモンが多量に放出される。それによりリンパ球が減少すると免疫機能が低下する。免疫低下による細菌感染による肺炎や敗血症がおきやすくなり腎臓の中で血が固まりやすくなると腎不全で死にいたることもある。手術で神経が切断されると内臓の機能に障害がでる。手術は臓器や血管、神経などを切除するので免疫力低下による合併症や後遺症のリスクがある。

現状の医療産業システムを支えている人々は抗ガン剤を使うと3割はガンが小さくなり、4割の人ではガンが大きくならないと説明する。元コロンビア大学ガン研究センター教授の松野哲也博士によると抗ガン剤で生存率の向上が期待できるガンは急性白血病、悪性リンパ腫、睾丸腫瘍、子宮絨毛腫瘍、小児ガンなどに限られるそうで、胃ガン、大腸ガン、直腸ガン、卵巣ガンといつた日本人がよくかかる固形ガンに対し、抗ガン剤はほとんど効果を示さないと言っている。

抗ガン剤の治療を受けると正常細胞にダメージをあたえるので、体中がだるくなり、吐き気がし、食欲がなくなり、やせてくる。口内炎ができる、発疹や痒みなどが生じる、爪が変形する、髪が抜けるといった副作用がでてくる。抗ガン剤によって腎臓障害、心不全それに肺炎等がひき起こされ、死にいたる場合もある。

多剤併用という抗ガン剤を何種類も混ぜて投与して急性白血病のガン細胞の数が減って臨床的にコントロールできる状態になっても、まだ約10億個もの白血病細胞は生き残っている。ガン細胞の数が減っても身体の免疫システムはガンが増殖して発病した時と同じくそのままなのでガンの再発は起きやすいのである。

つまり、抗ガン剤治療は副作用で苦しみ、命を縮めてしまう可能性がある、極めて危険な賭けなのである。それを裏付けるように1985年、「アメリカ国立がん研究所」のデヴィタ所長は、「癌の化学療法は無力。癌細胞は反抗癌遺伝子(ADG)を変化させ、抗がん剤毒性にすぐに耐性を獲得する」と議会証言を行っている。

癌死とされた患者の80%は「抗がん剤などによる癌治療の副作用死である」との岡山大医学部の調査報告があるほか、多数の大学・医療機関より「抗癌剤の多投与グループほど短命」というデータが出ている。

私たちは「薬を飲めば治る」「手術によって、悪い部分を取ってしまえば治る」と思い込んでいる。しかし、現実は抗ガン剤による治療は副作用で苦しみ、命を縮めてしまう可能性がある。抗ガン剤は極めて危険な賭けなのだが、ほとんどの人はその事実を知らない。

ガンが治癒した本当の真実とは、ガン細胞を身体が自然に消滅させたからにほかならない。

一旦、癌細胞になったものはもう二度と正常細胞に戻らないと思われていた。しかし、京都大学の市川教授、昭和大学の須田先生の研究によって癌細胞が正常細胞に変わる事がわかった。

日本癌学会第21回総会で癌の自然治癒について阪大の森武貞教授が655の病院から153の自然治癒例を報告している。80年の癌学会の報告では23.7%の医学者が癌の自然治癒を認めている。

癌細胞が自然退縮して自然に治る事例は医者も認めている。自己治癒力が高まれば癌は自然退縮する。

人間はダイナミックな動的平衡(どうてきへいこう)にあり、常にバランスを保ち免疫力によって癌を自然退縮させている。

一個の癌細胞が検査で発見される1グラム10億個の大きさになる迄に約10~15年かかる。そのあと5年かかって癌細胞は1キロになり、ついに命を絶たれる。細胞分裂が活発な子供や内部被曝をした人の影響はより早くなる。

これから、どのように免疫力を高める生活を行なうか、いかに癌細胞の増殖を抑えて消滅させるかにかかっている。ガンが発見されても落胆せず、あきらめないで自分の心と向き合い生活を見直すことが大切になる。

75歳の男性の2人のうち1人は前立腺に癌細胞があると言われている。100人いたら半分の50人が癌で死亡する計算になるが、実際には2人しかいない。癌細胞があっても人間には免疫力があるので、癌が大きくならずに共存することがある。

