林 葉子 の 研究ブログ

Yoko Hayashi's Blog

おしらせ(最近のWANのこと)

2012年02月12日 | おしらせ
WANの「わたしのイチオシ」(おすすめ本の紹介文)を、久しぶりに投稿しました。こちらです↓

ジェンダー史を、みんなのものに!『歴史教育とジェンダー 教科書からサブカルチャーまで』長野ひろ子/姫岡とし子編


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そして、むしろ今、WANの記事で一番注目してほしいのは、WANのトップページの最上部左側の動画「慰安婦問題の解決を!ソウル大使館前で1000回目の水曜デモ」および「東京外務省前および日本各地での水曜デモ1000回アクション」です。(これらの動画は、岡野八代さんや熱田敬子さんたちが、がんばって制作をなさっています。)

これらは、本当に貴重な映像だと思います。

というのも、

テーマとして、今まさに、即座に解決が求められている問題であり、

また、他の主要なメディアではなかなか取り上げられない問題であり、

そして、映像でなければ伝わらないことを伝えてくれているからです。


言葉にはできない人々の思いが、その表情から伝わってきたり、その場の熱気が、人々の動きや物音から伝わってくるということがあって、そのようなことは、無理に言葉に置き換えたりせずに、映像として伝えるのが良いと思います。

歴史研究としても、文書史料ばかりではなく、このような映像の史料としての価値が、より高く評価されていく方向へと向かうべきだし、すでに徐々にそのような方向に向かっているのではないか、と私は考えています。


いま目の前の課題として「慰安婦」問題に取り組むことが求められているのと同時に、

10年後、50年後、100年後の人たちにも、こうして人々が真摯に解決への道を探り、問題に取り組もうとしている姿があったということを、(映像を含む)史料として残し、蓄積し、伝えていくことが必要です。

そうして残された史料に対しては、むろん、50年後、100年後の人たちの受け取り方は、さまざまにあるでしょうが、ともかくも重要性が高い問題については、忘れ去られずに記録が残されていくということが重要で、そのような記録が未来をつくる糧になると私は考えています。

WANがこのようなプロジェクトに着手できるほどに成長してきているということを、私は、とても心強く思います。

コメンテーターとして参加しました(第六回女性史学賞授賞式)

2012年02月05日 | おしらせ
オーストラリアに一週間ほど出かけている間に、朝日新聞(2012年1月30日、大阪版、夕刊、4面)で、コメンテーターとして私も参加させていただいていた女性史学賞授賞式の記事が掲載されていましたのでお知らせします。

第六回女性史学賞の受賞作は、次の二作品です。

磯山久美子氏
『断髪する女たち―1920年代のスペイン社会とモダンガール』(新宿書房)

小野沢あかね氏
『近代日本社会と公娼制度ー民衆史と国際関係史の視点から』(吉川弘文館)


以下に、当日の式次第を転載します(敬称略)。

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第六回女性史学賞 式次第 2012年1月7日

第一部 贈呈式・講演会 於:キャンパスプラザ京都 第2、3演習室

 午後1時30分開始 4時30分終了

開会の辞 司会: 脇田晴子(3分)

挨拶  岸本美緒(7分)

贈呈式 武田佐知子(5分)

受賞決定理由 成田龍一(15分)
       河村貞枝(15分)

受賞者の研究について 石井香江(20分)
           林葉子(20分)

休憩(10分)

受賞者の講演 磯山久美子(30分)
       小野沢あかね(30分)

参会者のご意見(20分)
閉会の辞 司会:脇田晴子(5分)

第二部 パーティー 於:アパホテル京都駅前地階パーティー会場
 午後5時開始 7時終了

facebookも始めました

2012年01月22日 | おしらせ
ツイッターを始めてみたものの、文字制限が厳しすぎて、かえって情報発信は難しいし、管理もややこしそうなので、非公開にして、もっぱら情報収集&親しい人との連絡用に使うことにしました。

英語版の情報発信は、もうちょっと時間の余裕のあるときに、ブログを使って始めることにしようと思います。


でも、やっぱり「つながり」のためのツールは欲しいので、facebookを始めました。
さきほど登録したばかりですが、こちらは楽しく、日常的なコミュニケーションツールとして使おうと思います。

ツイッターを始めました

2012年01月16日 | おしらせ
ごぶさたしています。

ブログを書くのは、忙しい時期には時間がかかりすぎてハードルが高いので、ツイッターを始めてみました。

本当は私はこのブログを、いつかは英語で日本の女性史やジェンダー史の情報を発信するような形に変えていきたい、という気持ちを持っているのですが、それは今は難しいので、日常の些事をつぶやくところから始めてみたいと思います。

英語でつぶやくことに慣れていくうちに、そのうち、有意義な情報も、言葉の壁をこえて発信できるようになることを願って・・・


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昨年末から、いくつか、研究上の大事なイベントがあり、それらについて書きたいと思っていたのですが、なかなかその時間がとれません。

今月末から来月にかけては、オーストラリア国立大学のサマースクールで研究発表をすることになっているので、今は、その準備をしています。

周囲の人に助けられながら、日々、がんばっています。

東海ジェンダー研究所で研究報告をしました

2011年11月28日 | おしらせ
昨日は、東海ジェンダー研究所で下記のような催しがあり、私も研究報告をしてまいりました。

会場の方々との討論が内容的に充実しており、個人的には、研究所のスタッフの方々や他の報告者の方々等、新しく出会った人たちとの交流が、とても楽しかったです。


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個人助成受託者報告会(2011年度)


日 時:2011年11月27日(日) 13:20〜17:20

場 所:財団法人東海ジェンダー研究所 6Fセミナー室


●内 容
13:00〜 受付開始
13:20〜13:30 開会挨拶等
13:30〜14:00 報告1 林 葉子
「明治期の新聞広告にみる〈白い肌〉への憧憬と性病に対するまなざし」
14:10〜14:20 報告1 質疑応答

14:20〜14:50 報告2 高橋 愛
「ハーマン・メルヴィルの『イスラエル・ポッター』からみる男としての自己の有り様」
14:50〜15:00 報告2 質疑応答
15:00〜15:10 休憩

15:10〜15:40 報告3 池田弘乃
「親密圏をめぐる法=権利と政治―近親婚的内縁に関わる最高裁判決を手がかりに」
15:40〜15:50 報告3 質疑応答

15:50〜16:20 報告4 大野聖良
「日本で人身取引問題はどのように語られてきたか―『人身取引対策行動計画』を事例に」
16:20〜16:30 報告4 質疑応答

16:30〜17:00 全体討論
17:00〜17:20 閉会挨拶(水田珠枝編集委員長)