あぜん坊やのキキ耳頭巾

あぜんぼうぜん、聞きかじりのいろいろを。

大銀座落語祭、途中経過。

2008-07-20 13:24:11 | Weblog
二日目の18日は、銀座小劇場で『一之輔独演会』。実は、目当ては橘家文左衛門。でも、この会の主役、一之輔も楽しみでした。
そして3日目は、権太楼さんと月亭可朝さん。
一日中、博品館劇場となりました。
詳しくは、また報告としますが、なかなか上方落語を聞く機会がないので、とても楽しかったです。
そして、4日目。どこにいこうか…、実は考え中。当日券を狙ってみるつもりです!
結果は、また!

立川談春と上方落語7月17日

2008-07-18 14:10:12 | Weblog
 大銀座落語祭の初日は、談春落語。
楽しみは、談春だけでなくって、上方落語も聴けること。

 今日は、ちりとてちんに出ていた林家染丸師匠。
楽しみです。

今回のうちわは、七福神。
六人の会の面々がそれぞれ七福神になっている。
全部ほしいいけれど、「枚数に限りがありますので、おひとり様一枚にして下さい。」だって。
また、明日違ううちわをもらおっと。

春太 「十徳」
染二 「皿屋敷」
談春 「慶安太平記~善達の旅立ち」
 仲入り
染丸 「寝床」
談春 「慶安太平記~吉田の焼打ち」

談春さんの慶安太平記、であったことがなかったので、とっても嬉しかったです。
嬉しいだけではなく、面白かった 

会場は、お客さんにも上方の方たちがいつもより多いいのか、上方のお言葉もちらほら聴こえてきました。
上方言葉に慣れていないので、単語によってはあたまの中で翻訳状態になったりする・・・ 。
でも、今日は、翻訳する間もなく笑えました
知ってる噺ってこともあったかも。

でも、行ってみたいなぁ。
全力投球の高座が続く「天満天神繁昌亭」へ

 実は、自分も今日、上方の出張帰りで会場へいったのでした。

なんとなく、 「大銀座落語祭のために、東京に来ちゃったぞう」ってな感じで、うきうき感がいつもよりも増幅

 今年も、楽しい5日間になりますように


いよいよ!

2008-07-17 17:38:55 | Weblog
大銀座落語祭の始まりです!
今日は、『立川談春と上方落語その1』。博品館です。
苦労して手に入れたこの会を存分に楽しんで来ようと思います!

SWA クリエイティブ・ツアー 

2007-09-28 01:02:40 | Weblog
 9月24日、連休の最期の日、SWAクリエイティブツアーに行きました。

とにかく、チケットをとるのが大変なので、行けるだけで、とにかく幸せなのですが、
 連休の前日21日から4日連続で落語会にいけるという、幸せもかみしめています。

今日は、「たかしくんの11歳から還暦までの物語」ということと、これまである落語をつなげてひとつの噺にしているということが、入場と一緒に配られたチラシで予告されている。

「還暦までか・・・。そしたら、最期は『明日に懸ける橋』かなぁ・・・?」なんてことを想像してみる。
あとは、あんまりわからない。

いつもの音楽がなって、いよいよスタート

昇太さんが出てくる。

 楽しい前フリと、SWAはチームで一人前なので、だれが面白かったとか面白くないとか、感想に書かないように・・・みたいなことを言っていた。
 そうだよね

で、たかしくんの物語の始まり始まり

白鳥「恋するヘビ女」
たかしくんは、田舎の小学生だった。
前にもどっかで聴いたことがある・・・面白い噺だけれど、
内容もいいけど、白鳥って人自身が、 面白いなぁ。
昭和38年生まれ

昇太「夫婦に乾杯」
結婚7年、ラブラブな、たかし夫婦。夫たかしが会社であおられて夫婦喧嘩をするって噺。
 何年たっても、いちばん一緒にいるのが楽しい相手ってのが妻・夫ってのは、とってもいいことなんじゃない?
結局、ラブラブぶりを「オカシイ!」なんて言ってた会社の同僚が「夫婦っていいものだよね」なんて、再発見するってのが、面白い。
一組の夫婦を犠牲にしちゃってね  。

