4月4日から清明です。
「万物がすがすがしく明るく美しいころ」
この説明を読むだけで気持ちよくなりますね~!
すがすがしい気持ちで過ごそう~!
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昨年も書きましたが、この時期、中国ではお墓参りをするんですよね
日本の彼岸のように、祖先の墓参りに行って、墓を掃除をし、食べ物や酒を供えて、紙銭を燃やしたりする"清明節"。今年の清明節は4月4日で、4月2日~4日までの3日間が休日になります。
また、清明節の習慣について…「どんとこい中国語」さまより参考までに
伝統的かつ国民的行事の清明節ですが、こうした行事ひとつとっても、国土の広い中国では各地方の気候風土によって異なる習慣や風俗が存在します。今回は、清明節に食べる食品の違いで各地のお国柄を探ってみましょう。
南部には日本人になじみやすい食文化があるようです。日本人も春はふきのとうやわらびなど苦みを含んだ山菜類を食べますが、中国南部の人々もこうした野草を用いたものをよく食べて、春に崩しがちな体調を整えるようです。上海周辺では「青团(qīngtuán)」という緑鮮やかなあんこ入りの草団子がお墓参りに欠かせませんし、浙江省ではその変化形の「清明饼(qīngmíngbǐng)」という草餅を食べます。福建省では「润饼(rùnbǐng)」というクレープを食べます。場合によっては「春饼(chūnbǐng)」とも言われるこの料理は、ビタミン豊富な野菜をたっぷりくるんで食べ、冬になまった体を目覚めさせる知恵がこめられているとも。広東省では「芥菜(jiècài/カラシ菜)」を食べます。これは現地の方言で「芥」と“駕籠(かご)”を意味する「轿(jiào)」が同音であるため、ご先祖様が駕籠に乗って還ってくるように、との意味で食べるとか。
北部では「やっぱり卵(鸡蛋/ jīdàn)がないと清明節は過ごせない」と考える地方が多いそうです。卵は新しい生命の象徴。芽吹きの春にぴったりの食材というわけです。また、麺料理の盛んな山西省や陝西省では、女性たちが動物などをかたどった美しい「面花(miànhuā/麺細工)」をつくります。これは贈答品としても使われます。ナッツやドライフルーツをはさんだパンもよく食べられるそうです。