ケリー・ターナー博士は1000本以上の医学論文において、ガンが自然に治癒した事例を知り、奇跡的な生還を遂げたガン患者の治癒に至る過程について分析した。

ガンの自然治癒を体験した人々の「9つの共通する実践事項」

・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ

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味噌を混ぜた餌を放射線照射の1週間前からマウスに与えると普通の餌を与えたマウスよりも生存率が高くなる。味噌仕込み後10日前後の熟成していない味噌よりも完熟した味噌の方が効果がある。発酵食品 放射線障害の防御作用の研究 広島大学 渡遺敦光
http://bit.ly/1DtoAf2

そのほかに広島大学の原爆放射能医学研究所ガン部門伊藤明弘教授『放射性物質を除去する味噌の効用』の研究もある。

1日3杯以上みそ汁を飲む人達は乳がんの発生率は40%減少。みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい。ただし、天然醸造と書いてあっても化学薬品を使って培養されたり、材料が農薬や化学肥料で汚染されている味噌では逆に免疫力が低下する。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/258.html

腹一杯食べる人よりも小食の人のほうが放射線による癌が発病しにくい。
満腹のマウスに放射線を当てると100パーセント癌が出来る。少食マウスの雄は15匹の中1匹が癌。雌は29匹中9匹が癌。餌の量によって癌の出来る率が変わるマウントサイナイ医科大学グロス教授の実験

癌細胞は正常細胞と比べて熱に弱く、39.6度から弱り42.5 度を超えると癌細胞は完全に死んでしまう。免疫をになう「マクロファージ」という細胞は体温が38.5度になると活性化する。低体温だと免疫力が低下し体温が上がると免疫力が上がる。

ドイツのブッシュ医師は高熱をともなう病気にかかるとガンが治る患者がいると発表している。溶連菌による皮膚の化膿性炎症である丹毒にかかって手術不能のガン患者のうち38人中20人に熱が出て完全治癒した。(米国のコーリー博士)

ねずみのえさに発ガン物質とマグネシウムを加えて八ケ月後に調べるとガンになる率がずっと少ない。マグネシウムを全く入れないねずみはすべてガンになった。(岐阜医大の森秀樹教授の実験)マグネシウムは脳の血液循環量を増やし、減ってくると脳卒中も起きる。マグネシウムが多い食品では米糠が一番多い。

免疫力を高めてガンを縮小するRBA(αーグルカン)と、ガンが生きて行くためのエネルギーを熱に変えてガン細胞のDNAを壊して自然死させるRBF(リポタンパク成分)と抗がん作用のセラミドは米の胚芽に入っているが、わざわざ精米した白米を食べている癌の患者は多い。

血液中のカルシウムを骨に取り組むのに、「カルシトニン」というホルモンが必要だが玉葱はその働きをする。秋田大学の加美山教授の実験で玉葱は胃ガンの予防になることがわかった。玉葱は血液をサラサラにし、胃ガンや糖尿病の予防をして骨も強くする。

昔からよくあるのが玄米は農薬が多いので白米を食べた方が良いという意見。しかし、水銀では残留量が白米の2倍以上あっても排泄力は白米2.5%に対して、玄米は88.3%ある。体内に残留する水銀量は白米の方が逆に多くなると言うデータがある。かならずしも玄米の方が白米より癌リスクが高いとはかぎらない。

キビ・アワ・ソバ・ムギ・ハトムギ・ヒエ・アズキ・黒豆などの全粒穀物は免疫力を増強して癌のリスクを下げる。

牛乳を飲めば歯が丈夫になり、一日牛乳を三本飲めば癌が防げると強制的に学校給食で6年間牛乳を飲ませた。しかし実際は幼児、学生の94%が虫歯になった。癌も減ることはなかった。

松村龍雄教授によると日本人のアレルギーの50パーセントは乳製品によると報告している。乳糖を分解する酵素の存在率を欧米を100とすると日本人は10 以下、日本人は牛乳を飲めないにもかかわらず日本人の体質を無視して、学校給食で強制的に牛乳を飲む様に奨励されたため数年後からアレルギー・アトピーが急に増え始めた。

日本人は権威のある医師の意見には無条件にしたがってしまう傾向がある。

日本人の米の年間消費量は毎年減少し続けて昭和30年代に比べると半分の800万トンに減少した。そのかわり乳製品の消費量は約1200万トンに激増した。食生活の欧米化にともないアレルギーや癌も増えた。パンと牛乳の学校給食をとるようになった昭和26以降に生まれた女性から乳がんが増えた。

42歳で乳がんになり、乳房切除、放射線照射、抗がん剤治療を経験したイギリスのジェイン・プラント教授は乳製品を完全に断ちきることで乳がんを克服した。ジェイン・プラント『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 』径書房
http://amzn.to/1JuGQW7

