KA ZE no NE I RO

風の音色はその時の出会いから生まれます。
色があり、かたちがあり、心に届くメッセージがあります。

劣化・老化アート現象

2016年10月14日 | 日記

出来立ては、キンピカの奈良大仏様や極彩色の四天王などなども時が過ぎれば、表面的な美から精神性を感じさせるほどに外観が変わってゆく。

しかし、発案者は権力の象徴ともいえる大仏や建造物をそんな地味に仕立てるわけがない。目立って派手が良いに決まっている。しかし、それと関係なく形あるものの変化は止められない。時の流れに逆らえず劣化は進む。それを趣と感じてむしろありがたくさえ思うのが人の心だ。

 

今朝、閉店すれすれのスーパーマーケットの入口近く、陽ざしの強い外壁に素晴らしい写真パネルを発見した。

  

 

アートの世界では、わざと描きたての表層にひびを走らせたりするタブロー作品もある。作品の重層的効果を狙っているのかは定かでないけれど、むしろ、閉店すれすれの匿名性を帯びたヒビパネルの風化は、芸術の世界とは一味違う見るべき点があった。

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