彦いち「臼親爺」
ファンタジー でした。
ここでは、ヘビ女のおばちゃんも登場  笑いを誘う。
たかしくんは、家族に疎まれる親爺になっていた。

喬太郎「明日に懸ける橋」
初めて聴いた時には、赤い着物を着ていてそれを脱ぎ捨てたんだけれども、
 今回は、ソデを落として赤いちゃんちゃんこ状にしていた。
今どき、還暦の時に赤いちゃんちゃんこを着る人って、本当にいるんだろうか
とにかく。この夏、いろいろなところでもまれてきたこの噺。
CDでは、昇太さんがやっているんだけれども、噺が進化していて今の形ほうが面白いと思う 。
よく育っているって感じです  。
でも、つくづく、喬太郎さんは、面白い。
会社居酒屋での、セクハラオヤジぶりも、今そんな奴いたら即刻クビだよ、ってくらい、レトロなエロオヤジ  。
苦笑いだ  。
そんなところも、喬太郎さんって感じで面白い
昭和38年生まれっ

今回は、この話を約1時間40分でやって、
「明日の朝焼け」 というひとつの噺とあいなった 。

チームワークがとにかく気持ちのよい一夜でした  。

これから、SWAはもっともっと進化をしていくんだろうな・・・

大、大、満足で、新宿を後にして、地元にて美味しい煮込みで酎ハイを、数杯  


志の輔・牡丹灯籠。

2007-08-19 14:08:13 | Weblog
 あぁ、昨日よりも気温が10度下がったそうだ。
       ・・・、涼しい~~。 
       なことはないけれど、なんとなく過ごしやすい日になった。
16日からの3日間、下北沢の本多劇場で志の輔さんが「牡丹灯籠」を口演する。

昨年の下北沢も観ているので、是非もう一度観てみたい。
で、 ひさしぶりの志の輔落語を聞きに下北沢に行きました。

 会場ロビーはお祭り仕様になっていた。
冷たいラムネを売っていて、風鈴もたくさん飾られていた(これも売り物)。
いっそのこと、焼き鳥とかビールとか 縁日を追求しちゃえばいいのにと思ったり・・・ 。

幕が開くと、縁台がおいてあって浴衣姿の志の輔さんが登場

まくらのあと、昨年と同様に関係図をつくりながら、露と新三郎が出会う前までのあらすじを語る。

この関係図が後で完成されて出てくるんだよね・・・と思いつつ・・・、毎夜の熱帯夜にやられていた自分は迂闊にも居眠りをしてしまっていた・・・ごめんなさい。

でも、仲入り後はいよいよ落語に入る、ってわけで、気合を入れて後半戦に突入した  。

お幇間医者・山本志丈が後半戦の口火を切る。
露と新三郎の出会い。
この出会いが、今生での最初で最後になってしまうっていうのがなんとも皮肉。
その後は、霊魂となって迷ってくるだけなんだものね  。

幽霊が、カランコロンカランコロンって足音を立てながら登場するってことがそもそも画期的であり、恐怖感を助長させる、っていう解説を前半戦で聞いていたけれど、そもそも一回しか会っていない相手に恋焦がれて霊魂となってでも会いに来るっていう情念が、怖い。

結局は、欲だけではない「情」の噺なのかな、「牡丹灯籠」って  。

今で言えば、「昼の愛の劇場」フジテレビの13:30くらいからやってるドラマみたいなもんでしょう?

毎日毎日、昨日の続きはどうなった??って、寄席に足を運んで聞いたのが円朝自身が口演した時の「牡丹灯籠」でしょ?
昔から、どろどろにもつれた人間ドラマが好きなのね。

