Eisen und Erde

鉄道、山歩き、植物観察などを楽しんでいます。

奥多摩三大急登

2017-06-14 07:02:44 | 山歩き
 4日は地元の仲間との山歩きです。登ったのは奥多摩の六ツ石山(1478.8m)。全く予備知識がなく、雲取山の手前の七ツ石山の隣かな、と思っていたのですが、結構離れています。
 奥多摩駅前発08:35発のバスに乗るように、との指示で集まったのは私たち夫婦を含め7人でした。土曜なので駅前は登山客であふれていましたが、増発が次々と出ている様子なので少し安心しました。都知事が都議選候補の応援に来ていたのですが登山客のほとんどは無関心なようで…。

 バスで15分、多摩むかし道で通った水根バス停で下り、青目不動尊の裏が登山口でした。民家や畑の道はいきなり急傾斜、ざらざらして滑りやすい道が続きます。産土(うぶすな)神社を過ぎても急登は続きます。「風ノ神土」という小さな祠の手前で平らな所があり一息つきました。この辺りで標高990mくらいです。尾根まではさらに300m以上の高度差があります。途中ササバギンランを2本見つけたのは驚きでした。

 急登を登りきった所に標識があります。「トオノクボ」と思われますが何の標記もありません。地図によっては右に行く道があるようですがはっきりした道ではなさそうです。標高1300mで頂上までは「ハンノキ尾根」という緩やかな道になります。トウゲブキでしょうか大きなフキが幅をきかせています。カラマツも目立ちます。ヤマツツジもまだ残っています。

 ここから1時間ほどで六ツ石山の広い山頂に出ました。南アルプスらしい雪をかぶった峰々が見えました。

 昼食をとり出発、すぐ分岐がありました。「石尾根」を下ります。山頂の手前で若い登山者にきつくて長い登りでガレ場もある、と脅されました。三ノ木戸山分岐を左に進みます。ガレ場らしき所は石の間に道ができておりさほどの苦労はしませんでした。防火帯のような開けた所の正面に大岳山の特徴ある姿が見えました。北斜面ではギンリョウソウを見つけました。いろんなスミレもあるようです。

 奥多摩工業のセメント工場が見え、尾根を斜めに下ると神社がありました。道の両側に石垣が積まれており人家や畑があったようです。羽黒山の下で三ノ木戸林道に出ました。途中で舗装道路と別れ、山道を下ると羽黒三田神社です。「奥多摩むかし道」歩きの時に立ち寄ろうとしましたが、コースからあまりに離れていたので途中で諦めたことがあります。上の方ではまだ小さな枝ぶりだったコアジサイが咲いていました。

舗装道路を下り奥多摩駅に着いたのは14:30。ちょうど電車が出た後でした。私たち夫婦は河辺駅前の日帰り温泉で立ち寄るつもりで声をかけましたが、同行したのは1人だけでした。お風呂で疲れた脚をもみほぐし、ゆったりと飲むビールは最高でした。
 後で調べたら水根からの登りは奥多摩三大急登と言われているらしく、水根バス停からの標高差は約950m。トオノクボまでが標高差約800mの急登です。
 奥多摩三大急登は本仁田山、鷹ノ巣山、御前山と思っていましたが、諸説あるそうです。このうち鷹ノ巣以外は経験済みです。あるサイトによると「日原から鷹ノ巣に行く稲村岩尾根。大休場尾根から本仁田山。奥多摩湖から三頭山に登るオツネノ泣き坂。水根から六ツ石山に行く急坂」だそうです。
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