牛乳・乳製品の摂取量が多い国では、乳ガンが多発している。摂取量の少ない国では、乳ガン発症率はきわめて低い。牛乳・乳製品をほとんどとらない中国農村部の女性達の乳ガン発生率は、欧米の五分の一しかない。乳製品は乳ガンリスクが高い。http://t.co/HTmg9Nz6

乳牛の餌のほとんどは輸入にたよっている。牛を狭い牛舎に詰め込み、遺伝子組換え、残留農薬が入った人工的な飼料を与え、病気予防のための投薬、人工的な授精・分娩を施す不健康な牛からの牛乳は癌リスクが高い。

日本人が摂取する食品添加物の量は平均1日約11g、1年間で約4kgになる。これに合成洗剤(食器洗剤、洗濯洗剤、シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉)が皮膚から吸収し、さらに排気ガスや農薬や放射能が加わる。

癌の予防にはよく運動して血液循環をよくすることが有効。
回し車の上でねずみをどんどん運動させると18ヶ月後のガン発生率が20パーセント下がる。全く運動させないねずみのガンの発生率は60パーセント。体を動かして血液循環を良くすると酵素が良く働きDNA遺伝子が修繕される。

呼吸が浅いと、酸素が不足し炭酸ガスが十分に排出されないので、瘀血(おけつ)を引き起こし血液の循環障害がおきる。

東洋医学では滞っている血液を「瘀血(おけつ)」と呼んでいる。マイナス電子を帯びた赤血球が、酸化によってプラスの電荷を帯びると連なって血流が悪くなる。そのため白血球は赤血球にとりかこまれて活動が低下する。瘀血になると、全身へ十分な酸素がいかないので、新陳代謝が低下し、内臓の機能が低下して、免疫も低下する。

少海(しようかい)内関(ないかん)のツボを刺激すると脳幹の酸素量が増え、活性化する。心包経のツボ刺激は肝と腎の機能が活性化し血液を清浄化し、心経の気の流れは心臓を活性化させる。酸素量が豊かな血液が全身に回ることで脳幹が活性化されて免疫力があがる。

大腸癌を発症したコロンビア大学ガン研究センター松野教授は自分で調製したプロポリス抽出液を飲み、呼吸法や身体の動きに注意を向けることで、ものの考え方を180度転換させて癌を克服した。松野教授はそれまでガンのような病気は、薬を使って、肉体という物質レベルでのみ治すものだとばかり思い込んでいた。

http://ameblo.jp/noetic123/entry-11414914842.html

今田求仁生氏は肺がんで3ヶ月の命と宣告されどうせ死ぬんだからといって素っ裸で八幡平のブナの原生林に入った。樹木に成りきって立っていると体中に「シャワーン」という感覚が起きて痛みがスーッと消えた。樹林気功で末期の肺癌が自然退縮することがある。気が滞ると腫瘍ができ滞った気が通ると症状が消えてしまう。

癌になりやすい性格。
1. 怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2. ほかのネガティブな感情、すなわち不安や恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
3. 仕事や人づきあい、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
4. 他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。
『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、創元社

精神神経免疫学によると癌が急速に進行する人は生真面目で、協調性がありすぎ、人が良すぎて、心配症で感じやすく、受け身でひかえめな傾向を持っている。感情を長く抑圧すると免疫機能が低下して癌が進行しやすい。
「内なる治癒力」スティーヴン ロック ・ ダグラス コリガン 著 田中 彰 (翻訳)井上 哲彰 (翻訳) 上野 圭一 (翻訳)創元社

過度のストレスを受けると交感神経が興奮し、活性酸素を放出する。この活性酸素が、細胞を傷つけガンを発生させてしまう。

泣く時に出る涙には血中の5倍のマンガンが含まれている。鬱病の人の血液には一定以上のマンガンが含まれている。涙はストレス物質のコルチゾールとマンガンを流し出してストレスを解消し鬱の予防にもなっている。

涙を流した後はストレス・ホルモンであるコルチゾールとリューマチを悪化させるインターロイキン-6の値が低下しナチュラル・キラーT細胞が活性化する。日大吉野教授 自然免疫の主役でガン細胞を破壊するのがナチュラル・キラー(NK)細胞。 
ストレスをじっと耐えるより発散したり感情を表現した方が体の健康には良い。

