「世の中、ちょっとやぶにらみ」

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「信仰のお山から」

2017年01月04日 | 季節の移ろい・出来事

 
     信仰の山「阿品弥山」から見下ろす雲海          遠くの山と肩を並べる高さまで登ったのかな~

正月4日は、岩国の信仰のお山とも言われる「阿品弥山」の例大祭、つまりご縁日である。
これまで4回登ってきた。今年で5回目のお弥山詣で。景色バッチリ、気持ちスッキリ、爽やかな三社詣りとなった。

これまでの4回は、急峻な山道を、エッチラオッチラ青息吐息、汗を吹き出しながら歩いて登ってきた。
麓までクルマで行けば、登山道そのものの距離は250mそこそこである。が、なんせ昔からの獣道。這うようにして登る個所もあり、優に1時間はかかる。元気盛りの中学生なら30分か35分だという。

このところの運動不足、それに急な山登りの準備不足もあって、今年はクルマで上がることにした。
これまでとは違って、汗もかかずに頂上に着く後ろめたさもあったが、結果的には「阿品弥山」をPRする役割を持って登るのだから、
と勝手な言い訳をして、友が出迎えてくれる長楽寺をはじめ、赤瀧神社、日宛神社をゆっくりと巡った。

「クルマで来るのなら、離合が厳しい狭い道なので、早めに来た方がいいよ」という友の言葉を守って早めに出発。
途中で、なんとも美しい雲海が見えて来た。「写真を撮りたい」と思ってもクルマを停めるスペースがない。
「雲海よ消えないでおくれ」。祈りながら頂上へ、一目散に眼下が見下ろせる場所へ。かつがつ間に合った。
一人の目に収めるにはもったいない素敵なロケーション。消えかかった雲海ではあるが、お裾分けをどうぞ。

さて頂上におわす三社は、ともにそれぞれの部落の信仰の象徴として、地元の人に守られた来たということだった。
人口の減少と高齢化は、こういった田舎のお寺や神社を守り通すには、エネルギーが不足がちとなる。
千年の昔から修験者の修練のお山であったというこの阿品弥山でさえ、存続が難しいと、世話人代表は頭を抱えておられた。
どうすりゃいいの? 答えが見つからない。

地方創生という言葉をよく聞くが、企業を誘致して雇用を安定させる以外に、本当の地方創生はないんじゃないの?
信仰のお山三社詣での話がとんだ方向に行ってしまった。登りも下りも道は間違えなかったのに……。

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