でも、人の記憶って曖昧・・・、
しかも記憶をつくってしまうんだなぁ・・・ 。
去年聞いて憶えていた筋とちょっと違っていた・・・。

もしかしたら、その後聞いた「牡丹灯籠・お札はがし」なんかと交じり合って記憶を作り上げていたのかもしれない。
微妙に思い違いをしているところがあるようです。

やっぱり、原作を読むかな・・・

行くことはできなかったけれども、今年は、喬太郎さんも2日にかけて「牡丹灯籠」を口演している。
この大河落語をいろいろな人で聞いてみるのも面白いと、思います。

ま、 これは来年夏の宿題としておきます。

鈴本演芸場・上席夜。

2007-08-06 11:23:09 | Weblog
 雑誌の付録のCDで聴いた「橘家文左衛門・夏どろ」が気に入っている。

今日この頃の寝床寄席は、そのCDが本日のふたり主任、って感じです。

はじめ、2席目に入っている「喬太郎さん・擬宝珠」が気に入ってそればっかり聴いていたのだけれど、
「そーだそーだ、 もう一席あったっけ
なんて、いまから考えると本当に失礼なのりで聴いてみたところ、
こちらも、めちゃめちゃ面白かった 。

それから、文左衛門ってひとってと、落語協会のホームページを見たりしていたのですが、
やっとナマの文左衛門落語を聴くことができました。

ということで、いま鈴本演芸場の夜席の主任をやってるので行ってきました

4日は、“時に植木屋さん、”の「青菜」 。

おかみさんとのとぼけたやり取りと、押入れから出てきたおかみさんのへたり具合がなんとも可笑しかった
もっといろいろと聴きたいです。

文左衛門さん、「らくだ」も面白いらしい。
 聴いてみたい

昨日の感謝祭では、「立ち呑みや文左衛門」というホッピーやさんをやっていました。
もちろん、一杯、いただきました。

知れば知るほど奥が深すぎる・・・、
落語の世界は、恐ろしい・・・ 。

大銀座落語祭、つづき2 。

2007-07-17 10:59:54 | Weblog
まずは、四天王の総領弟子の会から。こちらも楽しみにしていました。さすがの貫禄。この会だけでも、1300円なんて、贅沢!満足満足のうちに、第2部。「喬太郎におまかせ!の会」。ウォーミングアップのような軽いまくらの後に「子ほめ」。
そして、めくるめく落語ワールドへ。
(>_<) ホントはここから本題に入りたいんですが…、仕事でパソコンのない数日になります…。携帯メールで送ってみましたが…、消化不良を起こしそうなので、後日に絶対ご報告します!だって、またまた喬太郎Worldにズブズブとはまり込んでしまったから…。


大銀座落語祭の、つづき1 。

2007-07-17 10:59:45 | Weblog
とにかく、喬太郎さんの大爆発の兆候は前日のブロッサム中央会館からありました。
「中華屋開店」をやりながら、「急に古典がものすごーくやりたくなった!」、「この気持ちは明日までとっておいて」と言ったのです。
なにやる気なんだろう~?明日…。実は明日のチケットがとれていない。ああ、明日時事通信ホールに行けなかったら後悔しそう…、当日券がもしかしたら出るかもしれないことを、確認。心静かに…いやいや、呑んだくれてチケット争奪の闘いへ鋭気を養ったのです。そして、会場へ。若干枚ある当日券をゲットしました。

下谷神社に!

2007-06-30 18:06:50 | Weblog
落語発祥の地の落語会に、来ています。
腰の低~い主催者の方が、気さくに誘導しています。今日は、喬太郎さんの落語を、たぶん満席でしょうから、お膝送りをしながら(?!)満喫したいと思っています!


築地の市場。

2007-06-28 13:30:24 | Weblog
築地市場は、平成24年にここ豊洲に移転予定。春の都知事選挙の争点でした。有害化学物質については、未だ検査中だそうです。ただ、東京湾などのヘドロなどを使って埋め立てた場所なので有害化学物質が出るそうです。

電車で、東京かわら版。

2007-06-27 18:39:50 | Weblog
なんか毎週落語のチケットをとるために、10時から電話にかじりついてます。で、成果があったりうち敗れたり…。なんか、行く前に疲れてます。先週は2つほど寄席と落語会に行ったんですが、何となく落ち着かずブログをサボっています。今、電車の中でかわら版7月号の一番後の頁を読みました。談四楼さんと家元の「ぼんぼん唄」についての会話。ああ、談四楼さんの落語が聞きたいなあ~。なんとなく、談四楼さんの落語が気を落ち着かせてくれる…っていうのかなあ、好きなんですよ。落語、って感じで。かわら版が安定剤の様になってます。