ノーマン・カズンズはユーモア本や喜劇映画を見て、大笑いをして過ごして、治る確率は500分の1だと言われた強直性脊椎炎という難病を克服した。赤塚りえ子は父の死後、赤塚不二夫の漫画を読んで大笑いして悲しみのどん底から浮上した。

がん細胞を破壊するNK細胞は わずか5分でも「笑う」ことによって増える 。笑うと脳の血流量が増えて、やる気が出る。

サウンドセラピスト・心音道のAikaさんは神戸の大震災の後、乳がんと甲状腺が腫れる病気になった。自然に発声された自分自身の声は傷ついた細胞を癒す力がある事をコーネル大学医学がん予防センターのミッチェル・ゲイナー博士から知り、自らの病を歌うことで癒して実証した。自然に出てくる声は心身のバランスを回復して、病を癒す力がある。
http://www.aika-dream.com/soundtherapy.html

超越意識研究所代表の寺山心一翁さんは科学的な考え方の訓練をして来た科学者だったが48歳の時に右腎臓ガンになり、朝日に向かって感謝するとまばゆい光が全身を貫き、涙がとめどなく出てきて、私がガンを創ったのだということをはっきりと認識した。そして「愛しているよ」とガンに愛を送り始めると、痛みが減少して鎮痛剤を使用しないでも眠ることが出来るようになり、やがてガンは小さくなって消えた。

「私が自分のふるまいによって、自分で、がんを作ったんです。その事に気づくと、自分のがんを愛し、敵として攻撃してはならない、が分かってきました。がんは私の一部であり、私は自分のすべてを愛さなければならなかったんです」寺山心一翁(アンドルー・ワイル/癒す心、治る力)

生きている歓びと深い感動を感じるとき、A10神経とつながっている右脳は活性化する。その時に免疫が整う。

ハーバード大学のマクレーランド教授の実験によるとマザー・テレサの映画を見せた後は血液と唾液の中の免疫物質(免疫グロブリンA)の数値が上昇する。これを「マザー・テレサ効果」という。愛は免疫機能を強くする。愛に関する文章や映像や話を聞いたり、語ったりしても、免疫が上がる。

配偶者との死別の後、癌が発生したが新しい恋人ができると癌が消失した。そして恋愛が破局すると再び癌が発生した。

仕事中毒の旦那が癌になり、仕事ができなくなって、やむなく仕事を休んだ。手術をするためふたたび検査を受けると癌はすっかり消えていた。ライフスタイルが変わることでストレスが軽減されて免疫が上がり、ガンが自然退縮することがある。

複雑な物事全体の性質を要素に分割・還元して理解しようとすることを還元主義という。治療法、健康法でよく見られるのが、食事や健康食品だけで病気を治そうとしたり、感謝して心が調和していれば癌にならない式の考え方をする人がいる 。

いくら食事に気をつけて運動をしても、神経質で心がストレスに弱かったりすれば癌が発生する。いくら癌になりにくい性格でも生命力がなく発がん物質が入った食べ物を取り続け、放射能を浴びれば癌が発生する。

肉体が健康でも思いやりがなく心が病んでいる人もいる。肉体が病気でも心が平安で慈愛に満ちている人もいる。

ヒーリングミュージックの第一人者だったといわれた音楽家は癌でなくなった。有名な整体やヨガの先生、健康法の指導者、気功師、鍼灸師、マクロビオティックの指導者も癌でなくなっている。インドの聖者のラマナ・マハリシやラーマクリシュナ、クリシュナムルティ、ニサルガダッタ・マハラジは癌でこの世を去っている。悟った賢者や慈愛に満ちた聖者でも毒が入れば体は壊れる。

病理にはグロスボディ(粗大身)、サトルボディ(微細身)、コーザルボディ(元因身)の三つの体のレヴェルがある。

純粋に物理的な肉体であるグロスボディ(粗大身)に問題があるときの対応は心理的なことよりも体の歪みの修正や食べ物や薬、手術のほうが効果があるが、サトルボディ(微細身)に問題があるときは薬や玄米菜食などの物理的な手段だけでは解決しない。

コーザルボディ(元因)の病理は頭の中に浮かぶ思考や感情を誤って自分と思いこんでしまうこと。本当の自分を自覚できないことにある。コーザルボディ(元因)の治癒は智慧の眼を開いて次元を越えた洞察を得ること。夢から目が覚め自分の本性に目覚めることにある。

現代社会はカテゴラリーが異なる三つの身体の混同が見られる。

現象の世界はすべての出来事が泡のように現れては消えていく。
超越的な視点と現実的な視点の両方を持ちたい。
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